データ分析実務スキル検定(CBAS)が期間限定でIBT方式に対応 試験機会の拡大と地方のDX人材輩出を後押し
PR TIMES / 2023年5月18日 11時45分
ビジネスパーソン向けデータサイエンスクールや法人向け研修、オンライン試験プラットフォームの開発を行う株式会社データミックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:堅田 洋資、以下データミックス)は、同社が運営する「データ分析実務スキル検定(CBAS)」において、CBT方式(最寄りのテストセンターで受験いただく方式)に加え、期間限定でIBT方式(受験者ご自身のパソコン・インターネット環境を利用して受験いただく試験方式)の試験を実施することをお知らせいたします。
また、この度のIBT方式の試験は、すでにデータミックスが提供しているオンライン試験プラットフォーム「Excert(エクサート)」を通じて提供します。
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■ IBT方式対応の背景
データ分析実務スキル検定は、ビジネスとデータサイエンスの架け橋になる人材に求められる知識を測定するために、2020年にスタートした資格試験です。その後、シチズン・データサイエンティストに求められるデータハンドリングやデータ分析スキルを測定するための新しい級「シチズン・データサイエンティスト級」を2022年にリリースしました。
データサイエンスやAI活用への注目が集まる中、より多くのビジネスパーソンの方に試験を受けていただきたいという思いから、これまで実施していたCBT方式に加え、在宅で自身のPCで受験できるIBT方式を加えることになりました。これにより、受験環境の選択の幅が広がり、特に、リモートワーク中心の方や、忙しいビジネスパーソンの方で移動時間を割けなかった方、お住まいの市区町村に受験会場がなく受験を見送っていた方に、より受験しやすい環境を提供します。
■ データ分析実務スキル検定(CBAS)とは
CBASはこれからの時代のビジネスパーソンに求められるデータ分析スキルを、実務の場面に即した形で測定、評価するための資格試験として2020年からスタートしました。データを活用する人材のステージに合わせて「プロジェクトマネージャー級(PM級)」と「シチズン・データサイエンティスト級(Citizen級)」の2つのカテゴリーを設けています。
【プロジェクトマネージャー級(PM級)】
「ビジネストランスレーター」と呼ばれる、ビジネスパーソンでありながら広範囲にわたるデータサイエンスの知識を有している人材のための資格試験です。
数理やプログラミングの細かなテクニックは問わず、KPI、法令、グラフや分析結果の読み解きなど幅広い知識が問われます。また、実際のデータ分析プロジェクトの流れに沿って出題され、ビジネスに関する基礎的な知識や分析的思考力を持ち、データサイエンティストやエンジニアと議論し、ビジネス価値を出すための知識を持つことが求められます。
ビジネストランスレーターは、業務知識とデータサイエンスの知識を併せ持ち、ビジネス職種とデータサイエンティスト/エンジニアといった専門人材の間に生じる共通言語不足を解消する役割を担います。DXの流行とともに、あらゆる企業でデジタル技術やデータ活用が進む中で、ビジネス課題を適切にデータ分析課題に翻訳し、ビジネス価値を生み出すことができる存在として注目されています。
【シチズン・データサイエンティスト級(Citizen級)】
「シチズン・データサイエンティスト」と呼ばれる、データサイエンスの専門家ではないビジネスパーソンを対象とした資格試験です。
自らの業務でデータの加工・整形や適切なデータ可視化を行い、データ分析を行うことができることを目的としており、Excelを使ったデータクレンジングや適切なデータ可視化をスムーズに行うスキルとデータ活用シーンにおいて必要な分析思考が求められます。
DXやデータ活用の機運のさらなる高まりにより、データ分析の専門家だけでなく、非専門家であってもデータの活用が求められるようになってきた昨今、業務においてデータ分析が必要になる際、専門家でないビジネスパーソンが直面する問題の一つは、データの整形や加工に関するスキル不足です。分析やツールの活用のために担当者自らがデータの整形や加工ができることや、Excelを使ったデータハンドリングは、データ活用を加速させる現場で求められるスキルの一つであるといえます。
データ分析実務スキル検定(CBAS)公式サイト: https://cbas-exam.jp/
■ オンライン試験プラットフォーム「Excert」について
Excertでは、従来のオンライン試験では難しかった「リモート試験官による遠隔監視」を実現(特許出願中)。カンニング等不正行為の防止・発見だけでなく、会場での試験以上のきめ細やかな受験者対応を可能にしました。
2021年以降、在宅オンライン試験や会場型オンライン試験などの多くの団体様にご利用いただき、この度、有人監視つきIBTの累計ご利用者数が 30万人 を突破しました。同日同時タイミングでの1,000人超の受験も実施しており、リリース1年で年間10万人、2年で年間20万人と急成長しているサービスとなります。
オンライン試験プラットフォーム「Excert」: https://lp.excert.org/
■ 株式会社データミックスとは
データミックスは、データサイエンス領域でのスクール事業や企業研修・コンサルティング事業、データサイエンスビジネス事業の開発などを展開する企業です。主に、統計学や人工知能、機械学習などデータサイエンスの手法を駆使したデータ分析を通じ、ビジネスの戦略設計ができる人材の育成をおこなってきました。企業や個人に対し、年間約2,200名以上(2020年度実績)にデータサイエンス関連の教育を提供した実績を有しています。データサイエンス領域にかかるサービスを通じて、社会やビジネスにおける課題の解決に貢献しています。
社名 :株式会社データミックス
設立 :2017年2月
所在地 :東京都千代田区神田神保町2-44第2石坂ビル2F
代表者 :代表取締役社長 堅田洋資
事業概要:データサイエンティスト育成プログラムの企画・開発・運営、法人向け研修プログラムの
提供、データサイエンス人材の人材紹介事業、データ・AI活用やデジタルビジネスのコン
サルティングなど
URL :https://datamix.co.jp
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