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【SaaS企業のダイバーシティ推進や女性活躍推進の実現に向けた実態調査】役職が上がるにつれて女性よりも男性の比率が上がることが判明。

PR TIMES / 2024年6月26日 14時15分

推進のための取り組みと実態にはギャップあり!今後どのような取り組みが必要?



「セールス、マーケティングのデジタルシフト」を支援するマーケティングカンパニー、株式会社エムエム総研(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役CEO:萩原 張広 以下、「エムエム総研」)が運営するSaaSセールス特化型転職エージェント『マーキャリNEXT CAREER』は、SaaS企業に勤めている方およびSaaS企業の人事担当者総勢1,015名を対象に、「SaaS企業におけるダイバーシティ推進や女性活躍推進の実現に向けた取り組み」に関する実態調査を実施しました。
前回配信した「SaaS企業における男女共同参画社会実現に向けた特別休暇の取得動向」に関する実態調査の前編(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000051914.html)では、女性社員の産休・育休取得率は比較的高く、7割以上が「取得しやすい」と回答した一方で、SaaS企業各社、また社内人事担当者と他の社員との間のによっても温度差があり、課題が存在することが明らかになりました。今回は、SaaS企業に勤めている方およびSaaS企業の人事担当者を対象に実施した「SaaS企業における男女共同参画社会実現に向けたダイバーシティ推進や女性活躍推進」に関する実態調査の後編を公表いたします。<調査サマリー>
・男女比は従業員「男性7:女性3」(29.1%)、管理職「男性8:女性2」(24.9%)、経営陣「男性9:女性1」(28.5%)が最多という結果に
・ダイバーシティ推進や女性活躍推進のために行っている取り組みは、「性別、年齢、国籍など固定的な役割分担意識にとらわれない」が46.2%と最多。「ワークライフバランスの推進」の46.0%、「女性リーダーを育成するためのプログラム策定」の42.5%が続く
・7割以上が「ダイバーシティ推進には課題がある」と回答。女性活躍推進に関しても約8割が課題を感じている

調査結果の全容は下記URLよりご覧いただけます。
記事URL:https://next.mar-cari.jp/media/article/1982<調査概要>
「SaaS企業における男女共同参画社会実現に向けたダイバーシティ推進や女性活躍推進」に関する実態調査
【調査期間】2024年6月10日(月)~2024年6月11日(火)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,015人
【調査対象】調査回答時に1.SaaS企業に勤めている方/2.SaaS企業の人事担当者と回答したモニター
【調査元】株式会社エムエム総研(https://www.mmsouken.co.jp/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
SaaS企業の従業員、管理職、経営陣それぞれの男女比率は?
はじめに、今回協力していただいた方のお勤め先の従業員の男女比をお聞きしたところ、以下の通りとなりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51914/65/51914-65-549f8540365f843827e045ec47da7d37-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


◆従業員における男女比を教えてください
『男性のみ(1.8%)』『男性9:女性1(6.2%)』『男性8:女性2(16.8%)』『男性7:女性3(29.1%)』『男性6:女性4(22.8%)』『男性5:女性5(13.4%)』『男性4:女性6(4.5%)』『男性3:女性7(3.2%)』『男性2:女性8(1.4%)』『男性1:女性9(0.5%)』『女性のみ(0.3%)』従業員の男女比は、「男性7:女性3」が29.1%で最も多い結果になりました。
次いで「男性6:女性4」が22.8%、「男性8:女性2」が16.8%と続くことから、従業員の比率は男性の方が高い場合が多いことがうかがえます。次に、管理職の男女比をお聞きしたところ、以下の通りになりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51914/65/51914-65-d719a6397f1116af0548e8781ef4083b-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


◆管理職における男女比を教えてください
『男性のみ(8.0%)』『男性9:女性1(24.5%)』『男性8:女性2(24.9%)』『男性7:女性3(18.2%)』『男性6:女性4(9.7%)』『男性5:女性5(8.8%)』『男性4:女性6(2.7%)』『男性3:女性7(1.5%)』『男性2:女性8(1.0%)』『男性1:女性9(0.6%)』『女性のみ(0.1%)』管理職の場合は、「男性8:女性2」が24.9%で最多となりました。
次いで「男性9:女性1」が24.5%、「男性7:女性3」が18.2%と続くことから、管理職の方がより男性の比率が高いことがうかがえます。
また、女性管理職がいないという回答も8%いることが示されました。

続いて、経営陣の男女比をお聞きしたところ、以下の通りになりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51914/65/51914-65-fd8f46fed0e07c62334fd2b94e7c5a65-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


◆経営陣における男女比を教えてください
『男性のみ(25.1%)』『男性9:女性1(28.5%)』『男性8:女性2(18.9%)』『男性7:女性3(9.7%)』『男性6:女性4(5.8%)』『男性5:女性5(6.9%)』『男性4:女性6(2.4%)』『男性3:女性7(1.3%)』『男性2:女性8(0.5%)』『男性1:女性9(0.6%)』『女性のみ(0.3%)』経営陣の場合は、「男性9:女性1」が28.5%で最多でした。
次いで「男性のみ」が25.1%、「男性8:女性2」が18.9%と続くことから、経営陣はさらに男性の比率が高く、女性がいないという回答が2割以上あることが示されました。役職が上がるにつれて男性の比率が高くなる傾向があることが明らかになりました。
では、このような状況から女性活躍を推進するために、どのような取り組みを行っているのか詳しくお聞きしました。■従業員・管理職・経営陣の男女比に関して取り組んでいること、これから取り組むべきと思っていることとは?
・性別による影響が出ないような職場の環境づくりに取り組むべきだと思っています(30代/男性/熊本県)
・女性従業員の比率を高めることで、将来的に管理職比率の向上が見込めると考えています(30代/男性/東京都)
・産休への配慮がもっと必要(30代/女性/兵庫県)
・役員のみならず、部課長を含めた管理職の女性比率の向上に向けて、適任がいれば性別を問わず抜擢するといった取り組みは既に行っている(40代/男性/北海道)まだまだ男性の比率のほうが高いという実態が明らかになりましたが、今後、女性の比率を高めるための試みを行っている様子がうかがえました。
ダイバーシティ推進・女性活躍推進についての実態は?取り組みと実際の状況に差が出る結果に
前回の調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000051914.html)では、6割以上の方が「会社の中にダイバーシティやコーポレートカルチャーを推進する組織が存在する」と回答しました。

では、ダイバーシティ推進や女性活躍推進の実現に向けて、具体的にどのような取り組みが行われているのでしょうか。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51914/65/51914-65-68fbab76c006aca193b883f5b7c121de-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「ダイバーシティ推進や女性活躍推進の実現に向けて会社として行っている取り組みなどがあれば教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『性別、年齢、国籍など固定的な役割分担意識にとらわれない(46.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『ワークライフバランスの推進(46.0%)』『女性リーダーを育成するためのプログラム策定(42.5%)』と続きました。

では、ダイバーシティ推進や女性活躍推進の実現にはどのような課題があるのでしょうか。

「ダイバーシティ推進の実現において何かしらの課題を感じていますか?」と質問したところ、『とても感じている(22.1%)』『やや感じている(53.4%)』『あまり感じていない(20.5%)』『まったく感じていない(4.0%)』と回答しました。

「とても感じている」「やや感じている」を合わせると7割以上が、ダイバーシティ推進には何かしらの課題を感じていることが明らかになりました。
まとめ:男女比を見ると役職が上がるにつれて男性が増える傾向に。SaaS企業でもダイバーシティ推進や女性活躍推進のための取り組みと実際の状況には大きなギャップがあることが判明
今回の調査によって、SaaS企業の男女の割合の実態が明らかになりました。

従業員では「男性7:女性3」が多く、管理職だと「男性8:女性2」、経営陣では「男性9:女性1」と役職が上がるにつれて女性の比率が下がる傾向が見られました。
さらに、「男性のみ」という回答が、従業員では1.8%、管理職では8%、経営陣では25.1%と言う結果も示されました。ダイバーシティ推進や女性活躍推進のため、SaaS企業では「性別、年齢、国籍など固定的な役割分担意識にとらわれない」「ワークライフバランスの推進」「女性リーダーを育成するためのプログラム策定」といった取り組みを行っているようです。

しかし、実際には7割以上がダイバーシティ推進には課題があると回答し、推進に対する取り組みをしていても、まだまだ課題を抱えている企業が多いということが明らかとなりました。

続きは下記サイトでご紹介をしております。
記事URL:https://next.mar-cari.jp/media/article/1982

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51914/65/51914-65-c59f19edb606a7dd7c0f81074cd1717c-502x250.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今回、「SaaS企業の労働環境」に関する調査を実施した株式会社エムエム総研は、SaaS営業特化型転職エージェント『マーキャリNEXT CAREER』(https://next.mar-cari.jp/)を運営しています。

■「マーキャリNEXT CAREER(ネクストキャリア)」とは
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51914/65/51914-65-8c7f05a54475162f2b3e9f8f68ff9930-667x230.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


コロナ禍やデジタルトランスフォーメーション(DX)などの大きな社会変化に伴い、営業職にも変革が求められています。

デジタル化が進むことで、営業・マーケティング組織がマーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスに分業化し、営業職が多様な形で「専門職化」しています。このような時代の流れを受けて、これまで管理職になることや昇進でしか、キャリアアップを実現できなかった営業職が「次世代キャリア」で活躍できるよう、求職者と企業の最適な出会いの場を提供することを目的に「マーキャリNEXT CAREER(ネクストキャリア)」は生まれました。

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[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51914/65/51914-65-7d955263c6d201f40ed0f9792c284bec-1920x834.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


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■マーキャリに関するお問い合わせ:https://mmsouken.satori.site/contact-marcari
■株式会社エムエム総研:https://www.mmsouken.co.jp/
■お問い合わせURL:https://www.mmsouken.co.jp/contact/service/
■お問い合わせTEL:03-4530-4700(代表)
■FAX:03-4530-4704

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