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【講演レポート】ニューロダイバーシティの社会的包摂推進を目指す「ニューロダイバーシティ&インクルージョン フォーラム」キックオフセミナー

PR TIMES / 2024年5月28日 11時40分

5月17日(金)開催。発達障害特性を“武器”にデジタル領域で活躍するポイントを、当事者を交えて解説

障害者雇用に関わる事業を総合的に展開するパーソルダイバース株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡部 広和、 以下パーソルダイバース)は、ニューロダイバーシティ社会的包摂の推進を目指して設立された「ニューロダイバーシティ&インクルージョン フォーラム」のキックオフセミナー「脳の特性と多様性を活かす 新たな成長戦略へ」(2024年5月17日(金)開催)に登壇し、発達障害特性を武器としてデジタル領域で活躍するポイントについて、当事者を交えて講演しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/82189/65/resize/d82189-65-d9d4dc158fa3fe98f1cc-0.jpg ]

イベント公式ページ:https://events.nikkeibp.co.jp/event/2024/nb0517neu/

【講演レポート】
企業のDX事業で活躍中の当事者が登壇。人材活躍のためには採用選考の仕方や受け入れ組織の変革が必要
[画像2: https://prtimes.jp/i/82189/65/resize/d82189-65-7dd510cf4df7ad951ee2-1.jpg ]

パーソルダイバースはニューロダイバーシティ社会的包摂推進を目指して設立された「ニューロダイバーシティ&インクルージョン フォーラム」の趣旨に賛同し、パートナーとして協賛しています。本フォーラムのキックオフとして開催されたセミナーには経済産業省や研究機関、医療関係者や雇用に取り組む企業担当者が登壇し、雇用事例の紹介や今後の推進に向けた課題などを議論し、390名が視聴しました。
・ニューロダイバーシティ&インクルージョンフォーラム公式サイト:
https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/TS/24/neuro/

当社からはNeurodiversity事業部ゼネラルマネジャーの大濱が登壇し、発達障害の特性を持つ人材が先端IT領域で活躍する可能性について講演しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/82189/65/resize/d82189-65-de6e7d7702b48589c208-2.jpg ]

「パーソルダイバースでは個人と企業の双方に対し、一気通貫したコンセプトと事業でニューロダイバーシティ推進事業を展開しています。
個人は自身の強みや弱みに気づくことや、高度な職務領域で活躍する機会が限られています。そこで当社は、自己理解を深める機会の提供や、特性を“武器”にスペシャリストとして活躍できる支援事業を行っています。中でも、当社が運営する先端IT型就労移行支援事業所「Neuro Dive」と、オンライン有料学習サービス「Neuro Dive Online」では、機械学習やAI、データサイエンスなどの領域で活躍したい方に向けて、自身の適性や希望に沿った専門スキル習得を支援しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/82189/65/resize/d82189-65-df47f92232550c41f620-3.jpg ]

企業様に対しては、まずは高い能力を有する障害者人材の可能性を知っていただくことに力を入れています。Neuro Diveで定期開催している成果発表会に参加いただいた企業担当者様からは、人材の持つ高いポテンシャルへの期待の声をいただいています。また雇用に取り組む企業様には、求める人材要件に応じた人材のご紹介やコンサルティング支援を提供しています。」

また、実際にNeuro Diveを利用した後、F-LINE株式会社 DXソリューション部に就職し、活躍中の佐久間誠さんにも登壇いただき、自身のことやNeuro Dive利用のきっかけ、今の仕事で自分の強みをどのように活かしているかについてお話いただきました。
「小さい頃から、いろんなところに視点や意識を向けることができる一方で、名前や地名を間違えるなど注意力に欠けると言われることがありました。就職活動の面接では、相手が求めていることや考えていることが分からず、コミュニケーションの空回りがあってうまくいかなかった経験もあります。
大学の学生支援室からの紹介でNeuro Diveのことを知り、自分のペースで学習できるスタイルが合っていると思い、利用することにしました。
現在はDXソリューション部に所属し、在庫管理における課題改善プロジェクトを担当しています。仕事では、自分の強みである『一つの課題に対して様々視点から複数の解決法を考えられる』『プログラムを使う上でいろんな関連性を考えることができる』という点を活かすことができていると思っています。」

最後に大濱から「その人の強みや能力を見極め、活かすためには、採用選考の仕方や受け入れ組織の変革が必要です。日本のニューロダイバーシティ推進はまだはじまったばかりですが、すでに海外からも注目されています。このようなフォーラムを通して、皆様と一緒に推進していくことができれば」と話しました。

【パーソルダイバースのニューロダイバーシティ推進への取り組み】
日本初、発達障害の特性を武器に先端IT領域での活躍を支援「Neuro Dive」
https://neuro-diversity.biz/
[画像5: https://prtimes.jp/i/82189/65/resize/d82189-65-bd9f33c76cc7d39e6262-4.jpg ]

発達障害者の強みや能力を活かしてAI・機械学習やデータサイエンスなどの先端IT領域での就職・活躍を支援する、日本初の先端IT特化型就労移行支援事業所「Neuro Dive」です。利用者は先端ITに精通しているテクニカルスタッフと実践的なカリキュラムを通じて専門スキルを学ぶことができます。秋葉原、横浜、福岡、大阪、渋谷の5拠点で毎日約1,000名の方が利用しており、データアナリストや機械学習エンジニア、デジタルマーケティングなどの職種へ多くの就職者を輩出しています。
※日本初:「先端IT特化型就労移行支援事業所」として、2019年11月「Neuro Dive秋葉原」開所当時、当社調べ

■パーソルダイバースについて<https://persol-diverse.co.jp/
パーソルグループの特例子会社として、「障害者雇用を成功させる。そして、その先へ。」をミッションに、障害者の多様なはたらき方とはたらく可能性の創出に取り組んでいます。グループ内外の企業や地域と連携した多様な業務受託サービスを展開するほか、国内最大級の求人・登録者数を持つ障害者のための転職・就職支援サービス「dodaチャレンジ」、就労移行支援事業所「ミラトレ」「Neuro Dive」の運営や、企業の雇用課題を支援する「障害者の人材紹介」「障害者雇用コンサルティング」などのサービスを提供しています。

■「PERSOL(パーソル)」について<https://www.persol-group.co.jp/
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。

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