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Aras、グローバルコミュニティイベント ACE 2024 Japan 開催報告

PR TIMES / 2024年6月26日 12時40分

~ 2024 年 6 月 13 日(木)、14 日(金)開催 ~

製品ライフサイクルマネジメント(PLM)ソリューションおよびデジタルスレッド・ソリューションのリーダーである Aras(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:ロッキー・マーチン、日本法人:アラスジャパン合同会社、本社:東京都千代田区、日本法人社長:久次昌彦)は、
6 月 13 日(木)、14 日(金)、Aras のグローバルコミュニティイベントである「ACE 2024 Japan」を開催しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/5077/66/resize/d5077-66-d7e638dece6e565402f0-0.jpg ]

ACE 2024 Japan には、PLM 単一製品としては最大級のイベントとなる 1200 名を超える参加申し込みがあり、前回の ACE 2023 Japan に続き、米 Aras Corporation CEO ロッキー・マーチンと、アラスジャパン合同会社 社長 兼 Aras Corporation 日本リージョンオペレーション担当 副社長 久次昌彦の基調講演のほか、Aras の最高技術責任者(CTO)であるロブ・マカベニー氏による Aras 製品アップデートやロードマップの紹介、成功体験を共有するためのユーザー事例の発表や懇親会など、30 以上のプログラムが提供されました。参加者は、デジタル化に関する情報を共有し、複雑な製品の設計・製造・運用の方法を変革していくための貴重な情報を獲得する機会を得ました。

イベント初日には、日本法人社長である久次昌彦の開会のあいさつに続き、米 Aras CEOロッキー・マーチンが登壇し、「Aras の近況報告」と題した基調講演を行いました。

ロッキー・マーチンは、現在顧客は「デジタル化」、「差別化」、「変化スピードの速さ」という 3 つの課題を抱えていますが、Aras はオープンなデジタルスレッド技術により柔軟性や拡張性を提供し、これらの課題を解決できる点を、パラマウントベッド、レッドブル、ルネサスエレクトロニクスという 3 つの事例を挙げて説明しました。また、ユーザーコミュニティも拡大し、コミュニティ内で互いに成功体験を共有できる点も、Aras が顧客のビジネス成長に貢献できている大きな要因であることを強調しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5077/66/resize/d5077-66-b9b92b4e14b0837c66d4-3.png ]

そのほかイベント初日には、本田技研工業株式会社の磯目知也氏と赤星伸之氏による、Aras Innovator を活用した開発情報管理についての講演や、東電設計株式会社の小山桂介氏よる、デジタルスレッドのさらなる革新をもたらす Aras Innovator の活用方法の紹介も行われ、PLM 刷新や Aras Innovator の導入を検討している参加者に、非常に有用となる情報が提供されました。

イベント 2 日目は、アラスジャパンの社長である久次昌彦による「拡大するデジタルコミュニティ」という講演でスタートしました。

久次は、これまで製造業は PLM を使ってデジタルスレッドを構築することで、情報のサイロ化を解消してきましたが、今後は、ERP や CRM、SCM といった他のシステムとも連携していく必要があることを指摘しました。そして、そのためのインターフェースは、これまでのように一つ一つ作っていくのではなく、今後は分散化してデータを収集し、それを AI でマッチングすることにより、PLM に必要なデータだけを取り組むことが可能になると述べました。さらに、これまで PLM データは自社内だけに閉じていましたが、今後は、デジタルコミュニティの拡大により、協力会社やサプライチェーンといったデジタルエコシステムに発展させていく必要がある点も強調しました。

久次の講演に続き、経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 アーキテクチャ戦略企画室長の和泉憲明氏による「産業データの力で製造業の DX を加速する!ウラノス・エコシステム構想で実現するデータ駆動型経営とは?」と題した基調講演が行われ、政府が進めるウラノス・エコシステム構想の概要やエンジニアリング DX、日本が産業データでグローバルリーダーになるために求められること、真のデータ活用方法、データ駆動型経営による企業の強みなどについて解説いただきました。

そのほか 2 日目には、電源開発株式会社の岡崎俊之氏による「火力発電プラントの情報連携による業務効率化と KPI 管理」と、パラマウントベッド株式会社の河瀬健氏と高田徹氏による「Aras Innovator による技術 IT プラットフォームの構築」というユーザー事例講演が行われました。パラマウントベッドの事例は、注目度の高い講演となり、また、富士フイルム株式会社の濱田章宏氏と富士フイルムソフトウエア株式会社の平尾義隆氏による「オンプレミスから Azure へのクラウドリフト」についてのユーザー事例講演も大盛況となりました。

■「ACE 2024 Japan」開催概要
イベント名称 :ACE 2024 Japan
イベントテーマ:Unlocking Innovation
開催日    :2024 年 6 月 13 日(木)午後、14 日(金)全日
会場     :ANA インターコンチネンタルホテル東京
https://anaintercontinental-tokyo.jp
東京都港区赤坂1-12-33
対象業界   :自動車、航空機、重工業、産業機器、ハイテク・エレクトロニクス、
医療機器、建設、化学、プラント 等
特設サイト  :https://events.aras.com/ace2024-jp
主催     :アラスジャパン合同会社
スポンサー  :全 25 社
主なプログラム:
Aras 代表挨拶 / Aras 最新情報 / 外部基調講演 / ユーザー講演 / 分科会 / Aras ロードマップ / Aras およびスポンサーによるソリューション展示 / 懇親会 他

Aras について
Aras は、製品ライフサイクルマネジメント(PLM)とデジタルスレッド・ソリューションのリーディングプロバイダーです。 Aras のテクノロジーは、強力なデジタルスレッドのバックボーンとローコード開発プラットフォーム上に構築され、拡張性が高く、柔軟かつオープンな PLM ソリューションを提供しています。Aras のプラットフォームおよび PLM アプリケーションは、製品ライフサイクル全体およびサプライチェーン全体を通じて、ユーザーをあらゆる部門や部署、機能を重要な製品データやプロセスと繋ぎます。Aras の情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。また、SNS では、Aras に関する最新情報をご確認いただけます。

主要顧客:川崎重工業、クボタ、デンソー、日産自動車、日立製作所、富士フイルム、三菱重工業、村田製作所、ルネサス エレクトロニクス、Airbus、Audi、Microsoft 等

ウェブサイト : https://www.aras.com/ja-jp
ソーシャルメディア :
X : https://twitter.com/ArasJapan
Facebook : https://www.facebook.com/ArasJapan/
LinkedIn : https://www.linkedin.com/company/aras-japan

(C) Copyright 2024 Aras Corporation 及び関連会社, All rights reserved.(禁無断転載、不許複製)ArasおよびAras Innovatorは、米国および世界各国での登録商標です。記載されている第三者の商標は許可を得て使用されており、個々の商標はそれぞれの権利者に帰属します。

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