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パブリックエディターが決定 4月始動 河野通和さん・小島慶子さん・高島肇久さん、社外の声を反映

PR TIMES / 2015年3月23日 16時20分

 朝日新聞社は、社外の声を報道に反映させるパブリックエディター(PE)制度を4月1日付で新設するのに合わせ、PEを決定しました。社外からは季刊誌「考える人」(新潮社)編集長の河野通和さん(61)、タレント、エッセイストの小島慶子さん(42)、元NHKキャスターの高島肇久さん(74)が就任します。社内からはPE準備責任者の中村史郎(51)が就き、4人で構成します。



[画像: http://prtimes.jp/i/9214/66/resize/d9214-66-427459-0.jpg ]



■「ともに考え、ともにつくるメディア」めざす
 PE制度は、読者をはじめ社外のさまざまなご指摘・ご意見をきちんと受け止め、報道に生かすようにするのが狙いです。朝日新聞社は記事取り消しなど一連の問題を反省し、1月に公表した「信頼回復と再生のための行動計画」で、「ともに考え、ともにつくるメディア」をめざすことを掲げました。PE制度はそれに向けた具体的な取り組みの柱です。読者をはじめとする社外のさまざまな声を編集部門に伝える「橋渡し」の役割を務め、報道の改善につなげます。

 このほか、4月から毎週日曜と月曜に、フォーラム面を新設します。読者のみなさまの議論の広場で、記者も輪に加わり、ともに考え、新しいニュースを探ります。先行して、朝日新聞デジタルにフォーラムページ(http://t.asahi.com/forum)を立ち上げています。


■編集部門に提言、紙面・デジタルで発信
 PEは、社外から日々寄せられる声を総合的に集めて、編集部門から独立した立場で報道を点検します。そのうえで、必要があれば、編集部門に見解を述べたり、説明や改善を求めたりします。

 また「記事が読者の目線で書かれているか」といった観点から、報道のあり方にかかわるテーマについて議論を行い、編集部門に提言するほか、活動の内容や感じたことについて、紙面や「朝日新聞デジタル」などで発信していきます。


-パブリックエディター(PE)に就く4人の経歴-

河野通和さん(61)
 こうの・みちかず 新潮社の季刊誌「考える人」編集長。1953年生まれ。中央公論社(現・中央公論新社)に入社し、「婦人公論」「中央公論」編集長、取締役雑誌編集局長兼広告総括部長などを歴任。2010年新潮社に入社し、役員待遇で現職を務めている。

小島慶子さん(42)
 こじま・けいこ 1972年生まれ。TBSアナウンス部に勤務し、2010年退社。以後テレビ出演やエッセイ執筆などを行っている。第36回ギャラクシーDJパーソナリティ賞受賞。著書に「解縛」(げばく)(新潮社)など。週刊誌「AERA」で対談コラム「小島慶子の幸複論」を連載中。

高島肇久さん(74)
 たかしま・はつひさ 1940年生まれ。NHKでワシントン、ロンドンの特派員、「NHKニュース21」キャスター、報道局長などを歴任。2000年国連広報センター所長、02年から民間初の外務省外務報道官に就いた。08年からは日本国際放送の社長を務めた。

中村史郎(51) =社内PE
 なかむら・しろう 1963年生まれ。政治部員、中国総局員、国際報道部長、東京本社編成局長補佐、同広告局長などを経て2015年2月からPE準備責任者。

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