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DX化で医療従事者の負担軽減。オンライン健康管理ツールがかなえる、スマートな特定保健指導

PR TIMES / 2021年2月10日 16時45分

―沖縄の小禄病院で健康診断後・企業訪問時のサポートツールに「カロミルアドバイス」を導入開始―

食事・運動・体重管理アプリケーション(以下アプリ)「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行)は、医療現場におけるDX化や業務効率アップに貢献すべく、医療法人 禄寿会 小禄病院(沖縄県那覇市、院長:新城和明、以下小禄病院)で行う特定保健指導サービスにおいて、オンライン健康管理ツール「カロミルアドバイス」を提供します。「カロミルアドバイス」はこれまでパーソナルトレーニングジムなどで導入されていましたが、医療機関での導入は今回が初めてとなります。




特定保健指導の課題

〇「積極的支援」の継続率向上が課題

特定保健指導は、特定健診の結果から生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すサポートをするものです。

メタボリックシンドロームのリスク数に応じて、「動機付け支援」と「積極的支援」の2つのタイプに分かれていますが、「積極的支援」では初回面接後3~6か月の継続的な支援を行うことにより、内臓脂肪の減量を目指します。

継続支援期間の面談は対面ではなく、手紙やメール、電話などで行われますが、指導者と指導対象者のやり取りがスムーズにいかず時間や手間がかかることや、指導対象者側が記録を続けられず、途中で脱落してしまうことなどが問題としてあがっていました。


〇DX化により手間を省き簡単に続けられるサポートを

「カロミルアドバイス」は、指導対象者が「カロミル」アプリに記録した食事内容を、指導者がオンライン上で管理することができるツールです。

トレーニングジムなどの食事管理にも導入されていますが、特定保健指導の積極的支援にも活用できるよう「継続支援」の項目も用意しています。

指導者、指導対象者ともに、アプリとウェブでやり取りが完結するため、従来の紙ベースや電話でのヒアリングなどにかかる手間や、面談に時間を割くなどの負担を軽減することが期待できます。


「カロミルアドバイス」について


[画像1: https://prtimes.jp/i/18894/66/resize/d18894-66-280755-0.png ]

https://calomeal.page.link/PRTOrokuhp


指導対象者(顧客)の「カロミル」アプリと連携し、食事や栄養指導、体重管理などがすべてオンライン上で完結できる、指導者向けのウェブツールです。

指導対象者(顧客)の食事データの記録・蓄積が自動化されるだけでなく、AIが食事内容を自動で解析・栄養計算し、指導者の栄養計算など食事指導にかかる手間が大幅に削減されます。

「カロミルアドバイスfor保健指導」では特定保健指導の継続支援に対応した機能を実装し、初回面談から継続支援まで一貫した特定保健指導のサポートが可能です。


  「カロミルアドバイスfor保健指導」継続支援項目の画面イメージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/18894/66/resize/d18894-66-590782-2.png ]




医療法人 禄寿会 小禄病院について

http://rokujukai.or.jp/oroku/

沖縄県那覇市に所在する地域のかかりつけ病院を目指す総合病院です。生活習慣病という身近な病(やまい)に真摯に取り組み、禄寿会の理念でもある「地域の皆様への最善の医療サービスの提供」を実現してまいります。

医療法人禄寿会は地域に根ざした医療を目指し「小禄病院」を始め、介護老人保健施設「禄寿園」や「訪問看護ステーション」、「デイサービス」など、地域のみなさまのご要望に合わせた医療、介護をご提供しております。

今回「カロミルアドバイス」の導入を開始したのは、健康診断後や企業訪問の特定保健指導を担当している栄養科となります。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/18894/table/66_1.jpg ]



<「カロミルアドバイス」導入前の課題>

・遠方から健康診断を受診され特定保健指導の積極的介入に該当した方は、継続支援の中で対面での面接は物理的にも難しいことがあった(脱落してしまう)

・電話連絡だとなかなか繋がらずに思うように指導ができなかったり、指導者と対象者双方の手間や時間がとられてしまっていた

・会社員の方は平日は忙しく土曜日の電話面談の希望者が多くなってしまっていたが、対応できる人数が限られているので全員の要望に応えることが難しかった


<「カロミルアドバイス」導入後の変化>

・対象者が「カロミル」アプリに体重を記録すれば、その情報が「カロミルアドバイス」に自動で反映されるため、電話面談などでヒアリングする手間が省けた

・「カロミル」アプリのチーム機能を使用し、指導コメントを送るなど双方向のやりとりができるのが便利

・対象者自身も「これだけでいいの?」と拍子抜けするぐらい手間が少ないため、継続して記録をする人が増えた(昨年は一度も体重の記録ができずに脱落してしまった方も、今回は継続できている)


<今後の取り組みと一言>

従来の郵送ベースでのやり取りよりも格段に手間が減り、継続しやすいツールを導入したので、一人でも多くの特定保健指導対象者の健康管理に役立てるよう取り組んでいきます。体重管理は必須ですが、健康管理の基本的な部分である食事管理にも積極的に取り組み、目標達成をサポートします。

健康診断後の特定保健指導では、対象者が仕事などで忙しく健康管理まで気が回らないということもありますが、その対象者の生活リズムに合わせた無理のない指導を心がけていきます。



カロミルについて


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=I5D8o4D4TiA ]



食事・運動・体重管理アプリです。食事記録に関しては、写真1枚で毎日の食事を記録し、AI(人工知能)の画像解析技術によって栄養素を割り出し自動で登録します。カロリーだけでなく、糖質やたんぱく質、脂質、塩分、食物繊維の計算・記録もできるので、ダイエットのみならず、栄養バランスをみた健康管理が可能です。料理解析品目数・解析精度は業界NO.1(当社調べ)。また、食事記録だけでなく運動・バイタルの管理機能もそなえ、「健康のトータルマネジメント」を実現しています。新規登録数も昨年と比較して約3倍のペースで伸び、会員数は80万人を超えました(2021年1月時点)。



ライフログテクノロジー株式会社について

https://calomeal.com/

当社は管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業です。2016年2月に創業し、東京本社のほか、宮崎、福岡など全国に拠点があります。主な事業はヘルスケアアプリ「カロミル」の開発・運営ですが、大学や企業、医療研究機関などと健康管理や食生活に関する共同研究も行っています。



カロミル食生活実態調査

https://media.calomeal.com/

カロミルで収集するユーザー約80万人のきめ細かな喫食データをもとに、様々な切り口で統計データを抽出・分析し、現代のリアルな食生活の実態をレポートするオウンドメディアです。カロミルでは市販品のデータも解析、蓄積しているため、調査内では食品名だけでなく、メーカー名や商品名も結果として紹介しています。

◆過去の調査例

・「ヘルスケアアプリから集計した、セブンイレブンの男女別人気メニューランキング」
・【牛丼・どんぶり編】ヘルスケアアプリの食事データから集計、外食店の利用調査 など



関連サービス

「カロミル」「食事データ分析ツール」「カロミルコネクト」「カロミルアドバイスforトレーナー」
「カロミルアドバイスfor保健指導」「カロミルアドバイスforビューティー」「健康経営withカロミル」



サービスに関するお問い合わせ先

ライフログテクノロジー株式会社 info@calomeal.com


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/18894/table/66_2.jpg ]


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