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LEDビジョンと音楽の融合により情緒的な体験を提供する「イマーシブ・エレべータ」で「デジタルサイネージアワード2024」XR/エンターテインメント部門 優秀賞を受賞

PR TIMES / 2024年6月14日 16時15分

フジテック株式会社(本社:滋賀県彦根市、代表取締役社長:原田政佳)は、LEDビジョンと音楽の融合により情緒的な体験を提供する「イマーシブ・エレべータ」で「デジタルサイネージアワード2024」XR/エンターテインメント部門で優秀賞を株式会社クラウドポイント(本社:東京都渋谷区、社長:三浦 嚴嗣)および株式会社センヨーミュージックマネジメント(本社:東京都中央区、社長:久保田 千陽)と3社で受賞しました。
「イマーシブ・エレべータ」は、当社のデザインコンセプトをもとに、株式会社クラウドポイントが映像を制作、株式会社センヨーミュージックマネジメントが楽曲を制作しました。
デジタルサイネージアワードは公募した作品の中から優秀な作品を選出しデジタルサイネージ市場をさらに活性化することを目指しているため、当社もその一助として応募し、今回受賞にいたりました。




「イマーシブ・エレべータ」は、エレベータのかご内が閉鎖的で怖いと感じる利用者さまがいることを課題とし、狭い閉ざされた空間を開放的に感じていただけること、乗車することが楽しみに感じられるような乗り物を具現化することを目的に開発しました。
「イマーシブ・エレべータ」は、滋賀県彦根市にある本社・ 研究開発・生産拠点ビッグウィングにある「WING SQUARE(ウィングスクエア)」*に設置されています。見学されたお客さまにさらなるアイデアを広げていただける提案型エレベータとして、今後も引き続き活用します。
当社は、技術・商品力の向上を通じて美しい都市機能を実現する先進的なデザインの開発をさらに推進してまいります。
*最新の研究・開発を担う同施設の機能をフル活用し、更なる商品の研究・開発機能の強化と、商品品質の向上を行う施設

[画像1: https://prtimes.jp/i/46269/66/resize/d46269-66-e1cfa3dc833ce7b940be-4.jpg ]

表彰式の様子
(写真右から、フジテック株式会社 代表取締役専務 専務執行役員 技術・生産部門管掌 中島 隆茂、株式会社クラウドポイント サービスインテグレートDiv ビジュアルコミュニケーショングループ マネージャー 二宮直也様、株式会社センヨーミュージックマネジメント 代表取締役 久保田千陽様)
  
【 受賞作品について 】
◇受賞作品名:LEDビジョンと音楽の融合により情緒的な体験を提供する「イマーシブ・エレべータ」
[画像2: https://prtimes.jp/i/46269/66/resize/d46269-66-ebed8e5c83531fde8849-5.jpg ]


[画像3: https://prtimes.jp/i/46269/66/resize/d46269-66-09d52201c294d8b06c45-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/46269/66/resize/d46269-66-d83eab9d0513694b729f-3.png ]

  ◇デジタルサイネージアワード公式サイトhttps://digital-signage.jp/openevent/award/dsa2024-1

◇作品の詳細:視認距離が近いエレベータ内で高解像度の映像を美しく描画することが可能な1.95mmピッチの超高精細LEDビジョンを壁面と天井の全面に設置、可動部の扉面を鏡面仕上げにすることで圧倒的な没入感を生み出す空間を実現。動画コンテンツは、昇降動作に連動してそれぞれ異なる世界観を描き、上昇時は光の玉から生まれた妖精とともに、移り変わる情景を旅する「高揚感」あふれるイメージを表現、下降時は暗闇の中で繊細に輝く光や、ヒーリング音楽を用いた「癒やし」をテーマとした空間を演出。壁面に搭載したセンサーにより、人の動きに合わせて映像が手の上ではじく等の演出が可能になり、参加型エンターテインメントとして楽しめる演出空間を実現。移動手段としてのエレベータがデジタルサイネージにより新たな体験価値を提供する空間となった。

◇作品のアピールポイント
エレベータに、LEDビジョンを用いた体験型移動スペースとして、新たなユーザー体験を提供する。
細部にこだわる「没入感」を高める仕様、扉側を鏡面仕上げにすることで360度映像の世界観に溶け合い、オリジナル音源と共に映像ストーリーに参加するインタラクティブな演出空間となっており、映し出す映像は自由に変更しさまざまな世界観の演出が可能である。壁面に測域センサーを搭載することで、手の動きに反応して映像が変化し、利用者さまは画面に触れることなく映像演出を体験することができるため、LEDビジョンへのダメージを軽減、機材損耗リスクの低減や感染症対策にもつながる。エレベータ内の映像演出だけでなく、参加型要素を加えた「体験型エレベータ」として、エレベータの新しい可能性を追求する。日常的な空間を非日常的な空間に変え、デジタルサイネージによって「乗車するために訪れたい新時代のエレベータ」を目指す。

◇審査会からのコメント
・壁面だけでなく天井面もLEDビジョン化することで高い没入感を生んでいる。エレベータ利用=移動中の隙間時間を束の間の非現実体験に変える、狭い空間だからこそ実現出来た事例。素直に体験してみたい。
・エレべータという味気ない空間が生まれ変わる。LEDのさらなる低価格化や発熱量の減少によって普及が期待できる領域。
・限られた時間ではあるが、何もすることがないエレベータという空間をうまく活用できた好事例である。他にも似た空間がいくつもあるが、今後サイネージがどのように活用されていくか注目していきたい。
・LED技術の向上により実現が可能となったユースケースだと感じます。アイディアもとても良いと感じた。

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