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三重県明和町・「斎王の庭 空と風の花ばたけ」のお花植えイベントを行います~国指定史跡斎宮跡を活用した持続可能な観光地域のための好循環づくり~

PR TIMES / 2024年11月8日 19時15分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57872/66/57872-66-f72c8674ff52e2b062e2117d4e0632a9-1808x668.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


明和町の観光地域づくりを推進する一般社団法人明和観光商社(本社:三重県多気郡明和町、以下明和観光商社)が地域住民とともに取り組んでいる「斎王の庭 空と風の花ばたけ」で4回目ととなるお花植えイベントを行います。「斎王の庭 空と風の花ばたけ」は、広大な敷地を有する国指定史跡斎宮跡の活用として、斎宮をテーマしたお花畑づくりを4年前にスタートしました。以来、地域住民と共に運営しており、今年は地域の中学生が参加します。今後も地域コミュニティと共に、お花ばたけを通じた斎宮跡の活用保全の好循環づくりに取り組んでいきます。

お花ばたけから始める国指定史跡斎宮跡保全活用の好循環づくり
 明和町で推進している持続可能な観光地域づくりは、広大な敷地を有する国指定史跡斎宮跡の「保全と活用」が大きな課題となっています。その活用の一環として、お花による集客を目的に始めました。そして、地域住民と共に運営することで、観光地ではない斎宮において、地域住民が観光客を受け入れる意識の醸成にも取り組んでいます。さらに、花ばたけから、化学肥料を使わない安心安全の土づくりへと、そして、そのための生ごみからの堆肥づくりを地域住民が主体となって行うなど、花ばたけの取り組みを起点とした好循環が生まれています。

子どもたちへの観光教育の機会に
今回のお花植えイベントは、11月9日に明和中学校の生徒が参加します。明和中学校の明和町の特色や良さを発見する「明和ふるさと体験学習」の一環で行われるものです。「明和ふるさと体験学習」は、明和町の歴史や伝統などを、現地学習をしながら探究し、明和町の魅力を発信できる力を身に着け、明和を愛し誇りに思う子どもたちの育成につながることを期待し、今年から段階的に実施されています。
明和中学校の生徒には、花植えの前に、なぜこの花ばたけに取り組んでいるのか、なぜ明和町で観光地域づくりに取り組んでいるのかを考える授業を行い、花ばたけを通じた観光教育にも取り組みました。

斎王の庭 空と風の花ばたけ お花植えイベント
期間:2024年11月7日木曜日~10日日曜日
時間:午前の部 10時~12時、午後の部 13時30分~15時30分
場所:斎王の庭 空と風の花ばたけ さいくう平安の杜 東側臨時駐車場前(明和町斎宮2773-1)

持続可能な観光地域づくりとは
持続可能な観光とは、「訪問客、業界、環境および訪問客を受け入れるコミュニティーのニーズに対応しつつ、現在および将来の経済、社会、環境への影響を十分に考慮する観光」です。
明和町においても、「暮らす人、訪れる人から選ばれ続ける明和町」であるため、住民が主体となった地域の活性化や伝統行事の継承が行われています。
明和観光商社は、神宮ゲートウェイプロジェクトとして観光客の誘致に取り組み、伊勢街道の賑わいづくりや神社を軸にした地域の活性化、子どもたちの郷土愛育成にも力を入れています。
これらの取り組みにより、国史跡斎宮跡や擬革紙、御糸織をはじめとした文化財の保全と活用を目指し、そして、地域の歴史・文化を次世代に繋げ、住民の暮らしが豊かなものになるよう、地域一体となった観光地域づくりの推進を目指します。

この事業は観光庁の「令和6年度持続可能な観光推進モデル事業」の採択を受けて実施しています
令和6年度持続可能な観光推進モデル事業とは: JSTS-D(※1)の実践を通じた観光 GX や自然環境・地域資源の保全・活用等に関する取組を推進し、Green Destinations(※2) や Best Tourism Villages(※3) といった国際認証・表彰の取得等を通じたモデルケースを創出し、日本における持続可能な観光の推進を図ることを目的としています。
※1、令和2年に国連世界観光機関(以下「UN Tourism」とする)駐日事務所とともに開発・公表した「日本版持続可能な観光ガイドライン」
※2、Green Destinations は、持続可能な観光地、そのビジネス、コミュニティを支援するためにオランダで設立された組織であり、持続可能な観光の国際基準の制定・管理を行うGSTC(グローバル・サステナブル・ ツーリズム協議会)より認定を受けた国際認証団体です。
※3、Best Tourism Villagesとは、持続可能な開発目標(SDGs)に沿って、観光を通じて文化遺産の保全や持続可能な開発に取り組む地域を認定するプロジェクトです。この取組は、観光を通じて、地域の景観、知恵、生物・文化の多様性、産業といった、地域が持つ様々な側面の価値の向上、保護を促進することを目指し、地域の優良事例を集めることを目的としています。


一般社団法人明和観光商社について
明和観光商社は三重県・明和町の観光資源や地域資源をより効果的に連携させた観光施策を推進する中心的存在として観光地域づくりや、ふるさと納税支援などに取り組む観光庁に登録されている地域DMO&地域商社です。代表理事:千田良仁 住所:三重県多気郡明和町斎宮3039-2

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