「くまのがっこう」が初の自治体コラボレーションで子育てを応援
PR TIMES / 2020年2月19日 16時35分
岐阜県多治見市と「くまのがっこう 子育ち応援プロジェクト」取組みが2020年4月にスタート、母子手帳デザインにも
人気絵本キャラクター「くまのがっこう」が、岐阜県多治見市の子育て・子育ちに関連する企画を応援します。
株式会社キャラ研(代表取締役社長:黒木博、本社:東京都渋谷区)が展開する大人気絵本シリーズ「くまのがっこう」は、岐阜県多治見市との子育て支援を目的としたコラボレーションプロジェクトを本年4月より発足します。
「くまのがっこう」作者のあだち なみさんの出身地である岐阜県多治見市とは、これまでにも出身校にてワークショップを開催するなどの活動を行ってきました。多治見市は、子どもが自分らしく、健やかに成長し、自立していく「子育ち」を大切にしています。「くまのがっこう 子育ち応援プロジェクト」では、市の制度等の周知促進や子どもの読書週間の醸成など子育ち環境の向上を目的とし、多治見市との取組みを広げていきます。
概要は、次のとおりです。
■プロジェクトのシンボルマーク
プロジェクトのシンボルとして、多治見市オリジナルのシンボルマークを作成します。2020年4月から、市が実施する「子育て・子育ち支援」を目的とする刊行物にシンボルマークを掲載します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4066/67/resize/d4066-67-112397-1.jpg ]
■2020年度事業予定
(1)オリジナル母子健康手帳の使用開始
(2)ブックスタートの選書に「くまのがっこう」を追加
(3)図書館本館に「くまのがっこう」コーナーの設置
(4)「くまのがっこう」イラスト展の開催
■絵本シリーズ「くまのがっこう」作者 あだち なみさん コメント
音や風、匂い、色、、、言葉では表せない季節の移り変わりを、私は子供のころ生活の中からたくさん、身体で感じてきました。
これはとても大切な経験で、今の私の感覚にとても影響しています。
東京に住むようになってから、季節の移り変わりをあまり感じられないことに気づき、
同時に、子供のころ当たり前のように感じてきたことは、貴重な体験だったんだ ということにも気づきました。
子供時代を多治見で過ごして持つことができたその感覚は、本当に宝物です。
それは私の作品づくりにも影響していて、「くまのがっこう」という作品もそのひとつです。
「くまのがっこう」のジャッキーが、私の元をつくった多治見に帰って、みなさんの生活の中に自然に居る存在になって、かわいがってもらえたら、、、私は少しこそばゆく、うれしいです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4066/67/resize/d4066-67-474556-4.jpg ]
■絵本シリーズ「くまのがっこう」について
「くまのがっこう」は、2002年の第1作目からこれまで222万部を超える部数が発行された日本発の人気絵本シリーズで、森の寄宿舎で暮らす12ひきのくまのこたちの物語です。素朴で温かみのあるストーリーや、繊細で色彩豊かなアートがこどもから大人まで幅広い層に支持されています。
絵本『くまのがっこう』(ブロンズ新社刊)
■絵本「くまのがっこう」の作者について
[画像3: https://prtimes.jp/i/4066/67/resize/d4066-67-424559-5.jpg ]
絵・あだち なみ
岐阜県多治見市出身。
洋裁が好きな母と、絵を描き筆をもつ仕事をする父のもとで育つ。
多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒。
玩具メーカーでシュタイフの仕事に携わったのち、「くまのがっこう」の絵本の絵を描きはじめる。2003年に絵本作家として独立。「くまのがっこう」シリーズのほか、『長くつしたのピッピ』(挿絵)、『あしながおじさん』(挿絵)など作品多数。
[画像4: https://prtimes.jp/i/4066/67/resize/d4066-67-524568-6.jpg ]
文・あいはら ひろゆき
宮城県仙台市出身。
早稲田大学第一文学部卒。
広告の世界で仕事をしていたが、長女の誕生をきっかけに絵本をじっくり読む機会を得て、絵本づくりに興味を持ち始める。2002年にはじめて『くまのがっこう』を発表。このほか『うさぎちゃんとゆきだるま』シリーズなど多くの著作がある。アニメーション「がんばれ!ルルロロ」の脚本も手がけている。
(C) BANDAI
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