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「Unite Tokyo 2018」において、Unityエディターの日本語化対応プレビュー版を発表

PR TIMES / 2018年5月8日 16時1分

“スマートアセット”を使ったVR空間内のVRオーサリングツール「Carte Blanche」も世界初のライブデモ

マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社(以下、当社)は、5月7日に国内最大のUnityカンファレンスイベント「Unite Tokyo 2018」の基調講演において、Unityエディターの日本語化対応プレビュー版を発表したほか、“スマートアセット”を使ったVR空間内のVRオーサリングツール「Carte Blanche(カルト・ブランシュ)」の世界初となるライブデモンストレーションを行いました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/16287/67/resize/d16287-67-406263-5.jpg ]


Unityエディターの日本語化対応プレビュー版をリリース

[画像2: https://prtimes.jp/i/16287/67/resize/d16287-67-895829-6.jpg ]


長い間、英語圏外のUnityデベロッパーから寄せられていた、母国語での利用リクエストが、ついに実現しました。この度のアップデートで、Unityエディターに多言語化機能が実装されたことにより、日本語をはじめさまざまな言語での利用をユーザー自身が選択できるようになります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16287/67/resize/d16287-67-780527-8.jpg ]


基調講演でユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社日本担当ディレクターの大前広樹は「私たちは2015年のUnite Tokyoで日本語版Unityエディターについてお話しをしました。私たちはこの問題に継続的に取り組み、ようやく皆さんと共有する準備が整ってきました。」と述べました。
今回の日本語化対応は、このあとに予定されている多言語化対応に先立ってのプレビュー版としてリリースされ、日本のユーザーのフィードバックを得ながら正式版に向けて改善を進めていきます。将来のバージョンのUnityでは正式にUnity Hub(※)からのインストール時に言語が選択可能になる予定です。また、日本語以外のサポートも予定しています。

※Unity Hubは2018年1月にベータリリースされたランチャーソフトで、複数のバージョンのUnityエディターをインストール・管理し、プロジェクト起動時にUnityエディターのバージョン指定が可能です。

プレビュー期間中のリソース配布およびユーザーからのフィードバックは、Unityが運営するUnityクリエイターのためのコミュニティハブ「Unity Connect」内の専用グループで行われます。日本語化によって起こる動作や表示の不具合、日本語の訳語や表現に関する意見をお寄せください。日本語化対応の手順は専用グループ内でご確認ください。

Unityエディター日本語化フィードバック(Unity Connect内グループ)
https://connect.unity.com/g/5aefe5b903b0024a1c8aa7bf

“スマートアセット”を使ったVR空間内のオーサリングツール「Carte Blanche」

[画像4: https://prtimes.jp/i/16287/67/resize/d16287-67-577156-7.jpg ]


VR空間内のオーサリングツール「Carte Blanche (カルト・ブランシュ)」は、ゲームオブジェクトの位置や大きさ、振る舞い・機能などのメタデータを持つ”スマートアセット”をVR空間内にVRコントローラーで直感的に配置や調整することで、プログラムができない人でもVRゲームを制作できるツールです。
これまではコンセプト動画のみの公開でしたが、このたび、世界で初めて同ツールのライブデモンストレーションが「Unite Tokyo 2018」の基調講演で行われました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/16287/67/resize/d16287-67-661606-4.jpg ]



「Carte Blanche」は「白紙委任」という意味のフランス語で、プレイヤーが自由にゲームを創って遊ぶ環境をいかに実現するかということに主眼を置いて開発された、UnityTechnologies社の研究機関であるUnity Labsのプロジェクトです。
基調講演では、ライブデモンストレーションに先駆けて、Unity Technologies社 副社長 Research Labs所長のSylvio Drouinが「Unity Labsのミッションは、次の10年でゲーム開発の仕方、AI、ディープラーニング、グラフィックス、VR/ARとストーリーテリングがどのように進化するかを探求し、ゲームがどのように創られ、遊ばれていくのかを根本的に変革することです。」とUnity Labsのミッションを語りました。
さらに、未来予測の一つとして「“創る”と“遊ぶ”という、2つの概念の間にある壁は今後消え去り、統合されて一つになっていくだろう」と語り、Carte Blancheプロジェクトが開発される背景にあるビジョンを共有しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/16287/67/resize/d16287-67-270246-9.jpg ]


ライブデモンストレーションでは、Unity Technologies社 XR Research部門のディレクターであるTimoni Westが実際にヘッドマウントディスプレイをかぶり、VRコントローラーを使ってゲームステージとなる島や橋、装飾オブジェクトである木、敵やプレイヤーキャラなどのスマートアセットを設置・設定して、ゲームプレイ感覚でプロトタイプのゲームを制作し、数分で完成したゲームをそのままプレビューボタンを押して実際にプレイする流れを披露しました。
Timoniは「プレビュー版のリリースにあわせて、スマートアセットを作れるツールも公開する予定なので、ぜひ皆さん自身でゲームを作ってみてください」と語りました。
「Carte Blanche」のプレビュー版リリースは2018年10月を予定しています。

「Unite Tokyo 2018」は5月9日まで東京国際フォーラムで開催され、期間中は60以上の講演、30以上の展示が催されます。また、期間中の来場者は延べ6000人を見込んでいます。

Unite Tokyo 2018公式ページ
http://events.unity3d.jp/unitetokyo2018/
※Unity および関連の製品名は Unity Technologies またはその子会社の商標です。

※Unityロゴをご利用の場合は以下のページよりダウンロードください。
https://unity3d.com/jp/public-relations/brand

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