KIIが次世代CAR配列作製技術のオプティアム・バイオテクノロジーズに出資
PR TIMES / 2025年1月14日 11時15分
リードプログラムの開発と基盤技術の改良を推進
慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)は、愛媛大発スタートアップであるオプティアム・バイオテクノロジーズに対して出資をいたしました。オプティアム・バイオテクノロジーズは今回の増資により総額13.3億円の資金調達を実施し、リードプログラムであるOPTF01の開発と基盤技術の改良を進めて参ります。
慶應イノベーション・イニシアティブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 山岸広太郎、以下 KII)は、弊社が運営するファンドより、愛媛大学発スタートアップであるオプティアム・バイオテクノロジーズ株式会社に対して第三者割当増資による出資をいたしました。他の出資者からの調達も含め今回の第三者割当増資によるオプティアム・バイオテクノロジーズの調達額は総額13.3億円となります。
◆OPTF01(FAPaCAR-T細胞)の開発および基盤技術のさらなる改良を推進
オプティアム・バイオテクノロジーズは、様々な癌腫に最適なCAR(キメラ抗原受容体)配列の作製を可能とする基盤技術であるEumbody Systemを用いた創薬研究を行っています。従来のCAR-T細胞療法は、T細胞の機能と持続性、また固形腫瘍へのアプローチを困難にする腫瘍微小環境に存在する障害など、多様な課題が存在します。当社は、Eubody Systemにより創生されたCAR-T細胞により、従来のCAR-T細胞療法における課題を克服し、固形腫瘍患者に革新的な治療成果を提供することを目指しています。今回の資金調達により、リードプログラムであるOPTF01(FAPaCAR-T細胞)の米国INDに向けた製造開発及び非臨床試験を進めるとともに、基盤技術であるEumbody Systemのさらなる改良・開発を進めて参ります。
■会社概要
会社名 :オプティアム・バイオテクノロジーズ株式会社 (Optieum Biotechnologies Inc.)
所在地 :愛媛県東温市志津川454
代表者 :代表取締役社長 西岡 駿
設立 :2020年6月30日
事業内容:次世代CAR配列作製「Eumbody System」を活用した難治性疾患に対するCAR-T細胞療法の開発
URL :https://www.optieumbio.com/
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18580/67/18580-67-7e7a857949c01853d44ef5d48caa032f-1043x192.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
◆慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)について
KIIは、2015年12月に、主に慶應義塾大学の研究成果を活用したスタートアップを支援するため創設されました。また、2020年1月からは、「その研究が、その発明が、そのイノベーションが、社会を変えるまで。」をミッションに、シード・アーリーステージからのリード投資を中心とした、デジタル・テクノロジーによる社会の革新や、医療・健康などの課題解決に取組むすべてのアカデミア発スタートアップに対して、研究の社会実装と社会課題の解決を支援してきました。
2023年10月には、大学VC初のインパクトファンド「KII3号インパクトファンド」を設立し、「すべての人が、健康で、幸福な人生を達成出来る社会(生涯現役社会)の実現」を目指すと同時に、アカデミア発スタートアップにインパクト投資を行うことにより、金銭的なリターンと並行して、ポジティブで測定可能な社会的・環境的インパクトの創出を目指します。
<KIIの概要>
商号 :株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(Keio Innovation Initiative, Inc.)
事業内容:大学発技術系ベンチャー企業の育成、ベンチャーキャピタルファンドの運営
資本金等:1億円(資本準備金5000万円を含む)
代表者 :代表取締役社長 山岸 広太郎
URL :https://www.keio-innovation.co.jp
本リリースに掲載された内容は発表日現在の情報です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
日本ゼオン、革新的な次世代型CAR-T細胞を開発するオプティアム・バイオテクノロジーズ社に投資
PR TIMES / 2025年1月15日 11時0分
-
創薬バイオベンチャー オプティアム・バイオテクノロジーズ【シリーズAラウンド 13.3億円の資金調達を実施】
PR TIMES / 2025年1月14日 10時45分
-
東京医科大学・熊本大学の共同研究チーム「サイトカインストームを回避する新たなCAR-T細胞療法 補助刺激受容体2B4を用いたCARの基盤研究」 〜新たな免疫チェックポイント療法やCAR-T細胞療法への応用に期待〜
Digital PR Platform / 2024年12月26日 20時5分
-
PeproMene Bio社. と濾胞性リンパ腫イノベーション研究所は、再発性/難治性濾胞性リンパ腫に対する PMB-CT01 (BAFF-R CAR T 細胞療法) の進歩に向け、1,100 万ドルの投資を発表
共同通信PRワイヤー / 2024年12月20日 10時34分
-
SyntheticGestalt、アサヒクオリティーアンドイノベーションズ、東京科学大学の三者がAI技術を活用した次世代PETボトル分解技術を共同開発
PR TIMES / 2024年12月20日 8時0分
ランキング
-
1裏切られた気持ちでいっぱいです…月収25万円・65歳サラリーマン、毎年「ねんきん定期便」を必ずチェック、年金月19万円のはずが「初めての年金振込日」に知った衝撃事実に撃沈
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月15日 8時15分
-
2「馬上、枕上、厠上」がキャリア形成にも重要な理由 「1人になれる時間」は本来いくらでも存在する
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 8時0分
-
3なぜ繁忙期も「あの同僚だけ残業せずに帰れる」のか? デキル人が無意識に使う思考パターン
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月15日 8時10分
-
4理想の体形や収入がいつまでも手に入らない理由 強い願いも「無意識」に打ち負かされてしまう
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 8時15分
-
5なんでまだ働いているんだろう?…ブラック企業を「辞めない人」の理由【行動経済学】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月15日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください