米国テキサス州ボーモントで大規模ポリエチレンプラント1系列を完工
PR TIMES / 2019年9月20日 13時10分
エクソンモービル社向けで年間生産能力65万トン
◆ 既設プラントに隣接して建設、MHIENGが設計、機器供給、調達、建設サポートを手掛ける
◆ シンガポール、モントベルビューに次いで3件連続での完成
三菱重工グループの三菱重工エンジニアリング株式会社(MHIENG、社長:小林 繁久、本社:横浜市西区)は、三菱重工業の米国グループ会社である米国三菱重工業(MHIA: Mitsubishi Heavy Industries America, Inc.)と共同で、大規模ポリエチレンプラント1系列を完成させました。同プラントはエクソンモービル社(Exxon Mobil Corporation)から2016年に受注したもので、米国テキサス州ボーモントで同社が運転中の既設ポリエチレンプラントに隣接しており、年間65万トンのポリエチレンを生産します。
このプロジェクトで、MHIENGは設計、機器供給・調達、および建設サポートを担当しました。
エクソンモービル社とMHIENGがポリエチレンプラントを共に完成させたのは、2011年のシンガポール向けプラント、2017年の米国テキサス州モントベルビュー向けプラントに次いで、本プラントで3件連続となります。さらに、現在4件目として、エクソンモービル社とSABIC社(Saudi Basic Industries Corporation)共同出資の大規模ポリエチレンプラントを米国テキサス州コーパスクリスティにて建設中です。また三菱重工グループとしてはエクソンモービル社向けに、ポリエチレンプラントの他にも、エチレンプラントおよびLNG(液化天然ガス)プラント用の大型コンプレッサ・タービンでも多数の納入実績があります。
米国ではシェールガスの増産を背景に、化学プラントの需要が好調です。MHIENGは引き続き、化学プラント主要顧客の集積地であるテキサス州ヒューストンに本社を置くMHIAと連携し、エクソンモービル社をはじめとしたお客様とのさらなる信頼関係を築きながら、同国化学プラント市場への積極的な営業活動を展開していきます。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
三菱重工の技術を用いた欧州初のCO2回収プラントが稼働開始 イタリアのCCSプロジェクト向け
PR TIMES / 2024年9月18日 13時21分
-
駐車場などでの自動バレーパーキング、完成車自動搬送向け事業展開を加速 MHI-MS、車両搬送ロボットに関する基幹特許の国内登録を完了
PR TIMES / 2024年9月11日 17時15分
-
トリシマは、三菱重工からCO2 分離回収プロセス向けポンプに関する技術支援を受ける契約を締結しました
PR TIMES / 2024年8月29日 18時15分
-
東大発AIスタートアップ 株式会社Spark+、三菱重工業株式会社の宇宙事業に関する設計業務におけるLLM活用を目的とした協働プロジェクトを開始
PR TIMES / 2024年8月24日 21時40分
-
【JPIセミナー】三菱重工業(株)「排ガスCO2回収技術の開発経緯、最新の取り組みと今後の展望」9月20日(金)開催
PR TIMES / 2024年8月23日 17時15分
ランキング
-
1代表者が高齢になるほど黒字企業率は低下、70代以上の黒字企業率はコロナ禍を下回る
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月18日 17時15分
-
2「若者のディズニー離れは“料金が高い”から」説は、本当か
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月18日 7時40分
-
3お金持ち流!100円ショップで買うもの・買わないもの
オールアバウト / 2024年9月18日 21時40分
-
4日証協会長「投資者の信頼を失墜するもの」 三菱UFJ銀行とグループ内証券2社に過怠金5億円 非公開情報を無断で共有した問題受け
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月18日 21時43分
-
5しまむら、カスハラ「出禁」対応で日本が変わるワケ 「お客様は神様」というスタンスから脱却へ
東洋経済オンライン / 2024年9月18日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください