1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

"非住宅木造建築でCLTログハウスに注目集まる!" 「BESSのCLTログハウス」2物件が、一社)日本ログハウス協会ログハウス建築コンテストで、国土交通大臣賞、及び特別賞をダブル受賞!

PR TIMES / 2024年6月29日 21時40分

ログハウス国内シェア No.1※1の「BESS」を主宰する株式会社アールシーコア(東京都渋谷区猿楽町;代表取締役社長 二木浩三)は、このたび、一般社団法人日本ログハウス協会が開催する「ログハウス建築コンテスト(令和6年度)」において、当社設計・施工の2物件、いずれもCLTログハウスを採用した非住宅が、賞を受賞しました。(2024年6月14発表)。



[画像1: https://prtimes.jp/i/60911/67/resize/d60911-67-a639a72c68a862f1ec33-19.jpg ]

◆CLTログハウスが注目を集める背景
SDGs/脱炭素など環境配慮意識の高まりや、2019年建築基準法の一部改正に「木造建築の推進」が盛り込まれたこと等を背景に、昨今「非住宅での木造建築」が増加し、先駆的な建築事例に注目が集まっています。2025年開催の大阪万博でも、CLTを活用した個性豊かな木造パビリオンの建築が進んでいます。
CLT(シーエルティー)は、Cross Laminated Timber= 直交集成板のことで、マンションや脱炭素の視点に加え、木材の新たな需要や産業分野の創出、地方創生を意図してCLT材の活用に大きな期待が寄せられています。
内閣官房 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/cltmadoguchi/index.html

◆一般社団法人日本ログハウス協会のログハウス建築コンテストとは
一般社団法人日本ログハウス協会主催、国土交通省・農林水産省等後援。優れた発想・夢のもとでのログハウスの設計提案で、建築技術、地域材利用等の点において優秀と認められるものを顕彰し、ログハウスの普及・発展を図り、木材需要の拡大、森林資源の循環的活用の促進による地球温暖化防止及び国民生活の向上に寄与することを目的に、年1回開催される建築コンテスト。
日本ログハウス協会 http://www.loghouse.jpn.com/

<国土交通大臣賞(最高賞の日本ログハウス大賞) 受賞物件>
 日本初!防火地域でのCLTログハウスによる3階建て中層ビル
[画像2: https://prtimes.jp/i/60911/67/resize/d60911-67-cbe83c363f560d76d690-12.jpg ]

アールシーコアは、CLTを用いたログ材の特許、及び「CLTログハウス」商標を取得(※2)しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/60911/67/resize/d60911-67-6dc5d2ca02983bc0b1a6-15.jpg ]

木材現わしのログハウスは、従来は防火地域では2階までしか建築ができませんでしたが、2023年2月に「90分準耐火構造認定」を取得することで、今回、JR青梅線 牛浜駅前という防火地域において、日本初となる3階建てCLTログハウスの建築が実現しました。建物は、1Fがオフィス、2F、3Fは8世帯の賃貸集合住宅として利用されます。CLTログハウスの日本での実績はまだ少なく、工法としての認知も低い状況ですが、長尺材が取れるCLTの活用と、防火認定の取得及び構造評定により、今後「個人住宅/共同住宅/中層ビル/商業施設」として、3階建てまでの建築が可能となります。

<国土交通大臣賞受賞の評価ポイントは>
●90分準耐火認定の取得により実現した防火地域での3階建てログハウス建築 
●直交集成板であるCLTの使用により、建築後に乾燥により起こるログハウス特有のセトリング現象を排し、ログ部分にエレベーターを設置、また、スマートフォンによる開錠などの高機能マンション同等の設備を備え、ログハウスの非住宅で、中層ビルという新しい領域を切り開いた。
●ログハウスでの集合住宅の実績は少ないなか、木を好む方に向けた無垢材現わしの集合住宅という希少性により、相場に対して高めの賃料設定で高収益化を実現。住人の好評価を獲得。

・建築地 : 東京都福生市牛浜
・延床面積 : 564平方メートル (1F188平方メートル 、2F188平方メートル 、3F188平方メートル )、ベランダ35.4平方メートル 、総床面積599.4平方メートル )
・建物用途 : 1階 オフィス、2階/3階 住居(8世帯)
・工法 : 木造丸太組構法 (CLT利用)
・CLTログ材 : 国産ヒノキ(外壁:幅210mm×高さ200mm、間仕切り:幅120mm×高さ200mm)
・竣工 : 2023年12月
・オーナー : 純電工株式会社 (代表取締役社長 高橋 勲様)
・設計/施工 : BESS(株式会社アールシーコア)

<木のまち・木のいえ 推進フォーラム代表賞 受賞物件>
 富山県初!地域交流スペースを兼ね備えたCLTログハウスの保育・子育て支援施設
[画像4: https://prtimes.jp/i/60911/67/resize/d60911-67-05e08f10a5f07998c875-13.jpg ]

当施設は「社会福祉法人大山保育会 幼保連携型認定こども園 上滝保育園」がオーナーであり、社会福祉法人として地域社会に貢献するという理念に基づき、地域の交流スペースやリモートワーク設備を兼ね備えた保育・子育て支援施設になっています。木に囲まれた空間が広く地域の方にも活用される予定です。

<当物件の特長は>
●2024年2月29日に開催された、富山県主催「木造公共建築講座」勉強会の題材となりました。
地元工務店や設計者、木造技術者 約30名が参加し、ログハウスによる木造施設建築の技術が伝達されました。
●ログハウス=純木造の大型保育園(延床471.05平方メートル )であること
こども園の建築基準に準拠し、既存のログハウス建築では難しかった準耐火構造認定45分の取得により実現。厚さ12cm×高さ40cmのCLTヒノキ材(JAS材)を使用して建築。
●木の空間が、子供に良い影響を与えること
数十名の園児を保育する十分な広さと設備を備えています。木に包まれて元気に遊んだり、眠ったり。ログハウスは保育施設に最適です。木質の肌合いがある優しい空間と木に触れることで、ぬくもり、安心感、香りなどが、子供の情緒の安定や集中力の向上などに良い影響を与えます。
●地域交流スペースを備えること
社会福祉法人として地域社会に貢献。気持ちの良い木の空間を提供し、地域の方同士の交流や園児との交流も生み出します。また、都市の子供が地方の保育園に通いながら家族で地域に滞在できる「暮らし体験」を行う、(株)キッチハイクが運営する「保育園留学」と提携。地方での非日常体験にこのログハウスが活用され、将来的な地方移住にもつながる「関係人口創出」にも貢献します。

・建築地 : 富山県富山市上滝
・延床面積 : 471.05平方メートル (1F345.4平方メートル 、2F125.65平方メートル )
・建物用途 : 1F 保育園兼、地域の集会所  2F 大型倉庫
・工法 : 木造丸太組み構法(CLT利用)
・CLTログ材 : 国産ヒノキ(幅120mm×高さ400mm)
・竣工 : 2024年3月
・オーナー : 社会福祉法人大山保育会 幼保連携型認定こども園 上滝保育園
・設計/施工 : BESS(株式会社アールシーコア)

<ログハウスがSDGs課題に貢献>
ログハウスは一般の木造住宅の約3倍の木材を使用するため、今後、CLTログハウスによる木造施設が増えていくことは、循環型社会の創造に貢献します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/60911/67/resize/d60911-67-9d8eb6264b98829f01b6-19.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/60911/67/resize/d60911-67-11e09739e55cfcf527e6-5.png ]

<活用が拡がる CLTログハウス>
木造建築の中で異彩を放つログハウス構法。日本では2016年にCLT関連の建築基準法に基づく告示が公布・施行され、歴史はまだ浅いながら、公共施設や商業施設、住宅等、様々な用途で活用され、注目を集める新建材CLT。木材を多用して森林資源の循環的活用を促進し、且つセトリングが無いなど、加工精度、製品安定性に優れ、施工しやすいCLTログハウス。今後、脱炭素社会において注目を集め、「個人住宅/共同住宅/中層ビル/商業施設」各種施設の木造建築需要に木を現わしで使う圧倒的な木質感とハード性能で普及が進むと予測されます。アールシーコアは、BESS事業で培ってきた技術、ノウハウをベースに、CLTログハウスの利点を活かし、今後も様々な用途での活用を推進してまいります。

※1:2021 年 4 月~2022 年 3 月国内シェア 57%、国土交通省「丸太組構法建築確認統計」より当社算出
※2:特許・商標 :CLTを用いたログ材の特許(特許7169690)/ CLTログハウスの商標(登録6202021)


<BESSの特建事業(法人向け施設建築)とは>
アールシーコアでは、住宅だけでなく、ログハウスやSE構法による、賃貸住宅・木造施設など、法人向けの企画及び建築を手掛けています。累計2万棟を超えるBESSの自然派住宅・別荘で培った「木造のプロ」としての技術とセンスで、各法人のニーズに応じた施設建築を実現しています。BESSの特建事業が提案する建物は、地域のランドマーク的存在として、ビジネスの差別化、優位性も生み出します。また、「無駄なものは作らない」という考えのもと、愛着を持って長く使える施設を、経年で味わいが増す国産材を多用して建築し、脱炭素/SDGsの視点でも社会課題に貢献していきます。
<取り扱いカテゴリ>
◇リゾート・キャンプ・宿泊施設、◇幼稚園・保育園・福祉介護施設、◇木造中層共同住宅、◇店舗・事務所、◇ランドスケープ設計、街づくり、行政・企業とのコラボレーション など 
● BESS特建事業ホームページ  https://www.bess.jp/business/facility/

※下記は BESSの商品ラインナップ
[画像7: https://prtimes.jp/i/60911/67/resize/d60911-67-41bdb8c19e9606cf1779-19.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/60911/67/resize/d60911-67-4384b2b519cbc79be265-1.png ]

「住む」より「楽しむ」をスローガンに、暮らしをとことん「楽しむ」文化を日本に広げる住宅ブランド。ログハウスをはじめ6シリーズの個性的な木の家で、外とつながる、自然とつながる暮らしを提唱。全国に単独展示場「LOGWAY」を展開し、非日常を日常に取り入れた暮らしを体感する場の提供とともに、暮らしを楽しむ文化創造を目指しています。
●BESSの家 ホームページ  https://www.bess.jp/

〔株式会社アールシーコアとは〕
人の感性を大事にしたマーケット創造を目指し、「住む」より「楽しむ」BESSの家を事業展開しています。経済合理性や文明偏重にならず、日本的価値観を伴って文化を大切にした事業創造を目指します。
●株式会社アールシーコア ホームページ  https://www.rccore.co.jp/

<お問い合わせ>
●リリース・取材に関するお問い合わせ
 (株)アールシーコア ブランディング部 池松・吉田 03-5990-4077 press-rccore@bess.jp
●施設建築に関するお問い合わせ
 (株)アールシーコア 特建事業室 河内・今田 03-5990-4082 https://www.bess.jp/business/facility/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください