【相続の相談をしたい相手ランキング】回答者500人アンケート調査
PR TIMES / 2024年11月25日 10時45分
相続について相談したい相手は?
今回不動産メディア「幸せおうち計画」を運営する、株式会社AZWAY(本社:東京都新宿区、代表取締役:井口梓美)は、10代から60代以上までの500人を対象に「相続の相談をしたい相手」についてアンケートを実施しました。
詳細はこちらにて公開。(https://azway.co.jp/news/4219/)
年齢を重ねると身近な問題として迫ってくる「相続問題」。中には「他の人は誰に相談するんだろう?」「そもそもどれくらいの人が相続について考えているんだろう」と思ったことのある方もいるのではないでしょうか?
今回、株式会社AZWAY(https://azway.co.jp/)が運営する、幸せおうち計画(https://azway.co.jp/media/)は、10代から60代以上までの500人を対象に「相続の相談をしたい相手」についてアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査対象:10代から60代以上までの500人
調査期間:2024年8月4日-9月21日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性 323人/男性 177人)
回答者の年齢:10代0.6%、20代18.2%、30代33%、40代26.4%、50代17.6%、60代以上4.2%
調査結果サマリー
・親の相続について考えたことのある人は7割以上、40代がピーク
・相続の「手続きの難しさ」や「税金の高さ」に不安、相談相手には費用と信頼性を重視
・相続の相談をしたい人ランキング:まずは家族で話し合いが1位
親の相続について考えたことのある人は7割以上、40代がピーク
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111955/67/111955-67-96fff0044c23c8de879a5f0d6daa7662-1200x742.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
10代から60代以上までの回答者500人に「親の相続について考えたことがあるか」について聞いたところ、78.4%の人が「はい」、21.6%の人が「いいえ」という結果になりました。8割弱の人が親の相続について何かしら考えた経験を持っていることがわかります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111955/67/111955-67-b7b5bd7fc880819acbb6f1cac5e22d63-1200x742.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また、年代別に「親の相続について考えた経験の有無」を分析したところ、年齢とともに上昇傾向にあることがわかりました。しかし、40代をピークにその後は横ばい傾向にあり、親が還暦を迎え徐々に身体が衰えていくのを目にする時期に相続について考え始める人が多いことがうかがえます。
相続の「手続きの難しさ」や「税金の高さ」に不安、相談相手には費用と信頼性を重視
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111955/67/111955-67-6e5a0ade11b9524a023a9acd49515bbe-1390x742.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
続いて、「相続をするときに不安に思うこと」について聞いたところ、1位は「手続きの難しさ」で357票、2位は「税金の高さ」で220票、3位は「家の処理」で181票という結果になりました。相続するものがあっても、わかりにくい手続きや税金などで困っている人が多いことがわかります。他に、資産になりそうな「家の処理」も3位に上がっており、親世代が「将来的に子どもに残してあげられる」と思っている資産も不安要素になることがわかりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111955/67/111955-67-a03b77a3990d962bd3a58f3079cff5c8-1110x742.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また、「実家を相続する際に相談で重視するポイント」について聞いたところ、1位は「費用」で355票、2位は「信頼性」で307票、3位は「専門性」で272票という結果になりました。他にも葬儀や税金などいろいろと出費が重なるため、なるべく相談の費用を抑えたいと考えている人が多いことがわかります。また、「信頼性」を重視する人も多く、自分でわからない分野だからこそ、安心して任せられる人に相談したいという心理が見えてきます。
相続の相談をしたい人ランキング:まずは家族で話し合いが1位
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111955/67/111955-67-f5d2b3feb9e15c9867076f9d7e0e8398-1131x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最後に、「相続の相談をしたい相手」について聞いたところ、1位は「家族・親族」で194票、2位は「弁護士」で187票、3位は「税理士」で174票という結果になりました。「まずは家族や親族と話し合い、必要があれば専門家に依頼したい」という声が多く上がっています。一方で、家族と揉めることが想定されるため、最初から専門家に依頼するという声もあり、家族の性質やこれまでの家族関係が大きく関わってくることがわかります。
どうして選んだのか、それぞれ理由を見ていきましょう。
1位:家族・親族
・「親族であれば気軽に相談ができるから。専門家の弁護士なら、費用が心配ではあるけれど、間違いのない正しい回答を導き出す知識を持っているので安心して相談ができると思いました。特に慣れている弁護士であれば、他のケースの事も教えてもらいながら比較できると思います」(30代男性)
・「やっぱりもめるのはいやなので、親族に相談する。今のところ私は兄弟が姉一人なので、また仲も悪くはないのでもめることはないと思うし、スムーズにできて、手伝ってくれると思うので、相談する相手としては、私の姉になる」(50代男性)
・「まずは家族で話し合い、みんなが納得するような話し合いをしたいと思います。それでも皆が納得せず埒があかなければ、専門性の高い弁護士に相談をして法に則った手続きをして平等に手続きを済ませたいなと考えています。平等でなければ不満が残ると思うので」(30代女性)
「家族・親族」を選んだ人からは、「まずは親族に相談をし必要に応じて専門家に相談したい」という声が多く上がっていました。普段から家族仲が良く揉め事に発展する可能性が低い人や、相続に大きな問題を抱えていない人が選んでいるようです。
2位:弁護士
・「やはり弁護士は法律のプロだから確かなアドバイスがもらえそうだから。相談したいことは父の所有する土地が親戚と複数名義になっていて、その親戚も連絡が取れないためどのように相続の処理をすれば良いかわからないため方法を聞きたい」(50代女性)
・「相続については正直全く知識がないので分からないのですが、弁護士に頼めば色々サポートしてくれそうな感じがしますし、難しい手続きも相談にのってもらいながら安心して進めることができそうな感じがしたので選びました」(30代女性)
・「相続をするときに兄弟間で意見が対立しそうな気がしています。法的な知識に基づいた公平な解決策を提案していただき、必要であれば調停や裁判など、法的手続きのサポートもお願いしたいから弁護士を最初に弁護士を選びました」(30代女性)
続いて「弁護士」を選んだ人からは「確かなアドバイスがもらえて安心」や「家族間で揉めても解決してくれそう」などの声が上がっていました。相続に関する知識のサポートや揉め事に発展した際のフォローに期待の声が集まっています。
3位:税理士
・「相続税の計算や申告は複雑で、専門知識を持つ税理士に任せるのが安心だと思います。税理士は相続財産の評価から相続税の試算、節税対策まで幅広くサポートしてくれます。面倒な書類作成や手続きも代行してくれるので労力を節約できます」(50代男性)
・「専門性も大事なのですが、誰にでも当てはまるような気をつけるべき点ではなく、自分が家族の遺産を相続する場合税金がいつ発生して今後何が起こるのかを的確に教えてくれる税理士さんがいれば都度で相談出来ると思います」(40代男性)
・「相続で兄弟間で揉めたくないので、中立な立場で適切ないい相続ができるように、土地やお金の事が詳しそうでこのような経験豊富な税理士の方に、手続きの方法やアドバイスをしてもらいたいと思います。一番身近で頼みやすそうなので」(50代女性)
「税理士」を選んだ人からは、「相続税の対策や書類作成などの代行もしてくれて安心」や「土地やお金のことに詳しそう」などの声が上がっていました。相続税の節税対策への対応や書類作成など、手続きや税金対策についてお願いしたい人からの指示が集まっています。
4位:自治体の相談窓口
・「父が亡くなったときに母は司法書士に相談して諸手続をしたそうです。なので、私も母が亡くなったときは司法書士や税理士といった専門家に相談して諸手続を円滑に済ませられたら安心だと思いました。また、自治体の窓口なら無料で相談できるだろうから、自分で動いて手続きするような案件は自治体の相談窓口を活用したいと思っています」(50代女性)
・「特に家族内でもめることはないと思うし、でも家族内には専門的な知識を持ってる人はいないし、でも弁護士に相談するほどのお金もないので、いったん無料で頼れそうな窓口に相談して、必要であれば専門家に相談するといった手順が良いかなと思う」(30代女性)
・「まずは自治体の窓口でどこへ相談したらよいのか情報を教えてもらい、自分でもわからないところは、専門家へ費用がかかってもよいので相談することになるのかと思っています。私は姉妹もいないので、誰かともめることはない反面、家族で相談できるのは夫くらいなので、外部に相談して良い方法を決めていくと思います」(50代女性)
「自治体の相談窓口」を選んだ人からは、「無料で相談できる」や「まずは情報を教えてもらいたい」などの声が上がっていました。自治体の相談窓口で、まずは自分に必要な情報を気軽に手に入れたい人から支持を集めていることがわかります。
5位:司法書士
・「不動産の相続があるため、専門的な知識や書類が必要になると思い司法書士に相談しようと思っています。その際に売却することも考えているため不動産会社にも同時に相談する予定です。兄弟がいるため、全員が納得する形で終わらせられたら幸いです」(30代男性)
・「相続をすることになったとき、私は法律の知識に乏しい為、法律の専門家として司法書士の方にお願いしたいと考えました。弁護士の方にも相談したいとも考えましたが、弁護士に依頼するのは報酬が高いイメージがあるので、司法書士を選びました」(40代男性)
・「登記の手続きについての専門的なことが分かっていないので司法書士の先生の力を借りたいと思っています。また、相続税の非課税枠が変更することを聞いたことがあるのですが、どうすれば必要以上の税金を納めなくて済むかスキームを知りたいので税理士の先生の力を借りたいと思っています。誰もが納得いく事は難しいですが、出来る限り家族で話し合って円満にしたいので家族に相談したいです」(40代男性)
「司法書士」を選んだ人からは、「専門的な知識や書類作りに力を貸して欲しい」や「登記の手続きのアドバイスが欲しい」などの声が上がっていました。相続における手続きや書類作りのアドバイスを受けたい人から、選ばれています。
まとめ
調査の結果、親の相続について考えたことのある人は7割以上ということがわかりました。また、年齢別に分析したところ、40代がピークでその後は横ばいになるという結果に。自分の親の衰えを感じる年代に、相続についてより真剣に考え始める人が多いことがわかります。
また、相続のどこに不安を感じるかについて聞いたところ、「手続きの難しさ」や「税金の高さ」と答えた人が多くいました。たとえ自分の資産になるものであっても、相続する際の手続きに不安を抱えている人が多いとわかります。また、相談相手には費用の正当性と信頼性を重視していることもわかりました。相続の際には他にも出費が多くなるため、自分の納得できる価格で信頼できる人に頼みたいと考えている人が多いようです。
最後に、相続の相談をしたい人について聞いたところ、「まずは家族で話し合い」が1位という結果になりました。家族で話し合ってみてどうにもならなそうな場合には専門家に依頼するという声が多く、まずは自分達での解決を試みる人が多いことがわかりました。自分達に必要な知識は何なのかわからない場合には、まずは自治体の窓口で聞くのも良さそうです。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://azway.co.jp/news/4219/
幸せおうち計画ついて
株式会社Azwayが運営する不動産の総合情報メディア。不動産のプロである宅建士や建築士はもちろん、税理士やFPが専門性の高い記事を執筆・監修しています。
https://azway.co.jp/media/
株式会社AZWAYについて
株式会社AZWAYでは、「インターネットを通して誰かの暮らしを豊かに」を企業理念にライフスタイルに関するメディアの運営、及び不動産仲介事業を展開しております。
【主な運営メディア】
幸せおうち計画(https://azway.co.jp/media/)
注文住宅ラボ(https://limore.co.jp/chumon-jyutaku/)
リフォームのAtoZ(https://reformaz.co.jp/media/)
マンション売却の道しるべ(https://realestatejp.xsrv.jp/)
家を建てる完全ガイド(https://housemaker.xsrv.jp/)
ハウスメーカー大辞典(https://fudousan.jpn.org/)
会社概要
会社名:株式会社AZWAY
代表者:代表取締役 井口 梓美
所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-1 ユースクエア高田馬場B1
設立:2016年9月
資本金:1,000万円
URL:https://azway.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「遺産4600万円」を遺すも〈72歳夫〉には先妻との子供が…「代償金250万円」を払わないとダメですか?要介護5の夫をずっと介護してきた〈62歳女性〉が無力感を覚えたワケ【相続の専門家が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月17日 10時15分
-
FPに相続を相談するとどうなる? 士業との違いと活用術を紹介
ファイナンシャルフィールド / 2024年12月5日 9時50分
-
【大学受験の勉強はいつから始めたか】回答者704人アンケート調査
PR TIMES / 2024年12月3日 14時15分
-
【2025年にしたいことランキング】回答者550人アンケート調査
PR TIMES / 2024年12月2日 15時45分
-
【健康のために日頃からしていることランキング】回答者537人アンケート調査
PR TIMES / 2024年11月28日 10時20分
ランキング
-
1船井電機会長の即時抗告を却下 破産手続き巡り、東京高裁
共同通信 / 2024年12月26日 21時52分
-
2企業の新規株式公開伸び悩む…5年ぶり90社割れ、大型上場目立ち新興・中小は見送り
読売新聞 / 2024年12月26日 23時30分
-
3女川原発、営業運転を再開=福島第1と同型で初―東北電力
時事通信 / 2024年12月26日 18時46分
-
42024年の日本経済は“歴史的なことだらけ” 一方で景気回復の実感「全然ない」 課題に「中小企業の賃上げ」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月26日 17時10分
-
5イデコ、加入年齢上限引き上げ=70歳未満に―厚労省方針
時事通信 / 2024年12月26日 20時19分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください