アット東京と秋田ケーブルテレビが実証実験を開始 アット東京のATBeXを活用し、クラウド上に構築されたケーブルテレビ加入者管理システムDCBEEへ閉域環境で接続

　株式会社アット東京（本社：東京都江東区、代表取締役社長：泉田 達也、以下アット東京）（https://www.attokyo.co.jp/）、株式会社秋田ケーブルテレビ（本社：秋田県秋田市、代表取締役社長：末廣健二、以下秋田ケーブルテレビ）（https://www.cna.ne.jp/）は、パブリッククラウド基盤上に構築されたケーブルテレビ加入者管理システムDIGITAL CableBase EE（以下DCBEE）への接続に、アット東京のATBeX（https://www.attokyo.co.jp/connectivity/atbex.html）(※1)を活用した閉域環境による接続実証実験(※2)を行います。
　なお、本実証実験は2024年8月1日から10月末までを目途に実施予定です。

　DCBEEは、NECネッツエスアイ株式会社（以下NESIC）が提供するケーブルテレビ業界で広く使用されている業務管理ソフトウェアであり、ケーブルテレビ事業者の業務プロセスを一元管理し効率化することを可能とし、顧客満足度の向上、業務効率化やスピード経営を実現するビジネス・プロセス・リエンジニアリングソリューションです。

　現在、秋田ケーブルテレビはクラウド上のDCBEEにインターネット回線を用いたIPsec VPNで接続しています。今回の実証実験ではATBeXを活用したクラウド上のDCBEEと閉域環境による接続を行うことで、業務通信の可用性の向上、帯域確保による通信品質の向上、及び安全性の向上が見込まれます。

　秋田ケーブルテレビは、事業継続やサイバー攻撃対策等を目的としてATBeXを活用したオンプレミスストレージへのDCBEEバックアップデータの保存や、ATBeXが提供する広域プラットフォームを活用したマルチリージョン化による大災害時のリカバリ環境構築なども検討しており、これらの試みは秋田ケーブルテレビのお客さまにとって、より安心で高品質なサービス提供につながるものとなります。

　またアット東京は、これまでインターネット回線を用いたIPsec VPNのみであったクラウド上のDCBEEへの接続が、ATBeX経由による閉域環境の接続が可能になることで、DCBEEご利用事業者の皆さまにとっての、より安定したサービス利のための選択肢が増え、全国のケーブルテレビ事業者の皆さまに、より付加価値の高いサービス提供ができるようになります。

【実証実験の構成】
[画像: https://prtimes.jp/i/20302/68/resize/d20302-68-ec2c53d629e9a363a28f-0.jpg ]


　アット東京と秋田ケーブルテレビは、本実証実験を今後のサービス開発に活かし、それぞれのお客さまにとって、より良いサービス提供を目指してまいります。


※1: ATBeX（アットベックス/AT TOKYO Business eXchange）（https://www.attokyo.co.jp/connectivity/atbex.html）
　　アット東京のデータセンター間および提携データセンター間で複数のお客さまネットワーク間接続を提供するネットワーク
サービスプラットフォーム。
※2: 本実証実験はNESICさまのご協力によりDCBEEの環境を提供いただくことで実現しました。

以上

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※本ニュースリリースに記載された情報は発表日現在のものです。サービス・商品の料金、サービス内容や仕様、その他の情報は予告なしに変更されることがありますことを、ご了承ください。

【本件に関するお客さまからの連絡先】
　　　Tel: [phone] 　　　　 E-Mail: [e-mail]

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