ターキッシュ エアラインズの貨物便にて救出されたサーカスのライオン4頭を南アフリカの自然へ帰す
PR TIMES / 2019年3月12日 11時40分
世界で最も多くの都市に就航し、新拠点であるイスタンブール空港への移転準備を進めるターキッシュ エアラインズ(Turkish Airlines 本拠地:トルコ・イスタンブール 代表取締役:ビラル・エクシ)の航空貨物ブランドであるターキッシュ カーゴは、動物保護のため貨物便にて、ウクライナのサーカスにいた子ライオンのネイサンとその姉妹ライオンのルカ、チャーリー、カイをキエフからイスタンブールを経由して、南アフリカの自然へ送り届けました。
[画像: https://prtimes.jp/i/30426/68/resize/d30426-68-136517-0.jpg ]
子ライオンのネイサンと3姉妹のルカ、チャーリー、カイは、ウクライナにあるサーカス団の動物として、鉄柵に囲まれた35平方メートル のコンクリート上で、日も当たらず、きれいな空気もない自然とはかけ離れた劣悪な環境で暮らしていました。動物の保護活動を行う「ローレンス・アンソニー・ワールド・オーガニゼーション(LAEO - the Lawrence Anthony World Organization)によってライオンたちは救出され、ターキッシュ エアラインズの航空貨物ブランドであるターキッシュ カーゴにより、南アフリカの自然に帰されました。
ライオンの移動には、飼育員、獣医、ローレンス・アンソニー・ワールド・オーガニゼーションの2人の職員が同行し、フライト中健康な状態を保てるように設計された「国際航空運送協会 生動物規則(IATA LAR - International Air Transport Association Live Animals Regulations)」が認定する特別なコンテナでライオンは輸送されました。
9,000kmもの長距離フライト後、ライオンは、クラッガ・カマ自然保護区(Kragga Kamma Natural Park)に到着しました。そして、アフリカの大型動物が多く生息し、14,000平方メートル にわたって岸沿いに森林と草原が広がる自然保護区へと放たれました。サーカスでの環境に慣れていたライオンのきょうだいたちは、初めのうちは新たな環境に順応するのが難しいかもしれませんが、徐々に慣れて、今後は新たな仲間たちとともに本物の大自然と自由とを謳歌することができるようになるでしょう。
野生動物の違法取引を減らし、業界内で違法取引に対する認知を高めることを目的とした「バッキンガム宮殿宣言(Buckingham Palace Declaration)」を2017年に批准したターキッシュ エアラインズは、輸送プロセスと動物の権利を重要視しております。
ターキッシュ カーゴは、「ワシントン条約(Washington Convention」と「IATA動物輸送規則」を動物の受入れ、収容および積載のプロセスにおいて遵守し、上空を飛行中でも、生息地の状態に近づけるなど輸送環境を整え、前述のガイドラインに従い、詳細な記録を行い、細心の注意を払って動物を檻に入れ、ラベリングおよびマーキングなどを行っています。
ライオン救出後の移動の様子を下記リンクからビデオでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=GWqD79BGOIw
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=GWqD79BGOIw ]
【ターキッシュ エアラインズについて】
ターキッシュ エアラインズは、1933年にトルコのフラッグキャリアとして設立されました。現在、333機(乗客用と貨物用)を所有しており、世界124ヶ国306都市、国際線257路線、国内線49路線の広範囲なネットワークで世界一の就航国数を誇る航空会社です。
ターキッシュ エアラインズ 公式 HP (日本語対応):https://p.turkishairlines.com/
公式 Facebook(日本版):https://www.facebook.com/turkishairlines.jp/
公式 Twitter アカウント(日本版):@thyjapan
【スターアライアンスについて】
スターアライアンスは、世界中の旅行者に多彩なサービスをシームレスに提供する世界初の航空連合として 1997 年に誕生。エア・トランスポート・ワールド・マーケット・リーダーシップ・アウォードを受賞したほか、『ビジネス・トラベラー・マガジン』とスカイトラックスから最優秀航空連合に選ばれる等、業界で高く評価されています。現在の加盟航空会社は、アドリア航空、エーゲ航空、エア・カナダ、中国国際航空、エアインディア、ニュージーランド航空、ANA、アシアナ航空、オーストリア航空、アビアンカ航空、アビアンカ ・ブラジル航空、ブリュッセル航空、コパ航空、クロアチア航空、エジプト航空、エチオピア航空、エバー航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザドイツ航空、スカンジナビア航空、シンセン航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイス インターナショナル エアラインズ、TAP ポルトガル航空、ターキッシュ エアラインズ、タイ国際航空、ユナイテッド航空。世界193か国、1,317か所の空港に1日当たり1万8,800本以上のフライトが運航されています。スターアライアンスはさらに接続パートナーである上海吉祥(Juneyao)航空による接続便も提供しています。
詳しくは www.staralliance.com をご覧ください。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【ターキッシュ エアラインズ】オーストラリア最大都市シドニーへの就航を発表
PR TIMES / 2024年9月24日 0時40分
-
DHL Express、航空輸送能力を増強し、2024年のピークシーズンに向けて地上ネットワークを整備
PR TIMES / 2024年9月20日 17時15分
-
カタール航空、JR名古屋駅と関西国際空港を結ぶ専用シャトルバスを2024年9月1日(日)より運行開始
PR TIMES / 2024年9月10日 14時15分
-
エミレーツ航空、パートナーシップ強化によりネットワークを1年間で2倍に拡大 - 世界約1,700都市へのアクセスを提供
PR TIMES / 2024年9月7日 16時40分
-
中国、8月に国際航空貨物輸送10路線新設
Record China / 2024年9月3日 17時50分
ランキング
-
1『地面師たち』積水ハウスの“秘密文書”に見る巨額詐欺事件の真相「ずさんな手書き稟議書」「急展開した取引」の背景に派閥争い
NEWSポストセブン / 2024年9月23日 11時13分
-
210月に「チョコレート」などまた値上げ…一方で「サンマ」「ブリ」など秋の味覚はお買い得!?
MBSニュース / 2024年9月23日 18時0分
-
3経済同友会の新浪氏、立憲・野田新代表に早速注文
日テレNEWS NNN / 2024年9月23日 16時22分
-
4都営バス「一日だけの激レア系統」運行へ 高頻度で来る「祭100」の行先は?
乗りものニュース / 2024年9月23日 17時12分
-
5「効率化で"不要になった社員"」活用する術ある?
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください