1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

2019年対比で見える忘年会スタイルの変化:少人数化が加速、1-2人予約156%、大人数宴会は89%に

PR TIMES / 2024年11月22日 16時45分

~トレタ調査、3000店舗のデータが示す構造変化~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38464/68/38464-68-c1777eaeded312e9313fc48033470e53-1920x1007.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社トレタ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:中村 仁 以下、トレタ)は、2024年12月の忘年会予約動向について、当社提携店舗から抽出した約3,000店舗の予約データを分析いたしました。その結果、予約組数は69,438組(2019年比124.3%)と大幅に増加し、総客数も574,972人(同99.5%)とコロナ禍前の水準まで回復していることが判明。一方で、1-2人予約が2019年比155.6%と大きく増加する一方、10人以上の大人数予約は同88.7%に留まるなど、予約形態に明確な変化が見られました。本調査結果は、アフターコロナにおける消費者の外食行動の変化を定量的に示すものとなっています。
■要約
- 12月の予約組数は69,438組(2019年比124.3%)と大幅に増加
- 総客数は574,972人(同99.5%)とコロナ前水準まで回復
- 1-2人予約が2019年比155.6%と大きく伸長、少人数化が顕著に
- 10人以上の大人数予約は2019年比88.7%と回復途上

■背景
新型コロナウイルス感染症の影響により大きく変化した外食需要は、足元で回復基調にあるものの、予約形態には構造的な変化が見られます。当社は、この変化を定量的に把握するため、当社予約管理システムのデータを分析いたしました。
■主要データの可視化
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38464/68/38464-68-35c6db302d86af2992e871a44d3496df-601x371.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38464/68/38464-68-de28f76bed50af8f13b6d619306e2bba-600x371.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38464/68/38464-68-d67a33a28493066e0f70e3bcd23f8411-600x371.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■ 主な分析結果
1.全体動向
- 予約組数:69,438組(2019年比124.3%)
- 総客数:574,972人(同99.5%)
- 平均組人数:8.3人(2019年は10.3人)

2.組人数帯別の特徴
- 1-2人予約:24,464組(2019年比155.6%)
- 3-4人予約:15,575組(同149.0%)
- 10人以上予約:15,532組(同88.7%)

■今後の展望と構造変化
1.予約形態の構造的変化
<コロナ禍を契機とした変化の推察>
今回の調査結果からは、以下のような構造的な変化が明らかになりました。

予約形態の変化
- 1-2人での予約が2019年比155.6%と大きく増加する一方、10人以上の大人数予約は同88.7%に留まる
- 3-4人での予約も2019年比149.0%と増加傾向
- 平均組人数は2019年の10.3人から2024年は8.3人へと縮小
- ディナー・レイトディナー帯(17-23時)の予約組数は2019年比124.3%と増加

このような変化の背景には、リモートワークの浸透やオンラインツールの活用拡大など、コミュニケーションや働き方における構造的な変化があるものと推察されます。

<データで見る構造変化>
- 少人数化の進展:1-2人予約が2019年比155.6%と大幅増加
- 大規模宴会の減少:10人以上予約は2019年比88.7%に留まる
- 平均組人数の縮小:2019年の10.3人から2024年は8.3人へ


2.外食産業への示唆
これらの変化は一時的なものではなく、以下の要因により構造的な変化として定着する可能性が高いと考えられます。
- 働き方改革の更なる浸透
- コミュニケーション手段の多様化
- 若年層の価値観・行動様式の変化


3.今後の展望
本調査結果を踏まえ、外食産業において以下のような対応の検討が考えられます。

1. 座席構成の検討
- 予約人数の変化に応じた効率的な座席配置の見直し
- 様々な人数に対応可能な柔軟な空間設計

2. 予約受付体制の整備
- 多様化する予約形態への柔軟な対応
- 予約時間帯の需要動向の把握

3. サービス提供体制の適応
- 様々な利用シーンに応じた提供体制の検討
- 予約規模の変化に対応したオペレーションの効率化

なお、これらはあくまでも一つの可能性であり、各店舗の立地や客層、業態などに応じて、個別の検討が必要となります。
■ 調査概要
- 調査対象:当社提携店舗からランダムに抽出した約3,000店舗 (2019年1月1日時点で登録がある一般飲食店)
- 集計対象:12月のディナー・レイトディナー帯(17-23時台)の予約
- 集計時点:各年11月11日時点

■トレタからのメッセージ
今回の調査結果から、忘年会の形は変化しつつも、人々の『集まって食事を楽しみたい』というニーズは確実に戻ってきていることが分かりました。形式にとらわれず、2人でも3人でも、気の合う仲間と共に飲食店で過ごす時間は、かけがえのない価値を生み出します。これからの季節、皆様には、お好みのスタイルで忘年会を楽しんでいただきたいと思います。
■一番カンタンな、予約DX「トレタ予約台帳」について
高級レストランや居酒屋などあらゆる飲食店の予約を、簡単・便利に管理ができるサービスです。これまで飲食店のスタッフが予約管理に費やしてきた多くの時間が「トレタ」によって大幅に短縮が可能です。「トレタ」は店舗経営に不可欠なオペレーションの効率化をサポートすると同時に、これまで最も情報化の遅れていた飲食業界のIT化を急速に普及させる核となるサービスを目指します。

・トレタ予約管理システム https://toreta.in/toreta-daicho
■株式会社トレタ 概要
代表者:代表取締役 CEO 中村 仁
所在地:東京都渋谷区代々木一丁目11番2号 フロンティア代々木4階
資本金:1億円(2020年12月末時点)
設立年月:2013年7月
主な事業内容:飲食店向け 予約/顧客台帳サービスの開発・販売
URL:https://corp.toreta.in/
■本件に関するお問い合わせ先
【飲食店関係者様】
「かんたんネット予約 プラス」に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。詳細な機能や導入メリットについてご説明いたします。
お問い合わせURL:https://toreta.in/toreta-daicho/contact/?type=toreta-daicho

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください