インターステラテクノロジズ、シリーズEラウンド総額39億円で資金調達完了
PR TIMES / 2024年10月25日 15時40分
ちばぎんキャピタル株式会社などから追加調達、累計資金調達額が227億円に
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43667/68/43667-68-38e7dfcd369ebf6dbd2e9923caedf254-3539x1991.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役 CEO:稲川貴大、以下インターステラテクノロジズ)は、ちばぎんキャピタル株式会社(ひまわりG5号投資事業有限責任組合)などを新たな引受先とした第三者割当増資により約8億円の追加調達を行い、シリーズEラウンドとして総額約39億円の資金調達を完了しました(*1)ので、お知らせいたします。これにより、補助金などを含めた累計の調達額は約227億円となりました。
資金調達の背景と目的
本ラウンドにはSBIグループや株式会社NTTドコモなどが参画しており、インターステラテクノロジズは日本初のロケットと人工衛星による垂直統合型スタートアップとして、今回調達した資金によってロケットおよび人工衛星の両事業を加速させてまいります。
インターステラテクノロジズのロケット事業は2024年9月、文部科学省の「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)」でステージゲート審査を通過し、新たに最大46.3億円の交付が決まっています(*2)。一方の人工衛星事業は、ロケット会社が有することで強みが最大化できる分野に特化しており、SpaceX(米国)の「Starlink」を筆頭とした衛星通信事業への参入を目指しています。インターステラテクノロジズが掲げる「衛星通信3.0」はスマートフォンなどの地上端末と直接つなぐことができ、地上通信網と同等の高速かつ大容量が可能な次世代通信です。2023年9月より国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)との共同研究を開始(*3)、NICTは今回のラウンドの引受先としても参画)、2024年6月には総務省の研究開発事業を受託しています(*4)。
*1 シリーズE資金調達に関する2024年8月6日付プレスリリース https://www.istellartech.com/news/press/9107
*2 2024年9月19日付プレスリリース https://www.istellartech.com/news/press/9444
*3 2023年10月2日付プレスリリース https://www.istellartech.com/news/press/8321
*4 2024年6月21日付プレスリリース https://www.istellartech.com/news/press/8927
シリーズEラウンド引受先一覧(前回プレスリリース掲載分含む、順不同、敬称略)
SBIグループ
株式会社NTTドコモ
ちばぎんキャピタル株式会社(ひまわりG5号投資事業有限責任組合)
西武信用金庫
西武しんきんキャピタル株式会社
NES投資事業有限責任組合
株式会社北洋銀行/株式会社北海道二十一世紀総合研究所(北洋SDGs推進2号投資事業有限責任組合)
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
他
融資
りそな銀行
インターステラテクノロジズ株式会社 会社概要
インターステラテクノロジズは、低価格で高頻度な宇宙輸送サービスを提供することで、誰もが宇宙に手が届く未来の実現を目指すスタートアップ企業です。北海道大樹町に本社を置き、東京支社、福島支社、帯広支社、室蘭技術研究所(室蘭工業大学内)の5拠点で開発を進めています。観測ロケットMOMOでこれまでに計3回、国内民間企業単独として初めて且つ唯一の宇宙空間到達を達成、次世代機となる小型人工衛星打上げロケットZEROの開発を本格化させています。人工衛星開発事業Our Starsも手がけており、国内初のロケット×人工衛星の垂直統合サービスを目指しています。
所在地 : 北海道広尾郡大樹町字芽武149番地7
代表者 : 代表取締役 CEO 稲川 貴大
事業内容 : ロケットの開発・製造・打上げサービス
https://www.istellartech.com/
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