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アークエルテクノロジーズ、EV移行シミュレーションツール「EV simulator」製品版の導入開始

PR TIMES / 2024年6月12日 12時15分

エネルギー事業者、EVリース、EV販売事業者向けに、ガソリン車からEVへの移行支援ツールを提供



デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現するアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二、以下「当社」)は、2024年6月12日(水)EV(電気自動車)の導入効果予測見える化ツール「EV simulator(イーブイ シミュレーター)」製品版の導入を開始いたしました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58244/68/58244-68-08f319a4d68b02daa6099d9f8a5d0ff6-3900x1059.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ EV移行シミュレーションツール「EV simulator」とは
既存の車両情報と走行距離のデータから、EVに移行した際の経済性・環境性を評価するシミュレーションが簡単に行えるツールです。企業や自治体がEVへ移行する際の費用対効果およびCO2削減効果をシミュレーションできる2つの主要機能を備えています。また、既存のガソリン車に車載機を設置し、実際の走行データや燃費から、より精緻にシミュレーションすることも可能です。

・費用対効果シミュレーション機能
ガソリン車からEVへ移行する際の総コストを詳細に分析できます。初期投資、運用コスト、メンテナンス費用、充電インフラの設置費用など、さまざまなコスト要素を入力することで、長期的な費用対効果をシミュレーションできます。また、税制優遇や政府の補助金も考慮に入れることができ、より現実的な経済効果を算出可能です。

・CO2削減効果シミュレーション機能
ガソリン車からEVへの移行が環境に与えるポジティブな影響を評価できます。年間の走行距離、ガソリン消費量、EVの電力消費量などのデータを入力することで、移行前後のCO2排出量の差を具体的に算出可能です。


■ サービス開発の背景
当社は2022年10月~2023年3月の期間、北九州市上下水道局におけるEV移行計画支援を行いました。当局では、必要な充電設備の台数や電池容量など、具体的な数値が明確でないという課題に直面していました。そこで、当社がテレマティクスデバイスを用いて車両運用状況を計測・分析し、必要な数値算出をご支援し、その結果、必要な年度予算や車両台数を具体的に設定可能となり、計画実行に向けた明確な指針をご提供いたしました。
今回開発した「EV simulator」はこの知見やノウハウをもとに作られています。
また、近年、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが加速する中、企業においてもCO2排出量の削減は避けて通れない課題となっており、その削減施策としてガソリン車のEV移行は必須となります。しかし、EV移行に関しては、特に以下のような課題を抱える企業が多く、その有効性判断を正確に行うことは難しい状況です。

・イニシャルコストが高額であるという印象からEV導入に踏み切れない
・EV導入によるCO2排出量削減効果をPRしたいものの、その効果を具体的に見える化する手段が乏しい

こうした課題を解決するために、「EV simulator」を開発しました。本ツールは、エネルギー事業者様に対しEV移行による効果を詳細に検討可能にするとともに、EVリースや販売を手掛ける企業様にとっても、顧客に対してEV導入のメリットを具体的に提示可能となるため、EV導入促進の支援ツールとしても活用いただけます。


■ EV simulator の位置付けと当社ソリューションの全体像
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58244/68/58244-68-24d37f78c94911fed5b875eff6bd19c1-3538x733.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ EV simulator 画面イメージ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58244/68/58244-68-fa18db2649435645a8c7c613ded7d62a-1100x788.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
シミュレーション結果画面



■ 当社ソリューションサービス
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58244/68/58244-68-b56561464ab836c12a65cb5ab025b452-300x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

AAKEL eFleet(アークエル イーフリート)
スマート充放電管理サービス
EVの最適充電と運行管理を全て一括管理・自動化するソフトウェアサービスです。AIとIoTを活用し、最も安い時間帯に必要な電力を充電するようコントロールします。
https://aakel.co.jp/eFleet/top



[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58244/68/58244-68-e057e84700e61174ba2630e1c242c6e6-300x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

AAKEL eCarbon (アークエル イーカーボン)
GHG排出量可視化・削減策シミュレーションサービス
GHG(温室効果ガス)の排出量削減を支援するソフトウェアサービスです。排出量の算定・可視化だけでなく、次のステップとなる排出量削減目標達成に向けた最適策を提案。また、排出削減量もシミュレート可能です。
https://aakel.co.jp/ecarbon



■会社概要
アークエルテクノロジーズ株式会社は「デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現する」を企業目的に掲げています。気候変動問題の解決とビジネスとの両立を目指し、カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供とカーボンニュートラルを目指す企業向けのコンサルティング事業を展開しており、GHG排出量の計測から戦略策定、実行・運用までを一気通貫で提供する体制を整えています。
当社ではEVスマート充電と運行管理を一括自動化、EVグリッド統合を見据えたV2Xを最適制御する「AAKEL eFleet」と、GHG排出量計測・削減策シミュレーションを行う「AAKEL eCarbon」を提供。また、環境と地球を守るために持続可能な実践を支援し、地元福岡でのビーチクリーン、植樹活動、間伐材の有効活用支援、地元小学生を対象にしたSDGs作文コンテストの開催を定期的に行なっています。 2022年にAPAC Cleantech 25のリストにも掲載され、アジア太平洋地域の重要25社として、エネルギー&パワー分野において日本では唯一の企業として選出。2023年には、国際認証「B Corporation(B コーポレーション)」を取得しました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58244/68/58244-68-1893836f26a480c740de63f860a3d7f8-1280x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アークエルテクノロジーズ株式会社
代表取締役 宮脇良二
設立 2018年8月1日
社員数 55名
HP https://aakel.co.jp/
東京本社:東京都港区麻布台一丁目11-5 VILLAGE AZABUDAI 7F
福岡本社:福岡市中央区大名二丁目11-13 大名偕成ビル7F
事業内容:
カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供
カーボンニュートラルを目指す企業向けコンサルティング

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