遠隔接客サービスRURA、JTB全国38店舗で導入
PR TIMES / 2024年8月5日 10時45分
RURA導入により営業時間延長と業務効率化を実現
遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」を開発・提供するタイムリープ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:望月亮輔、以下「タイムリープ」)は、株式会社JTB(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:山北栄二郎、以下「JTB」)の全国38店舗に遠隔接客サービス「RURA」が導入されたことをお知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59684/68/59684-68-8e66dc429b2ecd4c872b4e962e5b4639-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〇導入の背景
2020年に新型コロナウイルス感染症が拡大し、リモートワークや休校の影響で外出自粛が進んだことで、買い物の頻度や来店時間帯に大きな変化が見られました。※1
JTBではコロナ前は午前中と夕方に来店客が多かったのですが、コロナ禍で夕方の来店が減少し、多くのお客様が日中に前倒しで来店するように変わりました。現在もこの来店傾向が続いています。
以降、来店が集中する日中の時間帯にはお客様をお待たせしてしまうこともあったため、人員配置最適化の検討を開始。夕方以降の来客数が少ない時間帯をRURAで遠隔接客することにより、混雑する日中にスタッフのシフトを手厚くするための検証をおこなってきました。北海道の複数店舗での試験導入を経て、RURAによる効果が認められ、全国のイオンモールやららぽーとを含む38店舗で本格導入を開始しました。
※1:一般社団法人全国スーパーマーケット協会「新型コロナウイルスの買物行動への影響(首都圏在住の消費者1,100人対象)」http://www.super.or.jp/?p=11149
〇活用の詳細
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59684/68/59684-68-66b7e74e601c711a71f12e3da48a2840-3900x3124.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イオンモールやららぽーとなどのショッピングセンターにあるJTB店舗にRURAを設置し、18時以降(※北海道は18時、その他の地域は19時から)は、他の拠点にいるスタッフがRURAを通じて複数の店舗でお客様のご対応を行っております。この時間帯は以前から店舗での旅行相談は受付しておらず、次回の旅行相談に繋がる来店予約のご案内やパンフレットの提供を行っております。またこの時間帯のご案内は、出発地に関係ないご案内となることとお客様来店数が減る時間帯になりますので、RURAを導入し、複数店舗を1名で接客をすることで社員配置の効率化を図っています。
〇導入による効果
現在、全国38店舗のJTBでRURAが活用されています。
RURAを導入することで、遅い時間帯は一人のスタッフが複数店舗を担当する体制とし、該当する時間帯に必要なスタッフ数を減らすことができました。それにより、混雑時のシフトを厚くすることで、お客様の待ち時間の短縮を実現。また、一部店舗では営業時間の延長もできるようになりました。
これらの改善はお客様だけでなく、スタッフにとってもポジティブな効果をもたらしています。
〇今後の展望
RURAがまだ導入されていないショッピングモール内店舗への導入だけでなく、日中の時間帯でもRURAを活用していくなど、活用の幅を広げることも視野にご検討をいただいております。
RURAの活用によって人員配置を最適化することで、お客様により良いサービスを提供することを共に目指してまいります。
▼活用の詳細や効果など、更に詳しく知りたい方はこちらのインタビュー記事をご覧ください
RURA導入で営業時間延長:JTBの全国38店舗での成功
〇株式会社JTBについて
JTBは「交流創造事業」を事業ドメインとし、全国に広がるネットワークを生かし、さまざまな人流・物流・商流の創造による交流人口の拡大を通じて、地域や観光事業者の課題を解決するお手伝いをしています。人と人、人と場所、人とコトをつなぎ、新たな価値を創出、デジタル&ヒューマンの力で地域に新たなイノベーションを起こすことを追求します。※「交流創造事業」は(株)JTBの登録商標です。
コーポレートサイト:https://www.jtbcorp.jp/jp/
〇RURAとは
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59684/68/59684-68-ad5a148dc564fe06ae9864251c1987fa-3092x1808.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
インターネットを通じて店舗の接客を遠隔地から行なうことができるサービスです。対応スタッフが画面に表示される対面接客や、アバターを通しての接客などを選択できます。少人数で多拠点の接客ができる点に大きな特長があり、約30店舗の受付を3名で実施している例もございます。接客の一部を自宅など遠隔地から行うことで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
・「RURA」の詳細:https://timeleap-rura.com/
〇タイムリープ株式会社について
タイムリープ株式会社は、「最も大切なことに時間を使える世の中を実現する」をビジョンに掲げ、インターネット越しに店舗の接客を行うことができる遠隔接客サービス「RURA」を提供しています。接客の一部を遠隔で集約することで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
【会社概要】
社 名:タイムリープ株式会社
設 立:2019年6月3日
資本金 : 8億4,092万8千円(資本準備金含む)
所在地:東京都千代田区岩本町1-9-1 アイアンビルヂング3F
事業内容:遠隔接客サービス「RURA」の開発・提供
Webサイト:https://timeleap.co.jp/
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