【シリア危機】2万人以上がイラク北部クルド自治区へ流出

PR TIMES / 2013年8月20日 16時44分

日本人スタッフ2名が支援活動中

8月15日以降、シリア北部ドホーク県ペシュカブルにできたばかりのチグリス川にかかる橋を
越えたシリア人は2万人以上。今後もイラクへの流入が続くとみられます。
シリア内戦によって多くのシリア人がイラクへ逃れ、ユニセフとパートナー団体は
緊急ニーズに対応すべく、支援を急速に拡大しています。



【2013年8月19日 イラク・エルビル発】

ユニセフ・イラク事務のマルツィオ・バビル代表は「イラク北部の国境検問所にいる
スタッフによると、新たに国境に到着する人の多くは疲れ果てているとのこと。
夏場で気温は45度にも達し、水とシェルターが緊急に必要です。国境に来る人たちのニーズを
満たすべく、パートナー団体とあらゆる手立てを尽くしています」と述べました。


ユニセフは8月15日以降、ぺシュカブルで12万5千リットル以上のペットボトル入りの水を
パートナー団体ハリカルとともに配布。また、高まるニーズをカバーするために、
タンカー4台分の水も供給しています。

ユニセフとクルド自治区社会局などはUNHCRとイラク赤十字を支援し、国境まで
一人でやってきた子どもや家族とはぐれてしまった子どもを見つけ、登録し、
必要とされるすべてのサポートを提供しています。

エルビル近くのカワルゴシュ・トランジット・サイトに身を寄せる難民は3千人。
ユニセフは、5歳未満の子どもたちに、6万リットルのペットボトル入りの水と
ビスケット2万枚を提供しました。


国境を越えてくる人の大部分は、子どもと女性、年配の人たちです。
チグリス川沿いに張られたテントで、すでに数日間も、国境検問所が開くのをまっています。


ユニセフとUNHCR、クルド自治政府は、難民登録やトランジット・サイトまでの移動を
待つ人たち向けに、給水設備、トイレ、日差しをよけるための場所、保健サービスが
緊急に必要であることを確認しています。


クルド自治政府はペシュカブルで緊急保健サービスを提供。難民登録を終えた人たちが、
クルド自治区3県(ドホーク県、エルビル県、スレイマニーヤ県)に移動できるよう、
何百台ものバスを待機させています。


イラク国内では、日本人スタッフ2名がシリア難民支援活動に従事しています。
現地へのお問い合わせや取材のご希望がございましたら、
日本ユニセフ協会 広報室までご連絡ください。


***

報道関係のみなさまにおかれましては、『シリア緊急募金』の告知にご協力いただけますよう、
お願い申し上げます。

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