デザインがSDG達成に貢献:製品デザインの持続可能な開発への貢献に着目したセミナーが開催

PR TIMES / 2018年8月7日 16時1分



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国際機関日本アセアンセンター(所在地:東京都港区、事務総長:藤田正孝)は、デザインと持続可能な開発目標(SDG)の関連性に着目したセミナーを、2018年8月3日に東京で開催しました。本セミナーは、センターの創造的産業における貿易促進事業の一環として実施されました。

センターでは、ASEAN[1]諸国の中小企業がデザインを、ビジネスを成長させるための戦略として理解・活用し、ひいてはASEAN諸国の製品の日本における市場性を高めることを目的に、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)の協力の下、「ASEANデザイン・セレクション」事業を2017年度に立ち上げました。同事業では、ASEAN全10カ国にデザイナーである審査員を派遣し、「ASEANデザイン・セレクション賞」認定製品を選定する一連のプロセスを通し、現地企業に、実践的なデザインスキルを磨くとともに、新しい価値を生み出す包括的なビジネス慣行や日本のデザイン市場について学ぶ機会を提供しています。また、認定製品の内、幾つかのアイテムはグッドデザイン賞の受賞候補となります。

センターでは、2015年9月の国連総会においてSDGが採択されて以来、世界的な開発の潮流となっている「持続可能な開発」の視点を、全ての事業に盛り込んでいます。創造性を具体化するデザインとデザイン製品は持続可能な開発に貢献します。創造性は文化を刺激し、人間中心の開発に発展します。創造的産業は若者を中心に雇用と付加価値を生み出すツールとして、また、創造性に富んだ女性のエンパワーメントや社会的共生を促すツールとして、特に農村地域やコミュニティにおいて成長を再活性化させます。さらに、創造的産業は、その土地の文化についてのアイデンティティーを確立させ、その土地特有の創造性と価値を全面的に出すことにより伝統を守り、持続可能な開発目標の達成に寄与します。

今般センターで実施したセミナーでは、ASEANデザイン・セレクション賞認定製品であり、グッドデザイン賞2018候補であるバンブーバイク(素材に竹を使用した自転車)が、デザインとSDGの関連性を説明するための具体例として紹介されました。バンブーバイクのデザイナーでありSpedagi Indonesia代表のシンギー・カルトノ氏が講演し、社会/農村や環境への配慮が、自身の製品デザインの主な動機であることを強調しつつ、何故竹を素材に自転車をデザインしたのかを説明をしました。続いて、株式会社オープンハウス代表取締役の益田文和氏が講演を行い、SDGの17の開発目標について、デザインが如何に個々の目標達成に役立つかについて説明するとともに、真の意味でSDGを達成するために、将来の世代、即ち子どもたちに十分に配慮してデザインすることの重要性について言及しました。

セミナーはデザインが如何にSDGの達成に寄与するかに注目した貴重なものとなり、人々に社会貢献と社会の持続可能な発展という観点から製品デザインについて再考させる切っ掛けとなりました。

[1] ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は6億3千万人を超える。

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<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10カ国政府と日本政府により1981年に設立。 貿易・投資・観光・人物交流の4分野を中心に、ASEAN商品の輸出促進、日系企業の進出支援、人材育成、日ASEAN間の観光促進等を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL: https://www.asean.or.jp/ja/

<<本リリースについてのお問合せ先>>
国際機関日本アセアンセンター
東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1F
Tel:03-5402-8004
Fax:03-5402-8005
E-mail: info_tr@asean.or.jp

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