推し活人口は1384万人、市場規模は3兆5千億円に!第2回 推し活実態アンケート調査結果を公式noteで公開。
PR TIMES / 2025年1月31日 12時45分
幅広いマーケティングソリューションを提供する株式会社CDG(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小西秀央、以下「CDG」)と、推し活関連物販及びメディア運営をおこなう株式会社Oshicoco(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:多田夏帆、以下「Oshicoco」)は、2025年1月に第2回 推し活実態アンケート調査を実施。調査結果を推し活総研公式noteで公開いたします。
前回2024年1月調査からちょうど1年、この1年間で推し活文化がどのように拡大したのかがわかる結果となっていますので、ぜひ公式noteをご覧ください。
<アンケート調査実施概要>
調査名 :第2回 推し活実態アンケート調査
回答者 :15~69歳の日本在住男女
回答人数:23,069人 (総務省人口推計2025年1月報をもとに性年代ウェイトバック集計)
実施期間:2025年1月16日~23日
【サマリ】第2回 推し活実態アンケート調査結果のポイント
【1】推し活人口は約1384万人。前年より250万人増、特に30代前半女性で増加が顕著。
今回「推し活をしている」と回答したのは全体の16.7%で前回2024年1月から2.6ポイント増加。人口換算すると推し活人口は1384万人で、前回調査の1136万人から250万人程度増加したことになります。
特に顕著なのは30代前半女性で8.2ポイント増の30.4%に。もともと高かった10~20代女性に続き、30代前半女性も3人に1人が推し活をしていることになります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25413/69/25413-69-47aeb262dea7c8e94226ab374eab2344-606x334.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【2】推し活出費は幅広いカテゴリーで発生。また金額も遠征・公式グッズ筆頭に増加。
今回調査で聴取した「遠征」~「ネイル」までの9カテゴリー全てで推し活出費が発生。
上位を見ると「公式グッズ」「チケット」「CD」といった推しに直接つながる出費に加え、「遠征」にお金を使う人が多いこともわかります。
また出費したそれぞれについて「1年前よりお金をかけるようになったか」を聞くと、すべてのカテゴリーで8割以上の人が、さらに「遠征」「公式グッズ」では9割以上の人が「1年前よりかけるようになった」と回答。出費額がここ数年で増加していることが伺えます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25413/69/25413-69-b480ffbe07f19d9e7112a66bb5a705c6-606x335.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【3】推し活への出費は年間約25万円。日本全体では1年間で約3.5兆円が推し活に。
推し活に1年間でかけた金額を聞いたところ、平均1人あたり255,035円という結果になりました。
この1人あたりの推し活出費額と推し活人口から、日本の15歳~69歳男女が1年間で推し活に使う費用を算出すると、約3兆5千億円という結果に。推し活総研がこれまで実施してきた調査やインタビューでも、推し活が様々な関連消費を生んでいることが見えていましたが、今回初めて推し活消費全体の金額≒推し活市場規模を見える化することができました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25413/69/25413-69-7eb1bd27e579f9e5e1b4342f4696de78-607x335.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
これら3つのポイント以外にも今回アンケート調査で見えてきたものを推し活総研の公式noteで記事公開、また分析を継続していきます。ぜひ公式noteもご覧ください。
推し活総研 公式note
推し活総研は皆様とより良い文化を共創していきたいと思っておりますので、共同研究や施策企画のご相談等ありましたら、ぜひご連絡ください。
今回調査結果について 推し活総研 多田夏帆所長
推し活=若者の文化、ではありません。
今回の調査結果から、推し活がますます日本社会に浸透し、多様な世代や性別に広がりを見せていることが明らかになりました。推し活人口が前年より250万人増加し、特に30代前半が男女ともに大幅に伸びている点は、ライフステージの変化に伴う推し活の新たな価値や楽しみ方が認識されていることを示しています。
また、推し活への出費が年間3兆5千億円という市場規模に達し、公式グッズやチケット、遠征などの消費行動が経済に影響を与えていることも注目すべきです。この成長は、推し活が単なる趣味を超え、文化的・経済的な現象として定着しつつあることを裏付けています。
推し活総研では、今後も多様なデータと実際に推し活をされている方の声をもとに、推し活文化のさらなる可能性や社会的影響を探り続けていきます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25413/69/25413-69-675bcef0000e6ccddf07a6e55fb2715b-602x309.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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