集団防除のアナログ管理を、もっと楽に。
PR TIMES / 2024年11月7日 13時15分
農作業マッチングサービス「ブリッジブースト」が、集団防除(※)へサービス拡充
農と食の課題をテクノロジーとアイディアで解決する株式会社ナイルワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小嶋 康弘、以下「ナイルワークス」)は、農作業における人員不足や作業負担などを軽減する農作業マッチングサービス「ブリッジブースト」のサービスを拡充し、集団防除に対応します。
地域の農業を支える集団防除を未来へ
農業就業人口の減少や高齢化などに直面し、「農作業をやりたくてもできない」という農業現場の声から誕生したサービスが農作業マッチングサービス「ブリッジブースト」です。オンライン上で手軽に農薬散布を依頼・受託できる仕組みを提供しています。このたび、「ブリッジブースト」のサービスを拡充し集団防除にも対応します。
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地域を支える市町村・組合における人員不足、紙管理による作業負担など、農業を支える集団防除の継続が年々難しくなっています。電子地図ベースで集団防除の計画・進捗管理・集計ができるサービスなので、集団防除における紙地図ベースのアナログ作業やプロセスを抜本的に改善するとともに、これまで地域で支えてきた集団防除をデジタルの力でより効率的かつ省人・省力化することで継続可能な農作業の未来につなげます。
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紙管理から電子地図管理へ
「ブリッジブースト」を活用することで、集団防除における計画・進捗管理・集計の作業やプロセスが大幅に改善します。
1. 計画:
電子地図上に簡単に防除地図を作成し、防除地図から散布者への圃場割当てができます。散布計画を容易に立てられるようになり、関係者間で共有できるので情報伝達も格段にスムーズになります。
2. 進捗管理:
集団防除の主催者は、防除当日の作業進捗が電子地図上にリアルタイムで表示されるため、状況に応じた柔軟な対応・指示が可能です。また、散布者はスマートフォンで自身の散布状況を記録でき、作業管理が容易です。
3. 集計:
各種データをダウンロードし、集計作業・作業報告・精算に活用できます。データ蓄積ができるため、翌年以降の集団防除における準備時間の大幅削減にもつながります。
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農業現場が使いやすい形でDX化
「ブリッジブースト」は、農業現場が使いやすい形で集団防除における業務やプロセスをDX化します。今夏、東北や九州での実証を積み重ね、農業現場の声を聴きながら、徹底的に使いやすさにこだわっています。
実証に協力いただいた集団防除関係者から感想:
・わかりやすい画面なので、スマートフォン初心者でも迷わずに操作できた。
・進捗率や圃場の散布状況が表示され、便利だった。
・各チームの進捗が地図で確認でき、状況に合わせた合流判断や作業分担にも役立った。
・進捗が共有できるのでコミュニケーションコストを下げられる。
・作業されていない圃場面積をリアルタイムで把握できるので、必要量の農薬をスムーズに準備できた。
※集団防除について
同エリアにおいて、同時期にラジヘリやドローンなどで一斉に農薬散布を実施する仕組みです。実施区域と周辺の施設・居住者に配慮しながら、日本各地で行われています。
■「ブリッジブースト」集団防除に関する問い合わせ:https://www.nileworks.co.jp/contact/bridgeboost
■「ブリッジブースト」集団防除サービス紹介ページ:https://www.nileworks.co.jp/product/bridgeboost
■会社概要
[画像5: https://prtimes.jp/i/28760/69/resize/d28760-69-59ef2d86eb25fdb6247c-4.jpg ]
ナイルワークスは、これまで、数々の農業現場で、高齢化や後継者不足に悩む農家の姿を目の当たりにしてきました。だからこそ、「農家の悩みを解決したい」という強い想いが、わたしたちのモノ作りの原点です。画像解析AIによる栽培支援、ドローン開発や農作業マッチングサービスを展開し、栽培の経済性の向上、作物の品質の向上、環境負荷の低減を総合的に実現していきます。
ナイルワークスは、テクノロジーで農と食に起因する課題を解決し、人々の暮らしを持続可能で実り豊かなものにしてまいります。
会社名:株式会社ナイルワークス
設立:2015年1月
所在地:東京都千代田区神田錦町一丁目4番3号
代表者:代表取締役社長 小嶋 康弘
事業内容:デジタル農業・農業DXにおける技術開発、サービス提供
農業用ドローンの開発、製造、販売
農作業マッチングサービス提供
URL:https://www.nileworks.co.jp
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