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品川区令和6年度「あたまの元気度チェック」事業を受託 / 認知症予防の早期啓発・推進を目指し対象年齢を50歳以上に拡大

PR TIMES / 2024年7月4日 12時15分

50歳以上を対象に先着1,000名: 「あたまの元気度チェック」を年10回程度開催

 このたび、セントケア・グループ<2374>傘下の株式会社ミレニア(本社:東京都港区)が、品川区(区長 森澤恭子)が令和6年度に実施する「あたまの元気度チェック」事業を受託し、区内で開催される認知機能チェック会の管理・運営業務を担当することとなりましたので、お知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/42711/69/resize/d42711-69-eea852c3f66899e136ca-0.png ]

品川区 「あたまの元気度チェック」事業


 令和6年度の「あたまの元気度チェック」事業では、当社の認知機能スケール「あたまの健康チェック(R)」が機能評価法として採用され、区内在住の50歳以上の方、先着1,000名を対象としたチェック会を区関連施設で年間10回程度開催いたします。「あたまの元気度チェック」事業では、もの忘れの訴えの無い時期から自身のあたまの元気度を確認できる機会を提供するとともに、認知機能低下の予防にかかる情報啓発を推進することが目的とされております。
 また品川区では、令和6年7月1日より認知症の人や家族の相談支援を早期から継続定期に行い、寄り添い続けることで、住み慣れた地域での生活を支えるため、新たに伴走型支援事業を開始しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/42711/69/resize/d42711-69-dcd273d911319f66144a-1.png ]

事業の目的、対象者拡大の背景


 厚生労働省は、2040年に高齢者の3人に1人が認知機能の低下がみられる「MCI」あるいは「認知症」になるとの推計を発表しました。認知症高齢者の増加、および、令和6年1月の「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」の施行を受け、認知症とその予防に関する正しい理解を深められるよう、品川区内でも普及啓発を強化していく必要があります。アルツハイマー病の新薬登場により、65歳未満の若年期、もの忘れの訴えの無い健常期からの認知機能変化の観察と微細な低下の早期発見の重要性が高まっています。令和6年6月には、厚生労働省が全国36自治体で主に60歳以上の住民約1万人を対象とする、認知症のリスクを早期に見つけ、医療機関につなげる効果的な方法を探す実証研究が始動することも報じられております。


 品川区では、認知症制作を総合的に推進しており、認知症を誰もが我が事として捉え、早期から関心を持てるようもの忘れの訴えのない時期から気軽に、認知機能を簡易に確認できるツールを活用した「あたまの元気度」の観察機会の提供を令和5年度に試験的に実施し、令和6年度からは対象者を1,000名へと広域に展開し、区民の健康維持や認知機能低下の予防意識の醸成を図り、普及啓発へとつなげる取り組みを推進しています。
 
 もの忘れの訴えのない50歳以上を対象とする大規模な認知機能の観察機会提供は、都内でも稀な取り組みとなります。

令和6年度 「あたまの元気度チェック」 事業概要


 年度内に先着1,000名を対象に「あたまの元気度チェック」を区内施設にて年10回程度開催いたします。
第1回目は、2024年7月6日(土)に南大井文化センターを会場に開催いたします。

【品川区ホームページ: 「あたまの元気度チェック」 開催情報】
各回の開催日時や場所、申込方法は区報や下記のホームページ等でお知らせします
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/kenkou-koureisya/20240607190910.html
[画像3: https://prtimes.jp/i/42711/69/resize/d42711-69-25453a185e23735f8715-2.png ]

※ 品川区内に在住の50歳以上の方であれば、どなたでも申込みが可能です
※ 各開催日程では、100名程度の定員(事前予約制)を想定しております
※ 詳細は、品川区担当窓口(03-5742-6802)へお問合せください

予防領域における区民ニーズは、「超異常値の検知」から「健常域での経時変化観察」へ


[画像4: https://prtimes.jp/i/42711/69/resize/d42711-69-7b370376b05c5d37d5e3-4.png ]

 あたまの健康チェック(R)は、従来検査法では天井効果により安定評価の難しかった「健域」からの正常値の経時変化観察が可能な業界では初めて認知機能スケールです。全国の健診施設や自治体での「あたまの健康チェック(R)」の社会実装事例から、他の疾病・疾患とは異なり、「あたまの健康」領域では、一般生活者は、自身の認知機能状態を正常値範囲で経時観察することを通じ、「そのままの状態を維持したい」という強い意識の醸成がなされ、認知機能低下予防に資する指導や情報に対して、強い行動変容意欲を示すことが分かってきました。

PHRアプリ「NOBORI」を活用したDX


[画像5: https://prtimes.jp/i/42711/69/resize/d42711-69-5312f0c318eb3e694f46-5.png ]

 あたまの健康チェック(R)の受検結果は、紙面での提供に加え、PHR(Personal Health Record)アプリ「NOBORI」(https://nobori.me/)でも閲覧できるようになります。また、「NOBORI」を通じて、チェック結果をご家族や主治医等とデータ共有することが可能となります。

認知機能スケール「あたまの健康チェック(R)」 とは


[画像6: https://prtimes.jp/i/42711/69/resize/d42711-69-fb95b3cceb1ff9272c7e-6.png ]

 認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳~99歳)から受けられる、国内では初めての認知機能スケール。健常域における認知機能の定量的経時評価が可能。認知機能の状態を0~100の独自指標(MPI値)で分かりやすく経時評価。一般的な認知機能評価法とは異なり、検者の職能や経験を問わず、安定した客観評価が行える点が特徴。全国の健診施設、自治体、大学・研究機関、企業・団体などが広域に採用。


〇 2006年度から認知機能評価サービスの提供を開始した民間最古参
〇 2016年度、AMEDの認知症予防事業IROOP(アイループ)における公式認知機能検査に採択
〇 2018年度から、神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービスとなる
〇 2020年度、本スケールを用いた自治体での社会実装事例が厚生労働省研究班による「自治体における認知症の予防に資する取組事例集」で複数掲載
〇 2022年度、PHRアプリ「NOBORI」とのリアルタイム連携体制を確立
〇 2022年度、本スケールを用いた新分析法が、米ADNI研究Data Inventoryに収載
〇 2023年度、本スケールを用いた自治体と医師会との連携事業が、厚生労働省老健局長優良賞(自治体部門)を受賞


<あたまの元気度チェックに関するお問い合わせ>
品川区 福祉部高齢者地域支援課
認知症施策推進係
140-871 東京都品川区広町2丁目1-36
TEL:03-5742-6802
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/kenkou-koureisya/20240607190910.html


<本件リリースに関するお問い合わせ>
セントケア・グループ<2374> 
株式会社ミレニア  あたまの健康チェック 担当
105-0021 東京都港区東新橋2-18-3
TEL:03-5408-7770
FAX:03-5408-7771
Mail: info@millennia-corporation.jp
URL: www.millennia-corporation.jp

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