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インターステラテクノロジズ、小型ロケットZEROの量産化を見据えた東北支社の建設開始

PR TIMES / 2024年11月26日 15時15分

福島県南相馬市に2024年11月着工



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43667/69/43667-69-f89b73c23a2fec09380657e9c1790b6a-2000x1243.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役 CEO:稲川貴大、以下インターステラテクノロジズ)は2024年11月、福島県南相馬市にて東北支社の建設を始めましたので、お知らせいたします。初号機打上げに向けて開発を進めている小型人工衛星打上げロケット「ZERO」(以下ZERO)の量産化を見据え、生産・試験機能の拡大を図ります。
電気・機構系部品の生産と試験拠点に
南相馬市を含む福島県浜通り地域は従来より、航空関連などの製造業に強みを持っており、インターステラテクノロジズは2021年7月に宇宙輸送機器メーカーとして初めて同県に進出、同市内の産業創造センター内に福島支社を構えています。
今回建設する東北支社はロケットの構成部品のうち、電気・機構系部品を中心とした生産機能を集約・強化するとともに、アビオニクス(電子機器)統合試験などの各種試験機能や倉庫機能を包括した拠点となります。最大収容人数30人規模のオフィス機能も設け、一部は地元からの採用を見込んでいます。2025年11月に竣工、同年12月の稼働開始を予定しています。
インターステラテクノロジズは北海道大樹本社と東京支社に加え、2024年10月には生産体制強化のため北海道帯広市にも支社を開設しました。量産化を見据えた東北支社の開設を通じ、低価格で高頻度な宇宙輸送サービス提供に向けた取り組みをより一層加速してまいります。それにより、インターステラテクノロジズが掲げるビジョン「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」を実現してまいります。
東北支社 概要
所在地   :〒979-2162 福島県南相馬市小高区飯崎字北原61-1
都市計画区域:市街化調整区域
敷地面積  :17,942 平方メートル
建築面積  :2,570 平方メートル
延床面積  :2,503 平方メートル
建築    :鉄骨造、地上1階建て
工期    :2024年11月~2025年11月(予定)
設計    :有限会社イガラシ建築設計室
施工    :佐藤工業株式会社
インターステラテクノロジズ株式会社 会社概要
インターステラテクノロジズは、低価格で便利な宇宙のインフラを構築することで、誰もが宇宙に手が届く未来の実現を目指すスタートアップ企業です。北海道大樹町に本社を置き、東京支社と福島支社、帯広支社、室蘭技術研究所(室蘭工業大学内)の5拠点で開発を進めています。観測ロケットMOMOでこれまでに計3回、国内民間企業単独として初めて且つ唯一の宇宙空間到達を達成、次世代機となる小型人工衛星打上げロケットZEROの開発を本格化させています。人工衛星開発事業Our Starsも手がけており、国内初のロケット×人工衛星の垂直統合サービスを目指しています。

所在地: 北海道広尾郡大樹町字芽武149番地7
代表者: 代表取締役 CEO 稲川 貴大
事業内容:ロケットの開発・製造・打上げサービス
https://www.istellartech.com/

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