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グロービス経営大学院、大阪大学大学院工学研究科および北海道大学大学院と、新規事業開発のための実践的なスキル習得を目指す科目「テクノロジー・リーンスタートアップ」を共同開講

PR TIMES / 2024年7月24日 12時45分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64393/69/64393-69-374ebfcd4b0b6cc51cb7d6d59cafe56f-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は、大阪大学大学院工学研究科(以下、大阪大学(大阪府吹田市、研究科長:大政 健史氏))および 北海道大学大学院生命科学院(北海道札幌市、大学院生命科学院長:佐藤 美洋氏)と共同で、新規事業開発のための実践的なスキルの習得を目指す科目「テクノロジー・リーンスタートアップ」を開講します。本科目は、2024年10月から、通学・オンラインでの開講です。

本科目は三校の在学生を対象にしており、受講者それぞれの所属校の制度に則り、各校での単位取得が可能。授業はビジネスの実践知を持つグロービス経営大学院の社会人学生と工学・科学分野に精通した大阪大学または北海道大学大学院の学生との混成チームによるグループワークを中心に進行 。多様性のあるチームでの議論から、学生同士の気付きや学びを深めます。

■進化するグロービスMBA:「テクノロジー・リーンスタートアップ」の開講背景と特徴
グロービスは1992年の創業以来、次代を見据えながら、社会・テクノロジーの進化に伴い創造と変革を体現してきました。昨今の社会変動は、AIやテクノロジーの進化など過去に例を見ないほど激しくなっています。ビジネス環境が常に高速で変化する時代、イノベーションを起こす力は企業にとって競争力の源となっています。本科目は、そのようなテクノベート*1時代に課題を発見し、顧客に価値を認められる事業案を創り上げていくためのスキルを実践的に習得するための場となるものです。
*1 テクノベート:テクノロジーとイノベーションを組み合わせた造語
本科目は、2017年に大阪大学との共同開講で初めて提供されました*2。今回の提供では、参加者からの評価の高かった当時のプログラムをベースに、使用するケースを新たにするなど、時代の変化にあわせてアップデート。また、新規事業開発における必須知識として、会計に関する内容を追加しました。ビジネスモデルを採算性などの側面からも考えられる力を養うことを目指します。また今回は、2017年にも連携した大阪大学に加え、本科目の趣旨に賛同する北海道大学大学院とも共同開講となります。
*2 当時の科目名称は「テクノベート・リーンスタートアップ」(https://globis.co.jp/news/mba/3367-2017-08-30/

■テクノロジー・リーンスタートアップ科目概要:https://mba.globis.ac.jp/curriculum/detail/tl/
本科目は、グロービス経営大学院が大阪大学・北海道大学大学院と共同で開講する科目です(通学クラスは大阪大学と、オンラインクラスは北海道大学と連携します)。チームプロジェクトを通じて、事業開発のための実践的なスキルを習得することを目指します。
参加者は、アイデアを改善するサイクルを高速回転させながら確かな提供価値を創出する事業案を磨きあげる「リーンスタートアップ」の手法に沿ってプロジェクトを進めます。プロジェクトを通して、アイデアを素早く形にしてチーム内外のステークホルダーに共有し、そこで得られたフィードバックから示唆を見出します。最終日には、チームごとに3カ月のプロジェクトを通して作成した事業案の発表を行います。講師は、リーンスタートアップ及びデザイン思考等の関連手法に通じ、新規事業開発に関する知見を持つグロービスの教員が担当します。
授業では、事業案作成の基本構造や顧客の課題解決の流れを明確化する手法を学びます。これにより、迅速かつ柔軟に事業を改善していく能力が高まります。また、初期収支計画の作成プロセスについては事前学習・復習用にグロービスが提供する動画教材などを活用。これまで経営について学んだことがない別分野の大学院生も、授業に参加しやすくなっています。

- 開講:2024年10月 
場所:通学(大阪大学箕面キャンパス内)・オンライン
対象:グロービス経営大学院、または大阪大学・北海道大学大学院の在学生
定員:25名
担当教員:難波 美帆、松永 正樹
各回のテーマ

[表: https://prtimes.jp/data/corp/64393/table/69_1_1c655311de7ac8a755a0ff5226f8b631.jpg ]

■科目開発担当教員からのコメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64393/69/64393-69-14c6399a5dc642cdacb6f05e54ba4d02-291x448.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

難波 美帆
グロービス経営大学院 教員
テクノベート・ファカルティグループ ファカルティ・コンテンツリーダー
この授業の最大の特徴は、ビジネスパーソンが(主に)理系の大学院生と一緒に学ぶ機会が提供される点です。異なるバックグラウンドを持つメンバーとの共同学習は、視野を広げ、異なる視点や新しい発想を取り入れる他では得難い機会となります。大阪大学や北海道大学の大学院生は、さまざまな専門分野で研究室に属し、最新の知識や分析力を持ち、ビジネスパーソンは、実務経験や経営の視点を持っています。参加者の多様性が、より創造的で実践的なビジネスプランの作成に役立ちます。
グロービス経営大学院の学生にとっては、チームメンバーのフィードバックを通じて自分のリーダーシップスタイルを確認することができ、自身の強みと弱みを再確認する機会にもなるでしょう。受講者すべてにとって、ビジネスの最前線で活躍するための包括的なスキルと知識を身につける他にはない学びの場を提供します。




[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64393/69/64393-69-9f474434242c2026ea4580928944cea6-447x687.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

松永 正樹
グロービス経営大学院 教員
「イノベーションの創出」は世界的なテーマであり、その第一歩として重要な課題を発見してビジネスプランの骨子をつくり、事業開発の最初の一歩を踏み出す、いわゆる0→1(ゼロイチ)のプロセスを効果的に推進することは今日のビジネスパーソンにとって不可欠です。しかし、0→1は書籍を読んだり、起業家の講演を聞いたりするだけでは身につきません。実際に自分で手を動かし、汗をかいて、試行錯誤を繰り返すことによってはじめて実践で使えるスキルが習得できます。
本科目では、受講生の方々は「リーン・スタートアップ」という手法にもとづきながら、チームで事業案をつくり、もがきながらプランを仕上げていく過程を体験します。それによって、実際に0→1に取り組むときに役立つ、頼れる武器をみつけていただければと思っています。




グロービス経営大学院は、2025年度にMBAプログラム「テクノベートMBA(TMBA)」「エグゼクティブMBA(EMBA)」開講を予定しており、それに先駆て2024年度にはテクノベート科目群ら7科目を新設・2科目を刷新し、順次受講者募集を開始しています。

TMBA・EMBA及び各科目の詳細につきまして、取材のお申込みを受け付けております。
取材を希望されるメディア関係者の方は、グロービス 広報室宛てにご連絡をお願いします。
取材申し込み先(E-MAIL)
グロービス 広報室 pr-info@globis.com


◇大阪大学大学院工学研究科(http://www.eng.osaka-u.ac.jp
大阪大学大学院工学研究科は、1896年(明治29年)に官民あげて設立された大阪工業学校を前身とし、その後、大阪工業大学、大阪帝国大学から新制大阪大学工学部・大学院工学研究科へと変遷を経て、大阪の地域社会や地場産業とともに発展・拡充してきました。大阪大学大学院工学研究科はそのような設立経緯から、実学的伝統や、地域社会や行政との太いパイプがあるといった特徴を持っています。

◇北海道大学大学院生命科学院(https://www.lfsci.hokudai.ac.jp/
北海道大学大学院生命科学院は、従来の学部の枠、学問の枠を超えた、最先端の生命科学の教育を目指して設立された新しい大学院です。4つの研究院(理学研究院、薬学研究院、農学研究院、先端生命科学研究院)、4つの研究所(電子科学研究所、低温科学研究所、遺伝子病制御研究所、触媒科学研究所)、2つの連携分野(産業技術総合研究所、物質・材料研究機構)の研究者が集い、広範な生命現象を包括的に理解できる人材の育成を目指しています。

◆グロービス経営大学院(日本語プログラム:https://mba.globis.ac.jp、英語プログラム:https://www.globis.ac.jp
グロービス経営大学院は、2006年の開学以来「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。日本語MBAプログラムは、東京・大阪・名古屋・福岡・オンラインの5キャンパスに加え、仙台・水戸・横浜に特設キャンパスを開設。2006年開学当初78名だった入学者数は、2024年4月には977名に達し、在校生・卒業生は合計1万2,000人を超え、日本最大のビジネススクールに成長を遂げました。英語MBAプログラムは、パートタイム&オンラインMBAプログラム、フルタイムMBAプログラムを展開し、世界各国から多様な学生が集まっています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーを育成し、テクノベート時代の世界No.1MBAを目指していきます。

◆グロービス (https://www.globis.co.jp
グロービスは1992年の設立来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびにオウンドメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。

グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS 学び放題×知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd.
GLOBIS Thailand Co., Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
GLOBIS Manila Inc.
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
・株式会社LuckyFM茨城放送

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