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マルハナバチ&トマト勉強会を開催します

PR TIMES / 2023年9月12日 16時15分

★マルハナバチやトマト栽培について知見を深める勉強会★

 セイヨウオオマルハナバチは、トマトなどビニールハウス栽培のため導入されましたが、逃げた個体が野生化し生態系への悪影響から特定外来生物に指定されました。そのため、農業での使用には環境省の許可が必要ですが、一方でハチを使用せずにトマト栽培を行っている方がいます。
★どのような工夫をされているのでしょう?
★周辺地域におけるセイヨウオオマルハナバチの生息状況とは?
 マルハナバチやトマト栽培について知見を深め、生物多様性保全の難しさなど、皆さんと考えるための勉強会を開催いたします。



 セイヨウオオマルハナバチは、1990年代初めにトマト等ハウス栽培の受粉用に輸入され、労力削減及び高品質な農産物を生産できることから、道内でも広く導入され、「安心・安全でおいしい農作物」の提供に大きく貢献してきました。
 しかし、ハウスから逸走したセイヨウオオマルハナバチが生態系に悪影響を及ぼすことから、2006年に特定外来生物に指定され、その飼養が、逸走防止措置をとった上で許可制になるなど、厳しい制限が設けられました。
 このため、近年は人工授粉の方法に戻すなど、当該ハチを使用しない農法を採用する農家も出てきています。
 野外に定着したセイヨウオオマルハナバチの防除を担う市民、団体と農業関係者の相互理解を深めるため、次のとおり勉強会を開催します。ふるってご参加ください!
1開催日時
 令和5年(2023年)9月15日(金)10:00~11:30
2開催場所
 美瑛町公民館宇莫別分館
(上川郡美瑛町上宇莫別字上宇漠別拓殖1229-1)
3開催内容
(1)トマト生産現場における試み(ハチを使用しない生産方法)等
   講師:唐澤 宏之(美瑛町字中宇莫別 トマト農家)
(2)農業用セイヨウオオマルハナバチ管理の実態・実例紹介等
   講師:田中 伸尚(上川農業改良普及センター大雪支所)
(3)セイヨウオオマルハナバチの許可手続き及び全道の許可状況等
   講師:佐藤 拓真(環境省北海道地方環境事務所野生生物課)
(4)十勝連峰におけるセイヨウオオマルハナバチの生息状況等
   講師:戸島あかね(大雪山マルハナバチ市民ネットワーク美瑛部)
(5) 現地視察(ハチを使用しない生産方法について)
[画像1: https://prtimes.jp/i/88209/69/resize/d88209-69-6909a03f4af6af63462d-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/88209/69/resize/d88209-69-4eeb41a22ce99a40b742-1.jpg ]



















問い合わせ先
上川総合振興局保健環境部環境生活課自然環境係
電話:0166-46-5922
FAX:0166-46-5206
e-mail:yao.satoko@pref.hokkaido.lg.jp



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