＜2024 AIトレンド通信 6月＞Appleが、ついにAI機能を搭載したiOS18をプレビュー

「日本をAI先進国に」を掲げAIのビジネス活用を学べる国内最大級のAI活用コミュニティ「SHIFT AI」URL：https://lp.shift-ai.co.jp



「日本をAI先進国に」を掲げAIのビジネス活用を学べる国内最大級のAI活用コミュニティ「SHIFT AI」を運営する株式会社SHIFT AI(東京都渋谷区、代表取締役 木内翔大)は、2024年6月のAIに関するトレンドや最新情報をまとめた”2024 AIトレンド通信 6月”をお届けします。
- Apple Intelligenceを含んだiOS 18が登場

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116644/69/116644-69-7809f867650bd8c99c2c546bf36dbc59-1920x1072.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Appleは、さらなるカスタマイズオプション、写真アプリのかつてないほどの大幅な再設計、メールの受信ボックスの新しい管理方法、衛星通信経由のメッセージなど多くを備えたメジャーリリースとなる、iOS 18をプレビューした。iOS18の新機能では、目の動きでのiPhone操作や、コントロールセンターがさらに充実したことで多くの機能へ素早いアクセスが可能になる。
また、WWDC 2024の基調講演でAppleのCEOティム・クックは、待望のAI全面刷新を発表した。これは「Apple Intelligence」と名付けられ、今秋からベータ版が提供される予定だ。iPhone、iPad、Macでの様々な機能をサポートし、iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoiaに組み込まれた記述ツールを使って、メール、メモ、Pages、他社製アプリなどで文章の書き直し、校正、要約を可能とする。これにより、ノートの清書、ブログの投稿、Eメールの文面の確認などが容易になり、ユーザーは自信を持って書けるようになる。「書き直し」機能では、ユーザーは様々なバージョンの文章から選択し、適切な表現に調整できる。「校正」機能は文法や文の構造をチェックし、編集候補を提案します。「要約」機能では、テキストを段落、箇条書き、表、リストなどにまとめることができます。
また、機能が限定的だった音声アシスタント「Siri」も生成AIによって全面刷新された。
さらにAppleは今年後半に、OpenAIの「ChatGPT」をはじめとする外部のAIモデルを自社ソフトウェアに組み込むことを発表した。この機能はユーザーの明示的な同意が必要で、ChatGPTのサブスクリプション契約は不要であることを述べた。

★木内コメント：
Apple社のiOS18とApple Intelligenceの発表は、生成AI技術の主流化を示す重要な転換点です。目の動きでのiPhone操作や、AIによる文章作成支援は、ユーザーインターフェースとユーザー体験の革新を象徴しています。特に、Siriの全面刷新とChatGPTなどの外部AIモデルの統合は、AppleがAI競争に本格参入したことを示唆しています。これらの機能は、生産性向上とアクセシビリティ改善に大きく寄与するでしょう。同時に、プライバシーとデータセキュリティに関する新たな課題も提起されると予想されます。Apple社の動きは、生成AI技術の日常生活への浸透を加速させ、他のテック企業にも影響を与えるでしょう。

参照：
https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/06/ios-18-makes-iphone-more-personal-capable-and-intelligent-than-ever/
https://wired.jp/article/apple-intelligence-ios-wwdc/

- GPT-4oを超えるClaude 3.5が登場

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世界中でAI開発競争が激化する中、Anthropic社がリリースしたClaude 3.5 Sonnetが大きな注目を集めている。Claude 3.5 Sonnetは、Anthropicが開発した自然言語処理のためのAIモデルであり、現状Gemini、ChatGPTを抑えてNo.1の性能である。Claudeシリーズの最新バージョンであり、前バージョンに比べて性能が向上し、より自然で正確な応答が可能となっている。ベンチマークテストでは、GPT、Gemini、Llamaの最新モデルや、これまで最
高性能とされた前モデルClaude 3 Opusを上回る高い数値を記録しており、特にコーディング能力、多言語数学、小学校レベルの数学では90%以上のスコアを達成している。また、会話や文章生成、情報検索、質問応答など多様なタスクに対応することができる。

★木内コメント：
Claude 3.5 Sonnetの登場は、生成AI技術の急速な進化を象徴する重要な出来事です。ベンチマークテストでの優れた成績、特にコーディングや数学分野での高いスコアは、AIの能力が人間の専門知識に迫りつつあることを示しています。この進展は、AIの実用性と汎用性が飛躍的に向上していることを意味し、様々な産業や学術分野での応用可能性を広げるでしょう。同時に、AIの倫理的使用や人間の役割の再定義など、新たな課題も浮上させています。Claude 3.5 Sonnetの成功は、AI開発競争をさらに加速させ、性能向上に注力するでしょう。これにより、AIテクノロジーの進歩と社会への影響がますます顕著になると予想されます。

参照：https://no1s.biz/blog/6436/
　　　https://comman.co.jp/column/claude3-5sonnet

■AI版のNetflixが爆誕
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116644/69/116644-69-092d2f0ab68c8c59d7a74c507620a3d5-600x337.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


サンフランシスコのスタートアップ企業「Fable Studio」が立ち上げた「Showrunner」は、世界初の AIによって制作される映像配信プラットフォームを発表した。Netflixのような配信サービスのように、Showrunnerでも映画制作者やコンテンツ・クリエイターの手による作品が配信され、AIの力でそうした作品を新たに展開できるようになる。もしもドラマのその先のエピソードが気になったら、ユーザーは映画監督のようにAIに指示を出し、自分でオリジナルストーリーを作成することが可能である。
サーチCEOによると、ユーザーはプロンプトを使って台詞を編集し、物語をさらに展開させることでエピソードを増やすことができるという。優れたエピソードを作って人気が出れば、クリエイターには収益が分配され、IMDBに製作者として名前が記載される。すでにShowrunnerの早期アクセス利用登録には5万人がウェイティングリストに入っており、今後エンターテイメント業界の在り方に大きな変化をもたらすことが予測される。

★木内コメント：
Fable Studioの「Showrunner」は、AIと人間の創造性を融合させたコンテンツ制作の新時代を開く可能性があります。ユーザー参加型のストーリー展開や新しい収益分配モデルは、エンターテイメント産業に革新をもたらすでしょう。一方で、著作権や創作の本質に関する倫理的問題も浮上します。5万人の早期アクセス希望者がいることから、この技術への高い関心がうかがえます。AIは人間のクリエイターの代替ではなく、新たな創造ツールとなり、業界全体のビジネスモデルや創作プロセスの再考を促す可能性があります。

参照：https://karapaia.com/archives/52332191.html

- サンフランシスコで自動運転車が24時間365日で誰でも利用可能に

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Alphabet傘下のWaymoは、2024年6月25日、サンフランシスコ全域でレベル4の自動運転タクシーサービス「Waymo One」を一般開放すると発表した。2014年の公道走行試験開始から10年を経て実現したこのサービスは、24時間365日全天候で運行可能で、最高時速65マイルまで認められている。Waymoは慎重な段階的展開を通じて社会受容性を醸成し、ジャガーのBEV「I-PACE」を100%再生可能エネルギーで運用することで環境政策にも貢献している。2,000万マイル以上の実地走行と200億マイル以上のシミュレーション実績に基づく高度な運転能力を持ち、今後は高速道路を含むルートでの展開も視野に入れる。米国では都市型タクシーに注力した自動運転開発が進み、Waymoを含む企業間の競争が激化する中、最先端の自動運転サービスの進展が注目を浴びている。

★木内コメント：
このWaymoの発表は、AI技術の実社会への本格的な導入を示す重要な出来事です。10年にわたる慎重な開発と豊富なデータに基づく高度な運転能力は、AI技術の信頼性と実用性を示しています。同時に、社会受容性の醸成や環境への配慮も含まれており、AIの持続可能な発展のモデルケースとなっています。都市型タクシーサービスという特定分野での展開は、AI実用化の有効な戦略を示唆しており、今後の自動運転技術やAI技術全般の発展に大きな影響を与えるでしょう。

参照：https://www.sompo-ri.co.jp/topics_plus/20240627-12815/

- 国内最大級のAI活用コミュニティ「SHIFT AI」概要

SHIFT AIは国内最大級のAI活用コミュニティです。知識0の状態から、最新AIスキルを習得し、AI人材として活躍できるカリキュラムを用意しています。また各方面のAIトップランナーが、国内外の業種やテーマ別のAI活用事例や実践ノウハウをウェビナー形式で講義します。
AIスキルは、一度習得すれば生涯にわたって活用できる普遍的なスキルです。このスキルを身につけることで、キャリアアップの機会が広がり、副業やフリーランスでの収益増加も期待できます。さらに、業務効率を劇的に向上させ、生産性を10倍以上に高める可能性も秘めています。一方で、AIスキルを持たない人々は、将来的に仕事を失うリスクや収入が減少するリスクに直面する可能性があります。また、AI時代の波に乗り遅れると、キャリアの選択肢が狭まってしまう恐れがあります。SHIFT AIは、このようなAI時代の波に乗るための最適な学習環境を提供します。SHIFT AIでAIスキルを磨き、キャリアと人生の可能性を大きく広げてみませんか？

料金プラン：
[月払い] 9,800円(税抜)
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３.月1回の会員限定でのリアルイベント
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５.月10本以上のAI専門家によるウェビナー講義
６.目標/ロールモデルに沿ったカリキュラム
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SHIFT AI：https://lp.shift-ai.co.jp

- 代表取締役 木内 翔大について

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木内 翔大(きうち しょうた)
株式会社SHIFT AI 代表取締役 / 一般社団法人生成AI活用普及協会 理事 / GMO AI＆Web3株式会社 AI活用顧問

10歳でプログラミングを始めて大学時代はフリーランスエンジニアとして3年ほど活動。2013年に日本初のマンツーマン専門のプログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を創業。累計4.5万人にIT教育を行い、2021年に上場企業へ売却。2022年に株式会社SHIFT AIを設立し、「日本をAI先進国に」を掲げ、AIのビジネス活用を学べる国内最大級のコミュニティ「SHIFT AI」を運営。Xを中心にSNSで8.1万人のフォロワーに向けてAI情報を発信。


フォロワー数 8.1万人 (2024年7月現在)
月間インプレッション 7,000万
「日本をAI先進国に」をテーマに生成AIについて発信。
URL： https://twitter.com/shota7180

<メディア・セミナー出演 >
・テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」等メディア出演多数
・NewsPicks番組「AIバディ(ビジネス活用道場)」に出演
・Abema番組「ABEMA Prime」に出演
・テレ東BIZ「テレ東ニュースアカデミー」に出演
・AI関連セミナー登壇 (累計数万名が参加)

【会社概要】
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社　名　　株式会社SHIFT AI
所在地　　東京都渋谷区渋谷２丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア
代表者　　代表取締役　木内 翔大
設立年月　2022年3月18日
資本金　　4,300万
事業内容　コンサルティング / コミュニティ運営 / Youtubeチャンネル運営 / スクール運営
URL： https://shift-ai.co.jp/

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