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【広島国際大学】ゲームを楽しみながら呼吸や嚥下のトレーニング

PR TIMES / 2024年10月4日 14時2分

学生が企業と新作ARゲームを共同開発

 広島国際大学(学長:清水壽一郎)リハビリテーション学科の福岡達之准教授のゼミナールに所属する学生6人と、健康・暮らし・介護をサポートするルピナス(代表取締役社長:山本直愛)は、同社の吹き戻し連動型ARゲーム「ピロピロParty」の新作ゲームを共同開発しました。製造・販売に向け、10月4日からクラウドファンディングを開始します。



【本件のポイント】
● 産学連携により、2種類の新作ARゲームを開発
● 摂食嚥下(えんげ)リハビリテーションを研究する学生がゲームの内容を考案
● 本ゲームを用いた介入研究を実施予定。呼吸や嚥下機能の変化を検証

[画像1: https://prtimes.jp/i/140284/69/resize/d140284-69-c5decdcb2d5e798cba58-3.jpg ]

                 試作品の改善点を検討する学生ら

 加齢とともに口や喉の筋力が弱くなると、食べ物や飲み物をうまく飲み込めない誤嚥の危険性が高まります。また近年、硬いものを食べる機会の減少などにより、口周り機能の発達が不十分となり、虫歯や風邪・アレルギーになりやすい子供の口呼吸が増加傾向にあると言われています。
 ピロピロPartyは、ICチップの付いた吹き戻し(コントローラー)とARゲームを連動させた商品です。楽しみながら口腔機能の向上と脳の活性化につながるトレーニングを行えます。今回、ピロピロPartyを販売する同社から嚥下障害について研究する本学学生に新作ゲームの制作についてコラボ依頼があり、2023年1月から共同開発がスタートしました。
 ゼミ生6人は、子供から高齢者まで、幅広い世代で楽しめるようにと、音楽に合わせて画面の上から流れてくる音符のイラストを吹き当てる「ピロピロMUSIC」と、気球を空に飛ばし、次々に現れる障害物を吹き飛ばす「ピロピロ気球」を考案。ゲームの構成や難易度の設定、曲の選定、キャラクター作りなどを行い、開発担当者らと何度も検討を重ねて商品化に向け取り組んできました。
 今後は、地域の憩いの場で学生がデモを行い、ゲームの使い方や活用方法を紹介するとともに、本ゲームによる呼吸や嚥下機能の変化について検証する予定です。

■クラウドファンディング概要
1.実施期間 : 2024年10月4日(金)12:00~11月3日(日)23:59
2.実施サイト: CAMPFIRE https://camp-fire.jp/projects/760673/view
3. 目標金額  : 30万円

[画像2: https://prtimes.jp/i/140284/69/resize/d140284-69-22bc42b410806625267d-4.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/140284/69/resize/d140284-69-67919864d017ae251b45-5.png ]


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