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テラル、グローバル企業向けクラウドERP「multibook」を10の国と地域に導入 国内は他社大型ERP、海外は「multibook」を活用し業績をリアルタイム把握

PR TIMES / 2022年8月5日 10時40分

~海外進出企業に必要不可欠なグローバル会計クラウドを基盤に、海外拠点の一元管理体制を構築~

海外拠点の業務標準化・人材不足・連結決算早期化・各拠点の業績の見える化などの経営管理課題を解決す
る、グローバル企業向けクラウド型会計・ERP※サービス「multibook(マルチブック)」を提供する株式会社マルチブック(東京都品川区、代表取締役CEO:渡部 学、以下「当社」)は、水と空気で未来を創るを企業理念に、国内外でポンプ・送風機などを製造するテラル株式会社(広島県福山市、代表取締役社長 菅田 博文、以下「テラル」が10の国と地域で展開する拠点に「multibook」を導入し、グローバル拠点経営の一元管理体制を構築したことをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/15843/70/resize/d15843-70-94fcc93bd34a6d6bb8ee-0.png ]

※ERP…Enterprise Resources Planning の略称で、企業経営の基本となる資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を一元管理し有効活用する考え方です。企業の基幹業務を支援する「基幹システムパッケージ」を指すことが多く、データに基づいた経営や業務効率化を実現します。

■テラルについて
テラルは1918年の創業以来100年以上にわたり、ポンプや送風機(ファン)など、水と空気の流れに関わる様々な製品を提供しているメーカーです。時代が大きく変革している中においても、「水と空気と環境」をテーマにした製品の開発・提供に励み、技術力の向上と顧客へのサービス向上に全力で取り組んでいます。企業理念「水と空気で未来を創る」の下、人々の暮らしをさらに豊かにする、高効率で省エネな製品と、最高のサービスをお届けすることを、グループを挙げて目指しています。

■「multibook」導入前の課題
テラルは1990年にタイの現地法人を立ち上げてから、海外拠点を10拠点以上立ち上げ、グローバル事業に積極的に取り組んできました。一方で、海外拠点を広げていく上で以下3点の課題点を抱えていました。

1. 各拠点によって収支管理がバラバラであったこと
コロナ禍で海外出張が困難となり、オンラインでのコミュニケーションが増加する一方、拠点ごとに収支管理方法やガバナンス統制体制にばらつきがある事が判明しました。そのため、どのエリアで何が売れているか、世界戦略をどう検討するかの経営判断が困難になっていました。

2. Excel管理による本社経理の負担増上記の課題を解決するため、Excelを使って管理を始めました。しかし、この管理方法では入力されたデ-タの翻訳や各国の税制、為替市況を効率的に反映することが出来ず、本社経理の負担が増加していました。

3. 拠点規模に合わせた適切な会計・経営管理ツールがないこと
グロ-バル企業向けのERPは大規模企業向けのものが主要で、必要以上の機能があり、機能とコストの面でテラルの海外拠点にフィットするものがありませんでした。

以上3点の課題を解決するため、「multibook」の海外10拠点への導入を決定しました。


■「multibook」導入の成果
[画像2: https://prtimes.jp/i/15843/70/resize/d15843-70-3477a3927c731009b5f3-1.png ]


2022年4月より、テラルは本社の経営情報基盤に他社の大型ERPを採用した一方で、各海外拠点においてはローカルの会計ソフトやExcelを使用しています。
そこで、当社が提供する「multibook」のマネジメントコックピット機能を活用し、本社が一括で各海外拠点の業績をリアルタイムに確認できる体制を構築いたしました。

マネジメントコックピット機能の活用により、以下の成果を得る事が可能となりました。

1. 各海外拠点の業績を本社がリアルタイムで確認できる環境を構築各拠点が使用しているツールや本社のERPはそのままに、各拠点の業績を「multibook」で横並びに一元管理する事が可能となりました。また、課題となっていた言語・通貨・為替換算は「multibook」で簡単に変換操作ができるため、本社担当者が容易に確認できる環境が構築されました。

2. 外部要因で受ける影響をいちはやく把握し、スピーディな経営判断ができる体制を構築各拠点の経営状況をリアルタイムで一覧化できる環境が整ったため、新型コロナウイルスや激しい為替変動などの不安定な外的要因がある現代での経営活動においても、どの拠点の、どの事業に注力すべきか、リアルタイムで動向を把握し、迅速な経営意思決定が可能となりました。


■テラル副社長菅田氏コメント

[画像3: https://prtimes.jp/i/15843/70/resize/d15843-70-7c80009584fb25c58206-2.jpg ]

テラルは「水と空気で未来を創る」を企業理念として、人々の暮らしに欠かせないポンプや送風機(ファン)を製造しています。我々の製品は国内にとどまらず、海外でも多く使われています。
今後は循環型社会の実現に向けて、生活排水を浄水して再活用するための取り組みにも注力していく予定です。我々が実現したいことは、安全な水と空気を世界中にお届けすることです。そのために「multibook」は欠かせないと思いました。サポ-ト体制も万全であるとうかがって、安心して海外全拠点への導入に踏み切ることができました。
導入後は各拠点の数字がリアルタイムにアップデートされるので、適切なタイミングで適切な指示を出せるようになりどの拠点に注力していくか、経営上の意思決定が加速しました。今では「multibook」は経営に必要不可欠なツールになっています。ついに「見える化」が実現した!と財務のメンバ-はもちろん、私自身も大変満足しています。「multibook」は経営者・管理者の意識改革ツールだと思っています。


■クラウド型会計・ERP「multibook」概要
海外拠点管理に最適なクラウド型会計・ERPサービスです。12言語※・複数帳簿に対応し、各言語・通貨での会計業務や為替の換算が可能で、複数拠点を本社で一元管理できます。
製造・商社・飲食・建設など多業種にわたり、上場企業から非上場企業まで、31ヵ国・250社への導入実績があります。
サービス名:multibook(マルチブック)
URL:https://www.multibook.jp/
利用料金:月額7万円~(保守費用1万円/月含む)。
主な機能:12言語対応※、各言語・通貨による会計、固定資産管理、在庫管理、経費精算、連結会計連携等
※12の対応言語:
日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字・簡体字)、インドネシア語


■株式会社マルチブック 会社概要
会社名:株式会社マルチブック
代表者:代表取締役CEO渡部学
設立:2000年9月
本社:東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階
海外拠点:シンガポール ・タイ ・香港 ・ オランダ ・ドイツ
事業内容:クラウド型会計・ERPサービス「multibook」等の企画・開発・提供
URL:https://www.multibook.jp/

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