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東芝エレベータ、中国における美的集団とのパートナーシップ形成について

PR TIMES / 2024年11月21日 19時15分

東芝エレベータ株式会社(代表取締役社長:鈴木正広 本社:神奈川県川崎市 以下、東芝エレベータ)は、東芝エレベータとシュバリエ インターナショナル社の経営する東芝エレベータの連結子会社(中国現地法人)である東芝電梯(中国)有限公司および東芝電梯(瀋陽)有限公司(以下総称して、東芝電梯)の持分それぞれ58%を、美的集団股份有限公司(以下、美的集団)の子会社である、Hainan Midea Building Technology Co., Ltd(以下、MBT)に譲渡することに関し、MBT および美的集団(以下総称して、美的)との間で正式契約を締結しました。今後、必要な手続きを経て12月末の譲渡完了を目指します。

今般、東芝エレベータグループの昇降機事業の中国市場における競争力と企業価値を高め、事業を継続的に発展させていくには、美的をパートナーとすることが最適と判断し、本件譲渡を決定しました。今回の譲渡により、美的は東芝電梯の持分の58%を取得することになります。今後も東芝電梯は東芝ブランド名の下、中国市場での昇降機の開発、設計、製造、販売、据付、保守、リニューアル事業および、東芝エレベータが進出している海外市場への製品、部品、技術サポートの提供を継続します。当社は、今後とも国内事業の基盤強化を進めると共に、東芝エレベータのグローバル事業の拡大を推進していきます。

【美的集団について】
美的集団は、スマートハウスビジネス、工業、建設技術、ロボット/オートメーション、デジタル技術など5 つの専門分野でグローバル市場のトップを行く世界有数の企業です。フォーチュンのグローバル500企業に9年連続でランクインし、200以上の国と地域でビジネスを展開。33の研究開発施設と43の製造拠点、様々な大陸で190,000人以上の従業員を有します。

【東芝エレベータについて】
東芝エレベータは、昇降機に関わる製品・システムの開発から製造・据付・調整・保守サービスまでの一貫した体制を構築し、お客さまへ良質な製品とサービスをお届けしております。技術革新の粋を結集し、TAIPEI101に納入した「世界最高速クラスエレベーター」に代表される世界最高水準の技術力を通して、更なる技術・品質の向上を目指します。

【シュバリエ インターナショナル社について】
シュバリエ インターナショナル社は、1970年に香港で設立され、香港で上場する企業です。同社は、世界中にネットワークを有して事業展開する、多角的なグローバル・コングロマリットへと発展しました。グループの事業ポートフォリオには、建設・エンジニアリング、不動産、ヘルスケア、自動車販売、保険・投資が含まれます。同社の建設・エンジニアリング部門は、建築工事に従事するだけでなく、エレベーターやエスカレーター、空調システム、帳壁など、幅広いビルディング関連の事業を展開しています。

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