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Lightblue、中国発のLLM「DeepSeek-R1」に日本語で追加学習を施したLLMを公開

PR TIMES / 2025年2月3日 10時15分

日本語入力でも安定した出力を実現する最新LLM



東京大学発、最先端アルゴリズムの現場実装に取り組むAIスタートアップ 株式会社Lightblue(代表取締役:園田 亜斗夢、本社:東京都千代田区、以下「Lightblue」)は、2025年2月3日、中国のAI企業DeepSeekが開発した最先端の推論型LLM「DeepSeek-R1」の蒸留モデル「DeepSeek-R1-Distill-Qwen-7B」をベースに、日本語での追加学習を行った「Lightblue/DeepSeek-R1-Distill-Qwen-7B-Japanese」を公開しました。


DeepSeek-R1は、DeepSeekシリーズの最新モデルであり、推論能力に特化した大規模言語モデル(LLM)です。前モデルであるDeepSeek-V3をベースに強化学習(RL)を適用することで、推論性能を大幅に向上させています。また、オープンソースで低コストながら、推論・数学・コーディングといった幅広いタスクでOpenAI-o1と同等の性能を達成している点が大きな特徴です。

しかし、DeepSeek-R1は英語と中国語においては優れたバイリンガル対応を誇る一方、日本語入力時に英語や中国語が混在するケースがありました。そこで今回、Lightblueは独自のデータセットを用いて短時間の追加学習を行い、この課題を大幅に改善、日本語のプロンプトに対してより一貫した出力を可能にしました。
Lightblue/DeepSeek-R1-Distill-Qwen-7B-Japaneseのご紹介
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38247/70/38247-70-32d078bcee9ac3460cad710f266678b6-1280x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


サービスURL:https://huggingface.co/lightblue/DeepSeek-R1-Distill-Qwen-7B-Japanese
今後の展開
当社は、「デジタルの恩恵をすべての人へ」というミッションを掲げ、日本語特化型LLMの開発に挑戦し続けてまいります。今後も、本当に必要とされるAIを安全に構築し、日本企業の生産性向上と競争力強化に貢献してまいります。
株式会社Lightblueについて
社名:株式会社Lightblue
設立:2018年1月
代表者:代表取締役 園田 亜斗夢
所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目3-6 CIRCLES御茶ノ水5F
顧問:鳥海不二夫(東京大学大学院工学系研究科教授)
事業内容:画像解析・自然言語処理AIを軸にソリューションを開発。
・SlackやTeamsにて利用できる法人向けAIアシスタントサービス「Lightblue Assistant」
・人物にフォーカスした画像解析システム「Human Sensing」
●Lightblueコーポレートサイト https://www.lightblue-tech.com/
●LightblueのLLMモデル(Hugging Faceリンク):https://huggingface.co/lightblue/aokarasu-72B


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