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DigitalBlast、タイ・アジア工科大学院と宇宙利用の研究開発領域におけるイノベーション創出に向け覚書を締結

PR TIMES / 2025年1月22日 17時15分

共同研究・インターンシップなどの人的交流を通じた価値創造を推進



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51518/70/51518-70-9bad3eff29de8856bab6c57623c476f1-2000x1125.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


小型ライフサイエンス実験装置の開発や宇宙産業の活性化・新事業創出をサポートする株式会社DigitalBlast(東京都千代田区、代表取締役CEO:堀口真吾、以下DigitalBlast)と、アジア工科大学院(Asian Institute of Technology、タイ・バンコク、学長:Pai-Chi Li、以下AIT)は、2025年1月10日付で覚書(Memorandum of Understanding、以下MoU)を締結したことをお知らせいたします。
本MoU締結を通じ、両者は共同研究や知識共有のためのイベント開催、また学生インターンシップなどの取り組みを通した、宇宙利用における研究開発でのイノベーション創出を目指します。加えて、将来的には、DigitalBlastが開発する小型ライフサイエンス実験装置「AMAZ」を含む地球軌道上のR&Dおよび製造プラットフォーム、軌道上でのゲノムおよびバイオ分析、地上分析支援に関するサービス、その他関連サービスの提供実現に向けた積極的な協力を行うことも視野に入れています。

今回のMoU締結に際し、DigitalBlast代表取締役CEOの堀口真吾は下記のようにコメントしています。

「宇宙研究開発を通じて人類の発展に貢献することを目指すメンバーが集う若く活気のあるコミュニティであるDigitalBlastが、学術プログラムと理念を通じてアジア諸国を結びつける多様性のハブであるAITと、人材育成・インターンシップの機会について話し合いを開始できたことを非常に喜ばしく感じています。今後の協力と交流の機会を心から楽しみにするとともに、この協力を契機として、AITとの永続的な友好関係を育んでいきたいと考えています」

■ 今後の活動
MoU締結を受け、DigitalBlastとAITでは下記の活動を実施してまいります。
- インターンシップ、パートナーシップの締結に向けた協議
- 主に実験の準備、地上観測/プラットフォームの利用、サンプル分析で構成される将来的な宇宙環境利用協定に関する協議
- 共同セミナー/ワークショップの実施
- その他、双方が関心を持つ活動

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51518/70/51518-70-6d8621768878f43d3fb814cee08dde62-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AIT学長のPai-Chi Li教授(左)とDigitalBlast 代表取締役CEOの堀口真吾(右)


■ 小型ライフサイエンス実験装置「AMAZ」について
DigitalBlastでは、人工重力を発生させる小型ライフサイエンス実験装置「AMAZ(アマツ)」の研究開発を進めており、その栽培システムおよび栽培方法について2022年に特許(特許第7164910号)を取得しています。

AMAZは、3つの実験区画を有しており、実験区画をそれぞれ異なる角速度で回転させることで人工重力環境を作り出します。AMAZを国際宇宙ステーション(ISS)に設置することで、ISSの微小重力環境に加え、月面と同じ地球の6分の1の重力環境を作り出せるほか、回転速度を変更することでさまざまな人工重力環境を作り出し、3つの重力環境実験を同時比較することが可能です。多様な重力下での栽培・培養を通して、生物の重力応答に関する基礎データを取得できます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51518/70/51518-70-fd4bb8e6cd86f2de6ee2bb00098508c5-2500x1698.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
小型ライフサイエンス実験装置「AMAZ(アマツ)」のイメージ


■ アジア工科大学院(Asian Institute of Technology)について
アジア工科大学院(Asian Institute of Technology:AIT)は、1959年に設立された国際高等教育機関です。タイに拠点を置き、工学、科学、技術、経営分野における高度な学習、研究、能力開発における地域のニーズに応えるとともに、地域の持続可能な発展とグローバル経済への統合において主導的役割を果たす、高度な資質を持つ専門家を育成することを使命としています。

名称:Asian Institute of Technology(アジア工科大学院)
所在地:P.O. Box 4, 58 Moo 9, Km. 42, Paholyothin Highway, Klong Luang, Pathum Thani 12120 Thailand
設立:1959年
代表者:Prof. Pai-Chi Li
ホームページ:https://ait.ac.th/

■株式会社DigitalBlast(デジタルブラスト)について
国際宇宙ステーションでの活動実績にみられるように、重力の制約を受けず自然対流や沈殿などの現象を排除できる軌道上では、効率的かつ高品質な材料や創薬研究、バイオプリント臓器や光ファイバーケーブル、半導体製造などが可能であることが知られています。
弊社では、このような特徴を活かした地球軌道上での研究開発、材料開発、創薬、製造などを実現する軌道上R&D / 製造プラットフォーム事業を展開しています。さらに、宇宙環境や他の惑星(月、火星等)に人類が住める環境(テラフォーミング事業)の開発を推進しています。
DigitalBlastは、“宇宙に価値を”提供するため、常に挑戦し、宇宙産業の変革を実現していきます。

会社名:株式会社DigitalBlast(英文表記:DigitalBlast, Inc.)
所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング19階
代表者:代表取締役CEO 堀口真吾
設立:2018年12月
ホームページ:https://digitalblast.co.jp/
事業内容:宇宙開発事業
関連会社:株式会社DigitalBlast Consulting

【お問い合わせ先】
株式会社DigitalBlast
担当:末次
TEL:03-4500-2426
MAIL:pr@digitalblast.co.jp

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