【オンライン就活への意識調査】コロナ禍のオンライン就活は企業選びの選択肢を増やす一方で、企業を理解する機会が不足
PR TIMES / 2022年6月6日 10時45分
『22・23・24・25卒生対象 コロナ禍の大学生 オンライン就活への意識調査』2022年3月22日実施【株式会社インタツアー】
株式会社インタツアー(代表:作馬 誠大、本社:東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル南館)は、22卒~25卒学生を対象とした調査『コロナ禍の大学生 オンライン就活への意識調査』の結果を発表しました。
同調査では22卒~25卒学生を対象として、オンラインが中心となっている学生生活や就職活動について、実際の活動状況や就活についてどう考えているかについてヒアリングを行い結果をまとめました。(調査時期:2022年3月16日~3月22日、有効回答数:652名)
調査結果では、オンライン就活は企業選びの選択肢を増やす一方で、企業を理解する機会の不足が課題となっていること、制限されるキャンパス活動でガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の内容が不足している様子などがわかりました。
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[画像1: https://prtimes.jp/i/58834/70/resize/d58834-70-8d999f6d0793a7740346-0.png ]
現在の大学生は長引くコロナ禍の影響で学生生活がこれまでと大きく様変わりしており、「就活で従来のようなガクチカ(学生時代に力を入れたこと)をアピールできない」といった課題感が明らかになってきています。その一方で、就職活動がオンライン中心となったことから説明会などに参加しやすくなるなど、様々なメリットとデメリットが実感をもって語られるようになってきました。
当調査では、コロナ禍での大学生活・就職活動を体験している22卒~25卒大学生を対象に、ガクチカの素となるキャンパス活動や課外活動について、また、オンライン化傾向が強まった就職活動について、実際の状況とその感想を調べています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/58834/70/resize/d58834-70-ab36c1719f57f8eb0216-1.png ]
調査の概要
22・23・24・25卒生対象 コロナ禍の大学生 オンライン就活への意識調査
調査機関 株式会社インタツアー
調査対象者 インタツアー登録の22・23・24・25卒大学生
調査母数 12,364名(文系学生10,758名、理系学生1,606名)
回答数 652名(男性333名、女性319名)
調査方法 SNSを経由した依頼によるWEBアンケート
調査期間 2022年3月16日~2022年3月22日
[画像3: https://prtimes.jp/i/58834/70/resize/d58834-70-80fcff1a370921c0bce8-2.png ]
約8割の大学生が「授業は5割以上がオンライン」と回答 キャンパス内の活動は限定的
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設問1では、大学での授業のオンラインの割合について聞きました。最も多い回答は「50%-70%」で41.7%を占め、次いで「70%-90%」が33.0%の回答となりました。「100%」と回答した学生を含めると、79.5%の大学生が50%以上の授業をオンラインで受講していたことがわかります。
オンライン授業の長所・短所は様々ありますが、多くの学生が講義やキャンパス内でのリアルの活動を制限されていたことは想像できます。また一方で、オンライン授業をはじめとしてオンラインでのコミュニケーション形態にはある程度慣れていることも推測できます。
アルバイト、サークルの経験は対面で70%以上、オンラインも30%を超える
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設問2 では講義以外の活動について「オンライン」「対面」それぞれで状況を聞きました。
サークル、アルバイトについては対面での活動を経験した学生が、オンラインでのそれを大きく上回りました。しかし、「オンラインのサークル」34.0%「オンラインのアルバイト」31.9%など、オンラインでの活動も3 割以上とある程度の普及率となっていることがわかりました。
一方で、サークルやアルバイトを除くレジャーでは「対面や集合のレジャー」44.9%に対して「オンラインレジャー」38.5%と、オンラインでの参加の割合がほかの項目よりも高くなっており、コロナによって私生活の面でもオンラインの活用が進んだことがわかります。
4人に3人がオンライン説明会を経験 インターンシップは対面参加も3割越え
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設問3では就職活動について、「インターンシップ」「説明会」「面接」それぞれの対面・オンライン活動の状況を聞きました。
「インターンシップ」では、対面34.2%に対してオンライン51.8%、「説明会」では、対面26.2%に対してオンライン75.5%、「面接」では、対面22.2%に対してオンライン35.1%となりました。(22卒~25卒生全体に聞いているため、面接の体験率はやや低めです。)全項目でオンラインの比率が高くなった中で、特に説明会は圧倒的にオンラインの比率が高く、オンラインでの参加がしやすい状況がうかがえます。
一方、インターンシップについては対面の実施率もほかの項目と比較して高くなっており、企業が対面型・集合型での開催を増やしていること、それに学生が積極的に参加している様子が見て取れます。
説明会は8割がオンラインを希望 インターンシップは6割が対面を希望
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設問4では設問3に引き続き、就活のイベントについて「対面」「オンライン」どちらを希望するか聞きました。
インターンシップでは対面60.3%、オンライン39.7%と、対面での実施を希望する学生が優勢でした。説明会では逆に、対面19.3%、オンライン80.7%と、オンラインでの実施を希望する学生が大多数を占めました。面接については対面44.6%に対し、オンライン55.4%と、若干オンライン希望が多くなりました。
学生はインターンシップと面接を企業とのリアルの接点、会社の様子を知る機会として受け止めている様子です。
一方で、説明会については多くの企業について情報収集をする機会ととらえ、オンラインを積極的に活用していることがうかがえます。
就活はオンライン中心が良い59.5% 理由は「移動時間がなく参加しやすい」
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設問5・6では就職活動がオンライン中心となっている状況についてどう感じるか聞きました。「オンラインが良い」と答えた学生が59.5%と多数を占め、「対面になってほしい」と答えた学生は22.7%にとどまりました。また17.7%の学生は「何も感じない」と回答しました。「オンラインが良い」と答えた学生に理由を聞いたところ、「オンラインは移動時間がなく参加しやすい」と答えた学生が94.6%に上りました。設問4で説明会のオンライン参加に支持が集まっていたことからも、場所と時間の制限がなく多くの企業の話を聞くことができる点にメリットを強く感じていることがうかがえます。
一方で、「対面になってほしい理由」についての回答では「対面のほうが熱意を伝えやすい」72.3%「実際に企業に行くことができる」49.3%などが高くなっており、オンラインで不足するコミュニケーションを対面で補いたい、という志向がわかります。
同調査の詳しい結果は 学生就業支援センターの「インタツアー」サービスサイトからダウンロードいただけます。
対面・オンラインで受ける企業を変える?学生生活の大半をコロナとともに送る学生の思考は・・・-資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/220407questionnaire?utm_source=prtimes&utm_medium=report&utm_campaign=03m
会社概要
社名:株式会社インタツアー
本社:東京都港区浜松町世界貿易センタービル南館
代表:代表取締役社長 作馬 誠大
学生の日本最大級の企業インタビュープラットフォーム「インタツアー」を展開。学生のより本質的な就活とOne to One の共感を採用ブランディングにもたらす支援を行っている。
https://gssc.co.jp/
このプレスリリースについてのお問い合わせ先
株式会社インタツアー
担当:作馬、安田
TEL:03-6731-4455 E-MAIL:gsinfo@gssc.co.jp
問い合わせフォーム:https://gssc.co.jp/contact/
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