【2/15・16開催】北アルプス・登山道シンポジウム「北アルプストレイルプログラムあり方検討会シンポジウムin富山」
PR TIMES / 2025年1月23日 11時45分
~持続可能な登山道維持について考える~
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109717/70/109717-70-223362d2b11345aa519b43a7bafb15a3-526x526.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
北アルプス富山県側登山道等維持連絡協議会が運営し、株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区、代表取締役社長:梅田 佳夫)が運営事務局を務める「北アルプストレイルプログラムあり方検討会シンポジウム」が富山県黒部市にて開催されます。
本シンポジウムは持続可能な登山道の維持に向けて、北アルプス富山県エリアにおける山岳登山道維持の現状を知り、今後のあり方について考える、一般公開の検討会シンポジウムとなります。
●シンポジウム事前申し込みはこちらから↓
https://service.seedplanning.co.jp/event_manager/forms/index/192
※オンラインでの傍聴は前半の事例発表のみとなります。
◆背景と目的
富山県エリアは、立山や剱岳などの名峰を擁し、原生的な自然が広がる魅力的なエリアです。この地域の登山道約300kmは行政や地元関係者が協力して維持していますが、施設老朽化や環境の荒廃といった課題に直面しています。
登山道の改善には、地域連携による計画作りや維持活動が重要であり、多くの皆様に現状を知ってもらい、考えるきっかけを提供することが今回の目的です。
全国的にも山岳登山道の管理をどのように持続的に進めていくべきかについて、人材確保の考え方、中長期的な目標設定に向けた計画を考えることは行政、山岳団体、そして山を歩く利用者にとっても重要なテーマとなります。
今回のシンポジウムでは、北アルプスの登山道を対象に、以下の内容が話し合われます。
- 課題共有:人材や財源の確保、登山道計画作りなど、現状の課題を整理。
- 事例共有:地元関係者や他地域の専門家・団体から、登山道維持の具体例を学ぶ。
- 今後の展望:北アルプスの登山道を持続可能に維持するための取り組みを検討。
◆開催概要
■開催日時:
2025年2月15日~16日
両日9時45分~ 16時45分(途中入退室可)
■会場:
黒部市芸術創造センターセレネ
〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉6−3
https://maps.app.goo.gl/x6XwSKNA93rdod91A
■開催方式:
会場+Zoom配信(Zoom配信は事例発表のみです)
■参加費:
無料
■対象者:
北アルプスの登山道に関心がある方、自然保全や登山道整備に関心がある方
■定員:
先着400名
◆スケジュール
1日目:2月15日(土)テーマ「登山道維持の取組の現状を知る・考える」
9:45~10:00
開催挨拶、企画説明
10:05~14:00
事例紹介(1名につき30分程度を予定)
佐々木 泉氏(阿曽原温泉小屋)
「黒部峡谷周辺を中心とした登山道整備の取組」
石川 吉典氏(三俣山荘 )
「山荘を拠点としたボランティアと連携する道直しによる登山道の復元」
伊藤 二朗氏(雲ノ平山荘 )
「雲ノ平における登山道と植生復元の取組」
11:50~12:50
お昼休憩
12:50~14:00
事例紹介(1名につき30分程度を予定)
佐伯 高男氏(一般社団法人立山ガイド協会 )
「立山ガイドによる登山道整備事業」
大宮 徹氏(NPO法人富山県自然保護協会 )
「奥黒部地域における土壌侵食の現状把握」
14:15~
検討協議
16:45
閉会挨拶
2日目:2月16日(日)テーマ「持続可能な登山道維持に向けて将来像を考える」
9:45~10:00
開催挨拶、企画説明
10:05~14:00
事例紹介(1名につき30分程度を予定)
渡辺 悌二氏(北海道大学)
「山岳公園における土壌浸食の調査・モニタリング事例の紹介」
下嶋 聖氏(東京農業大学)
「地理情報システムとリモートセンサリング技術を活用した景観、自然環境の解析」
八巻 一成氏(国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所)
「地域性国立公園管理における計画作り ゾーニング手法の導入検討」
11:50~12:50
お昼休憩
12:50~14:00
事例紹介(1名につき30分程度を予定)
岡崎 哲三氏(一般社団法人大雪山山守隊)
「大雪山国立公園における登山道保全管理の実態と課題」
勝俣 隆氏(一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所 )
「米国におけるトレイル管理体制の事例と日米比較」
14:15~
検討協議
16:45
閉会挨拶
●シンポジウム事前申し込みはこちらから↓
https://service.seedplanning.co.jp/event_manager/forms/index/192
※オンラインでの傍聴は前半の事例発表のみとなります。
●詳細はこちらから↓
【開催案内】北アルプストレイルプログラムあり方検討会 シンポジウム(in富山) 持続可能な登山道の維持について考える | 北アルプストレイルプログラム
https://nationalpark-japanesealpstrail.jp/toyama-news/447/
登山道を巡る課題を解決し、よりよい登山道を維持していくためには、地域が連携して必要な調査や計画作り、登山道整備を行うことが重要です。
今回はまず多くの方に現状を知ってもらい、考えるきっかけに繋がることが何より重要であるため、多くの方に参加頂けますと幸いです。
北アルプスの山が好きな方、よく登山をされる方、他の地域で登山道整備に取り組まれている方、登山道整備に関心のある企業、団体等、様々な方にとっても山・自然と向き合う有意義な時間となるかと思います。
◆お問い合わせ先
環境省立山管理官事務所
(北アルプス富山県側登山道等維持連絡協議会事務局)
TEL076-462-2301
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