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平成27年度産油国技術者研修等事業「第六期探鉱地質コース」実施

PR TIMES / 2015年10月22日 17時49分

~産油ガス国との友好的な関係構築に貢献~

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、8月3日(月)から10月9日(金)の期間で、平成27年度産油国技術者研修等事業「第六期探鉱地質コース」を開講しました。本コースには、東南アジア、中央アジア、中東、アフリカ、中米の16カ国から19名の技術者が参加しました。



[画像1: http://prtimes.jp/i/12624/71/resize/d12624-71-944882-0.jpg ]



 産油国技術者研修は、産油ガス国との人的交流及び協力関係の強化を目的に、各国政府機関や国営石油会社などから石油・天然ガス探鉱技術者等を日本に招聘し、技術センターを中心に実施しています。
 
 今回は、通常研修「第六期探鉱地質コース」として約10週間、最新の情報及び知見に基づいた「構造地質学及びリモートセンシング」、「震探解釈」、「砂岩の堆積システム」、「砕屑性堆積物のシーケンス解析」、「炭酸塩貯留層地質」、「石油地化学」、「石油システム解析」等の講義と実習(ワークショップ)を行い、探鉱地質に必要な各種知識と技術の習得を目指しました。また、座学のみならず、新潟県内での油・ガス田訪問及び千葉県内の地層巡検等を行い、より実践的な知識の習得に努めました。
 このほか、技術講義以外にも、日本語教室や、日本文化の体験、研修旅行などを通じて、日本への理解を深めると共に、日本に対する親近感、信頼感向上にも役立てる内容となっています。

 本研修に参加した16カ国、19名の技術者は、約10週に亘るコース期間を通し、熱心に講義に取り組み、研修生によるプレゼンテーションの場も数度設けられ、学習の成果が披露されました。
 また研修修了時には、探鉱地質に関する技術や知識の習得と共に、国を超えての交流も行えたことで、研修生・講師・日本人職員間の貴重な関係構築の場として研修生より本研修に対し高い評価を得ることができました。

 JOGMECは、1989年に本事業を開始してからこれまで26年間にわたり、47カ国3,308名(本探鉱地質コース含む)に及ぶ技術者などの研修を行ってきました。研修事業による産油国の人材育成が明日の日本の資源安定供給に寄与するよう、今後も研修の強化・充実に努めてまいります。

■ コース概要
1)名称
平成27年度産油国技術者研修等事業「第六期探鉱地質コース」
2)実施期間
8月3日(月)~10月9日(金)(10週間)
3)対象
産油ガス国の石油・天然ガス関連の政府機関、国営石油ガス会社等に属する中堅石油探鉱技術者等
(東南アジア、中央アジア、中東、アフリカ、中米の16カ国、19名)

■コース写真
[画像2: http://prtimes.jp/i/12624/71/resize/d12624-71-526563-1.jpg ]

[画像3: http://prtimes.jp/i/12624/71/resize/d12624-71-185051-2.jpg ]

[画像4: http://prtimes.jp/i/12624/71/resize/d12624-71-649713-3.jpg ]

<参考> 
■コースの種類
[画像5: http://prtimes.jp/i/12624/71/resize/d12624-71-228752-4.jpg ]

→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000055.html?mid=pr_151022

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