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【国立科学博物館 3万年前の航海 徹底再現プロジェクト】 2019年夏の丸木舟の実験航海成功を記念し、与那国島に記念碑が建ちました。

PR TIMES / 2020年3月5日 12時15分

 「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」は、旧石器時代人がどのように海を越えて日本列島へ渡ってきたかを、学術的根拠に基づいた実験航海によって解き明かそうとするものです。
 2019年7月9日に、丸木舟を45時間漕いで台湾から与那国島へ渡る225キロメートルの実験航海に成功し、多くの報道と関心をいただきました。航海成功を記念し、与那国島に記念碑が建ちました。3万年前の祖先に思いを馳せることのできる、新たな観光スポットとなることを期待しています。
【プロジェクト詳細URL: https://www.kahaku.go.jp/research/activities/special/koukai/



[画像1: https://prtimes.jp/i/47048/71/resize/d47048-71-311069-0.jpg ]


建立場所:沖縄県八重山郡与那国町字与那国 西崎(いりざき)灯台の脇
建立年月日:2020年3月4日

 記念碑は波の上に丸木舟が乗るデザインです。その後ろには、黒潮の海が広がっています。
 記念碑が建った場所は、日本列島の最西端に位置する観光名所ですが、そこからの眺めは絶景で、沖には、目では認識できませんが黒潮が流れ、天気がよければ水平線上に台湾が臨めます。
 今回の記念碑が建った場所が、3万年以上前の旧石器時代の祖先たちへ思いを馳せることができる、与那国町の新たな観光スポットとなることを期待しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/47048/71/resize/d47048-71-450798-1.jpg ]




3万年前の実験航海プロジェクトとは

 最初の日本列島人は、3万年以上前に海を越えてやって来ました。それは、アフリカを旅立ったホモ・サピエンスが、陸域を越えて海にも活動域を広げながら、世界中へ大拡散した壮大な歴史の一幕。中でも島が小さく遠く、世界最大の海流である黒潮が横たわる琉球列島への進出は、当時の人類が成し遂げた最も難しい航海だったと考えられます。
 本プロジェクトは、総勢60名の研究者・探検家・運営スタッフが協力し、彼らの大航海を研究し、さらに海の上で再現(実験航海)することによって、未知の世界を切り開いた祖先たちの姿に迫ったプロジェクトです。


3万年前の実験航海プロジェクト
ホームページ:https://www.kahaku.go.jp/research/activities/special/koukai/index.php
Facebook:https://www.facebook.com/koukaiproject/
Twitter:https://twitter.com/koukaiprj
Instagram:https://www.instagram.com/koukai_prj/

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