明和町斎宮・花ばたけで作る史跡活用の好循環
PR TIMES / 2025年2月8日 13時40分
これからのお花ばたけを考える会を実施しました
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57872/71/57872-71-088f65f024fffea470a2497aaf839b58-1304x644.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
明和町の観光地域づくりを推進する一般社団法人明和観光商社(本社:三重県多気郡明和町、以下明和観光商社)は、令和2年度より国指定史跡斎宮跡の敷地を活用し、来訪者をもてなすお花ばたけ「斎王の庭・空と風の花ばたけ」を運営しています。4回目の花植えを終え、これからの運営方法や地域にとって価値ある花ばたけにしていくにはどうしたらいいかを考える会を実施しました。花ばたけを運営する「花守グループ」のメンバーが主体となって、お花ばたけづくりから、土づくり、そして、生ごみ処理まで、環境にやさしい好循環を生み出していきます。
お花ばたけから始める国指定史跡斎宮跡保全活用の好循環づくり
明和町で推進している持続可能な観光地域づくりでは、広大な敷地を有する国指定史跡斎宮跡の「保全と活用」が大きな課題となっています。その活用の一環として、お花による集客を目的にお花ばたけづくり始めました。そして、地域住民と共に運営することで、観光地ではない斎宮において、地域住民が観光客を受け入れる意識の醸成にも取り組んでいます。
これからのお花ばたけを考える会
来年度の取り組みに向けて、お花ばたけを運営する「花守グループ」のメンバーを中心に、飲食店、農家などが集まり、これからのお花ばたけを考える会を実施しました。会の中では、お花ばたけ運営の課題を整理し、今後の展開を検討。課題としては、お花ばたけの維持管理に多くの労力がかかること、収益性の問題などが上がりました。一方で、飲食店としては、安心して食べられる地物の野菜があると良いと言うようなニーズも確認できました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57872/71/57872-71-853551b2d97736bf3cf889adb37f1db8-1304x675.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「斎王の庭・空と風のお花ばたけ」だからこそできる地域での好循環づくり
お花ばたけをつくる上で、子どもたちにも安心して畑にかいってもらえるよう、2年目からは、化学肥料を使わない土づくりをしています。土づくりこだわっているからこそできる安心安全の野菜づくりも視野に入れつつ、地域住民、事業者と連携した取り組みを進めていきます。
国指定史跡斎宮跡を活用したお花ばたけ、地域住民や飲食店から集めた生ゴミを活用した堆肥づくり、そして、その堆肥で育つお花や野菜を来訪者に楽しんでもらう。この好循環を作り出すことで、国指定史跡斎宮跡の保全にもつなげていきたいと考えています。
持続可能な観光地域づくりとは
持続可能な観光とは、「訪問客、業界、環境および訪問客を受け入れるコミュニティーのニーズに対応しつつ、現在および将来の経済、社会、環境への影響を十分に考慮する観光」です。
明和町においても、「暮らす人、訪れる人から選ばれ続ける明和町」であるため、住民が主体となった地域の活性化や伝統行事の継承が行われています。
明和観光商社は、神宮ゲートウェイプロジェクトとして観光客の誘致に取り組み、伊勢街道の賑わいづくりや神社を軸にした地域の活性化、子どもたちの郷土愛育成にも力を入れています。
これらの取り組みにより、国史跡斎宮跡や擬革紙、御糸織をはじめとした文化財の保全と活用を目指し、そして、地域の歴史・文化を次世代に繋げ、住民の暮らしが豊かなものになるよう、地域一体となった観光地域づくりの推進を目指します。
この事業は観光庁の「令和6年度持続可能な観光推進モデル事業」の採択を受けて実施しています
令和6年度持続可能な観光推進モデル事業とは: JSTS-D(※1)の実践を通じた観光 GX や自然環境・地域資源の保全・活用等に関する取組を推進し、Green Destinations(※2) や Best Tourism Villages(※3) といった国際認証・表彰の取得等を通じたモデルケースを創出し、日本における持続可能な観光の推進を図ることを目的としています。
※1、令和2年に国連世界観光機関(以下「UN Tourism」とする)駐日事務所とともに開発・公表した「日本版持続可能な観光ガイドライン」
※2、Green Destinations は、持続可能な観光地、そのビジネス、コミュニティを支援するためにオランダで設立された組織であり、持続可能な観光の国際基準の制定・管理を行うGSTC(グローバル・サステナブル・ ツーリズム協議会)より認定を受けた国際認証団体です。
※3、Best Tourism Villagesとは、持続可能な開発目標(SDGs)に沿って、観光を通じて文化遺産の保全や持続可能な開発に取り組む地域を認定するプロジェクトです。この取組は、観光を通じて、地域の景観、知恵、生物・文化の多様性、産業といった、地域が持つ様々な側面の価値の向上、保護を促進することを目指し、地域の優良事例を集めることを目的としています。
一般社団法人明和観光商社について
明和観光商社は三重県・明和町の観光資源や地域資源をより効果的に連携させた観光施策を推進する中心的存在として観光地域づくりや、ふるさと納税支援などに取り組む観光庁に登録されている地域DMO&地域商社です。神宮ゲートウェイプロジェクトとして観光客の誘致に取り組み、伊勢街道の賑わいづくりや神社を軸にした地域の活性化、子どもたちの郷土愛育成にも力を入れています。
これらの取り組みにより、国史跡斎宮跡や擬革紙、御糸織をはじめとした文化財の保全と活用を目指し、そして、地域の歴史・文化を次世代に繋げ、住民の暮らしが豊かなものになるよう、地域一体となった観光地域づくりの推進を目指します。
代表理事:千田良仁 住所:三重県多気郡明和町斎宮3039-2
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【三重県明和町】ふるさと納税InstagramとふるなびXのコラボで人気返礼品が当たるキャンペーン開催!
PR TIMES / 2025年2月7日 15時45分
-
三重県明和町・サステナブルツーリズム研修を開催しました
PR TIMES / 2025年2月7日 10時45分
-
【めいわ観光まちづくり研究会】「自然と共に生きる」持続可能な地域社会の実現に向けて
PR TIMES / 2025年2月4日 10時15分
-
埼玉県川越市「小江戸」にIoTスマートゴミ箱「SmaGO」を2か所5台 新たに設置
PR TIMES / 2025年2月4日 10時0分
-
一旗プロデュース「国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング 2024」の公式記録映像を公開。三重県明和町「さいくう平安の杜」で開催された「斎宮文化芸術祭2024」のメインプログラム。
PR TIMES / 2025年1月23日 17時15分
ランキング
-
1若手と企業が考える「安定している」の意味は違う そもそも「今どきの若者はすぐ辞める」も間違い
東洋経済オンライン / 2025年2月11日 12時0分
-
2吉祥寺から乗り換えゼロで埼玉に行けます! 終点で見つけた “貴重な自然風景”とは?
乗りものニュース / 2025年2月11日 9時42分
-
3トランプ大統領は仮想通貨にとって天使か悪魔か 「トランプ関税」の余波で史上最大の売りを招く
東洋経済オンライン / 2025年2月11日 11時30分
-
4「タワマン大暴落」を待ち望む人が知らない"現実" 修繕積立金の高騰を心配している人もいるが…
東洋経済オンライン / 2025年2月11日 7時45分
-
5中国の鉄鋼株が下落、トランプ関税で輸出に不透明感
ロイター / 2025年2月11日 15時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)