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2022年4月度 高額保険金お支払い事例「犬の胆嚢炎に約65万円」:ペット保険「PS保険」調べ

PR TIMES / 2022年8月10日 15時45分

ペット保険の「PS保険」を提供する少額短期保険会社のペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:米満 明仁、以下『ペットメディカルサポート』)は、当社ペット保険「PS保険」が、2022年4月にお支払いしました高額保険金事例についてお知らせします。
また、その中から「犬の胆嚢炎」の診療について、「電話どうぶつ病院Anicli24」の院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。



■2022年4月度 月間高額保険金お支払い事例
2022年4月度の高額保険金お支払い事例をご紹介します。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/57917/table/71_1_5918ce837895bb950fc83c3f5c0d1ef9.jpg ]


※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しています。
※個別の契約に関してはお答えいたしかねます。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。
※2022年4月1日~2022年4月30日に保険金支払手続きを行った事案について掲載しています。

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

■平均的な保険金お支払い事例
保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的なお支払い事例としてペットの膀胱炎の診療をご紹介します。
膀胱炎の事例
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/57917/table/71_2_6ea5dc9f8d4b3d1a8a011ed0c4d499e4.jpg ]


上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。


■高額診療「犬の胆嚢炎」を獣医師が解説
2022年4月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の胆嚢炎」の診療内容について、当サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

胆嚢炎とは、どんな病気なのか
犬の胆嚢炎(たんのうえん)とは、胆嚢に起こる炎症性疾患の総称で、症状の進行度や状態によって急性、慢性などに分けられます。胆石や細菌感染、基礎疾患などが原因で発症すると考えられていますが、原因がはっきりしない場合も多く見られます。

軽度の胆嚢炎の多くは無症状ですが、急性例では食欲不振、嘔吐(おうと)などが見られます。重篤になると、敗血症やショックを起こす場合もあります。

胆嚢炎を発症すると、高ビリルビン血症を引き起こして、黄疸(おうだん:皮膚や粘膜が黄色くなる症状)が生じる場合があります。

胆嚢炎には、好発犬種(その病気にかかりやすい犬種)や性差はありません。

事例の犬の胆嚢炎の通院日数、入院日数、手術回数について

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/57917/table/71_3_1221df648945b3f092847408e5f4be30.jpg ]


※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポートが補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の胆嚢炎の診療内容
※下記の内容は、犬の胆嚢炎の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査
・問診、視診、触診
飼い主さんに症状が始まった時期、既往歴の有無などの問診、黄疸の有無を確認します。

・血液検査
白血球数の増加や肝酵素値の上昇、高ビリルビン血症の有無を観察します。

・超音波検査
胆嚢壁の肥厚、胆汁うっ滞の有無など胆嚢の状態を観察します。

・微生物学的検査
胆汁を採取して細菌や真菌などを培養し、微生物の種類、有効な薬などを検査します。

治療法
細菌感染が見られる場合は、内科治療が基本です。
胆汁の排出障害、胆嚢の破裂が見られる場合などは、外科手術が選択されます。

・内科治療
抗生剤の投与が中心です。必要に応じて感受性テストや入院治療を行います。

・外科治療
胆嚢を切除します。胆管閉塞が見られる場合は、同時に閉塞を解除する手術も行います。

予後
内科療法で症状がコントールできるケースの予後は良好ですが、再発のリスクがある場合、追加で外科手術を行うケースもあります。胆嚢の破裂や腹膜炎が見られる場合は、外科手術を行っても予後が期待できない可能性があります。また、外科手術後は、飲水や食事が可能になるまでは入院が必要です。

まとめ
犬の胆嚢炎は初期症状がほとんどなく、症状が出たときには非常に危険な状態になっている場合が多く見られます。早期発見・早期治療のため、定期的な健康診断をきちんと受けて、愛犬を胆嚢炎から守りましょう。


【会社概要】
商号   : ペットメディカルサポート株式会社
代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金  : 3億3,275万円(2022年3月時点)
URL   : https://pshoken.co.jp/

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