株式会社ロッテが、クラウド型商品マスタ「Lazuli PDP」の導入を開始
PR TIMES / 2024年10月3日 19時40分
~商品の出荷データと店舗データを繋げることで、店頭在庫を可視化し、食品ロスの削減を目指す~
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Lazuli株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:萩原 静厳、以下Lazuli)が開発・提供する、AI技術を活用した SaaSのクラウド型商品マスタ「Lazuli PDP」を、株式会社ロッテ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島 英樹、以下ロッテ)が、店頭在庫のデータ可視化におけるデータ基盤構築において、2024年7月1日より導入を開始しました。
ロッテでは、事業活動を通じて取り組むべきマテリアリティ(重要課題)として5つのテーマを設定しており、これら5つのマテリアリティに具体的に取り組むためにESG中期目標を設定し、実現に向けて取り組んでいます。その中の1つである「環境」分野において、FLW(食品ロスおよび食品廃棄物)の発生量削減率を、2028年までに、2019年度比で50%以上削減することを目標としています。
この目標を達成するための一つのアプローチとして、同社で製造している商品の出荷データと、販売店舗のデータを連携し、店頭在庫を可視化することで、適切な数量を各店舗へ出荷することを実現します。また、各売り場の在庫データをもとに、店舗ごとの売上の差分及びその原因を分析可能にし、売上向上を目指します。
ロッテでは、卸店からの出荷データやPOSデータを保有していますが、出荷データに紐づく店舗マスタとPOSデータの店舗名称等に相違があり、それらのマスタデータを整備して、統一化する作業は膨大な労力と時間を要するため、人力では作業が追い付かず、両データを連携・活用ができないという課題を抱えていました。
そこで、「Lazuli PDP」を導入し、Lazuli PDPのコア技術や生成AI等の技術を使って、店舗データの名寄せやルールに則ったデータの表記統一などを自動化することで、個別管理されているデータを連携し、データ活用基盤の構築を実現します。そして、出荷データと店舗データを繋げて可視化・活用することで、各店舗に適切な数量を出荷し、FLWの発生量削減を目指していきます。
※Lazuli PDPとは
Lazuliが開発、提供する「Lazuli PDP」は、複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、データを活用しやすい形に整備、連携するためのクラウドサービスです。製造業者や小売業者などが保有する多様な商品マスタデータを、AIを活用して名寄せし、製品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。これらの情報が「Lazuli PDP」を通じて、ユーザーに提供されます。
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<株式会社ロッテについて>
ロッテは1948(昭和23)年の創業以来、「私たちはみなさまから愛され、信頼される、よりよい製品やサービスを提供し、世界中の人々の豊かなくらしに貢献します。」を企業理念とし、また、3つの価値「ユーザーオリエンテッド(お客様第一)」「オリジナリティ(独創性)」「クオリティ(最上の品質)」を大切にして、菓子・アイスの製造販売を中心とした事業活動を展開しています。
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<Lazuli株式会社について>
Lazuliは2020年7月に設立されたスタートアップです。高度なAI/ML技術を駆使し、クラウドサービスとして、DXやEC、マーケティングの担当者など、ビジネスに関わる誰もが世界中の商品情報を利用できるSaaS「Lazuli PDP」の開発・提供を進めています。商品が製造、流通、販売される中で、企業間、あるいは企業内においてもスムーズに同期されていない商品データの課題の解決に努めており、製造業や小売業におけるサイロ化されたデータを統合・整備することで、DX推進を支援します。ビジネスに携わる人々が容易に商品情報にアクセスできる世界の実現を目指します。
https://lazuli.ninja/
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※「Lazuli」とそのロゴ、記載されている製品・サービス名などは、Lazuliの登録商標です。無断複写・転載を禁じます。
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