PingCAP、クラウド導入実績2,500社以上のアイレットとパートナー契約を締結
PR TIMES / 2024年7月3日 13時40分
PingCAP株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:Eric Han、以下 PingCAP) は、システム・アプリケーションの開発、グラフィック・UI/UXデザイン制作からインフラの構築・運用までをワンストップで提供するアイレット株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:岩永充正、以下 アイレット) とパートナー契約を締結したことをお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89466/71/89466-71-93a7dffbed531548748f6ba9fc6c2499-1600x898.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
パートナー契約について
近年、ビッグデータやIoT、AIなどの技術の進展に伴い、企業におけるデータ活用の重要性はますます高まっています。このような環境下、大量のトランザクション処理やリアルタイムのデータ分析を特長とするTiDBのようなNewSQLデータベースは、企業のデータ活用における課題を解決するソリューションの一つとして注目されています。市場のニーズに応え、TiDBをよりスムーズに提供するため、クラウドインテグレーションやシステム開発で多くの実績を持つアイレットとパートナー契約を締結するに至りました。本契約締結により、PingCAPはアイレットと協業し、TiDBの販売促進や顧客環境への導入支援の加速、そしてイベントへの協賛を通じた最新技術・業界動向に関する情報発信をさらに強化することが可能となります。本契約を機に、アイレットとのパートナーシップを一層強化し、協業やイベントの開催などを通じて、TiDBの普及活動を推進し、企業のデジタルトランスフォーメーションをより一層サポートできるよう取り組んでまいります。
今回のパートナー契約締結について、アイレットの代表取締役社長である岩永充正氏は次のように述べています。
「この度、PingCAP様とパートナー契約を締結できたことを非常に喜ばしく存じます。本契約により、同社のスケーラブルなデータベースとアイレットの知見や技術力を融合させることで、より多くのお客様に対して高度なソリューションを提供できると確信しています。アイレットはPingCAP様との連携を通じて、お客様のビジネスにおけるデータ活用をさらに推進し、課題解決に向けた多様なニーズにお応えしてまいります」
PingCAPの代表取締役社長であるHanは次のように述べています。
「この度、国内屈指のクラウドインテグレーターであるアイレット様とパートナー契約を締結できたことを非常に嬉しく、とても光栄に思います。PingCAPが開発、サポートするTiDB (タイデービー) は、柔軟な拡張性や無停止運用、リアルタイム分析、AIを活用したクエリ作成など、これまでのRDBMSやNoSQLが単一で実現できなかった事を可能にしたデータベースです。アイレット様のインテグレーション力とTiDBの多様な機能のコラボレーションにより、これまで以上のビジネスチャンスが生まれると期待せざるを得ません。今後、アイレット様とのパートナーシップを強化していきながら、顧客の期待を超えるサービスを提供できるよう尽力していきたいと考えています」
アイレットについて
アイレットは、2010年にアマゾン ウェブ サービス (以下 AWS) の導入設計から24時間365日の運用・保守までをトータルでサポートする「cloudpack」の提供を開始。2013年には日本初の「AWSプレミアコンサルティングパートナー (現AWSプレミアティアサービスパートナー) (※1)」の1社として認定され、その後現在まで認定を継続しています。これまでのAWS導入実績は2,500社以上、年間プロジェクト数は4,300以上となり、スタートアップ企業から大企業まで、規模や業種を問わず幅広いお客様が「cloudpack」を利用しています。2022年には社員のAWS認定資格保有数が2,000を突破し「AWS 2,000 Certified」を取得しました。全社を挙げて継続的に技術力の向上に取り組んだ結果、2024年3月には「AWS Partner Summit Tokyo 2024」にて発表されたAWSパートナーアワードにおいて、AWSビジネスの2023年の収益、販売実績、新規AWS資格認定者、各種AWSプログラムの取得に大きく貢献したシステムインテグレーター (SI) で、日本におけるトップパートナーに対して贈られる「SI Partner of the Year - Japan」を受賞しました。
(※1)「AWS プレミアティアサービスパートナー」はAWSの世界的パートナーネットワークであるAWSパートナーネットワーク (APN) プログラムの中で、厳しいクライテリアを満たしたパートナーのみが選出されます。
※ cloudpackの名称は、アイレット株式会社の登録商標です。
※ その他、記載されている会社名およびサービス名は、一般に各社の商標です。
TiDBについて
PingCAPの主力製品である分散型NewSQLデータベース「TiDB (タイ・デー・ビー) 」は、ゲーム業界、金融、決済サービス、Eコマース、コンテンツサービス、ロジスティックスなど多種多様な業界やミッションクリティカルな場面での導入が進み、全世界で3,000社以上の企業に採用されています。TiDBは、MySQLやPostgreSQLなどの従来のリレーショナルデータベースと同様にSQLを使用してデータにアクセスすることができ、分散型のアーキテクチャにより水平方向の拡張性、強力な一貫性、MySQLとの互換性を備えた高い可用性、HTAP (ハイブリッドトランザクション/分析処理)、クラウドネイティブを特徴としています。また、TiDBの機能をクラウド上で使用できるフルマネージドサービスのTiDB Cloud (TiDB Serverless および TiDB Dedicated) を提供しています。TiDB Cloudは、スケーラビリティとコスト効率に優れたオプションとして注目されており、また従来のデータベースの枠を超えた付加サービスを提供しています。中でも、OpenAIが提供するChatGPTとTiDB Cloudを組み合わせて開発した自然言語クエリジェネレータ「Chat2Query」はAIとデータベースを融合した最新技術として注目され、AIがユーザーのデータスキーマを理解して自動でクエリを生成、膨大なデータを超高速処理で分析し、リアルタイムで結果を返します。
PingCAPについて
PingCAPは、エンタープライズ向けのソフトウェアサービスプロバイダーとして2015年に設立され、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供することにコミットしています。PingCAPの社名は、ネットワークの疎通を確認するために使用されるコマンド「Ping」とCAP定理の「CAP」の2つの単語を組み合わせています。3つのうち2つを選ばなければならないとされるCAP定理のC (Consistency - 一貫性)、A (Availability - 可用性)、P (Partition Tolerance - ネットワーク分断への耐性) ですが、この3つの全てに接続したい (Ping) という思いが込められています。PingCAPの詳細については https://pingcap.co.jp をご覧ください。
PingCAPは、Access Technology Ventures、Coatue Management、GGV Capital、Sequoia Capitalなど、米国の大手投資会社から資金提供を受けています。
会社概要
会社名:PingCAP株式会社
所在地:東京都千代田区大手町2丁目6番4号 TOKYOTORCH 常盤橋タワー 9F
代表者:Eric Han (エリック・ハン)
設立:2021年3月15日
URL:https://pingcap.co.jp/
事業内容:分散型NewSQLデータベース「TiDB」を主力とした、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供
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