イープラス、新レーベル「eplus music」発足のご案内
PR TIMES / 2019年9月20日 17時0分
新レーベル「eplus music」発足、紀平凱成デビューCDなど続々リリース
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チケット販売の株式会社イープラス(東京都渋谷区、代表取締役会長:橋本行秀、代表取締役社長:倉見尚也)は、新レーベル「eplus music」(イープラス・ミュージック)を2019年9月27日に発足します。同レーベルは、イープラスがプレイガイド業の枠を超えて、世の中に送り出したいと強く願うアーティストたちの音源や映像の企画・制作・販売・配信をおこないます。2019年10月のピアニスト・紀平凱成(きひらかいる)デビューCDの発売を皮切りに、 LE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)、The Rev Saxophone Quartet(ザ・レヴ・サクソフォン・クヮルテット)の新譜を次々にリリースしていきます。
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「eplus music」のプロダクツ第一弾として2019年10月23日(水)にリリースするのが、いま話題の若手ピアニスト・紀平凱成(きひらかいる)のデビューCD『Miracle』です。本アルバム収録の全7曲中、4曲が紀平自身の作った楽曲、そして3曲がウクライナの作曲家ニコライ・カプースチン(1937~)の作品で構成されています。
なお、本CDは、9月28日・29日に横浜赤レンガ倉庫特設会場にて開催される「STAND UP!CLASSIC FESTIVAL 2019」(主催:イープラス/朝日新聞社)において、先行販売されることが決まりました。
第二弾は、LE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)の新譜を2019年11月13日にリリースします。LE VELVETSは、宮原浩暢(バリトン)、佐賀龍彦(テノール)、日野真一郎(テノール)、佐藤隆紀(テノール)から成る4人組の人気男性ヴォーカルグループです。全員が音大の声楽科出身ですが、クラシックだけでなくポピュラー音楽、ミュージカルの楽曲など様々なジャンルの歌を表現します。そんな彼らの待望の新作「WORLD MUSICAL」が「eplus music」から発売となります。今回は、世界のミュージカルソングの名曲を集めたアルバム。世界のミュージカルを旅するような作品に仕上りました。4人の持つアンサンブル、ハーモニーなど、LE VELVETSの持つ才能を最大限に発揮します。
第三弾は、The Rev Saxophone Quartet(ザ・レヴ・サクソフォン・クヮルテット)の新譜を2020年1月にリリースします。The Rev Saxophone Quartetは、上野耕平(ソプラノ・サクソフォン)、宮越悠貴(アルト・サクソフォン)、都築 惇(テナー・サクソフォン)、田中奏一朗(バリトン・サクソフォン)によるサクソフォン四重奏団。サクソフォン四重奏の可能性を追求し続けてきた彼らの新作は、今回も大きなインパクトをもたらすものとなるでしょう。
当初はクラシック寄りのアーティストのリリースが続きますが、この先は特定のジャンルに拘ることなく、当レーベルより、新たな音楽の潮流を作り出していくことを目指します。また、「eplus music」のリリース作品は、イープラスの強みを活かし、ライブ・エンタテインメントとの連動も積極的に進めていきます。
eplus music公式サイト : https://eplusmusic.jp
■「eplus music」アーティスト紹介
【紀平凱成】
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18歳。東京大学・日本財団の「異才発掘プロジェクト」第1期ホーム・スカラー。16歳で英国伝統の音楽大学、トリニティ・カレッジ・ ロンドンの上級認定試験に合格し奨励賞受賞。17歳で同大学のディプロマ(卒業資格)取得。クラシックとジャズを緻密に融合させたニコライ・カプースチン研究・演奏の世界的第一人者、川上昌裕氏に師事し、現在は紀平自身もカプーチンの若き伝道師として活躍中です。自閉症と診断された幼児期より、数字やアルファベットなど、記号に興味をもち、難解な計算式、音符などで落書き帳をいっぱいにしました。またロックやジャズ、クラシックなど幅広い音楽を聴きあさり、一度聞いただけの曲をエレクトーンで再現し始め
ました。コード本で和音も覚え、風の音、鳥のさえずりなどをコード名で表現するようにもなりました。小学校にあがると楽譜理論も自然と身につけ、所構わず五線をひいて作曲を始めました。高学年になり聴覚過敏が強くなると、食器があたる音、小さい子どもの声などの生活音だけでなく、自分が弾くピアノの音にさえも抵抗を示し始めるようになりました。
その一方で、書きためた楽譜の数は膨大量となっていました。発達障害、感覚過敏を抱えながら、沢山の感動を届けられる音楽家になりたいとチャレンジを続け、2018年7月にはソロ・デビューを果たしました。以降、ステージを重ねる度に自ら過敏を克服し、唯一無二の音楽世界を描き始めています。 ステージではオリジナル曲に加え、ジャンルにとらわれないレパートリーを独自の瑞々しい感性で表現。また、縦横無尽な即興演奏も魅力の一つです。作曲手法も独特で、鍵盤に一切触れずに次々に楽譜を書きあげていきます。その異才ぶりは、『羽鳥慎一モーニングショー』『ザ! 世界仰天ニュース』『スッキリ』など数々のTV番組でも取りあげられ話題を呼びました。 公式HP kihirakyle.com
【LE VELVETS】
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2008年結成。グループ名は、柔らかく上品で滑らかな生地「Velvet」(ヴェルヴェット)に由来します。全員が音楽大学の声楽科を卒業し、身長180cm以上から選抜された4人、宮原浩暢(バリトン)、佐賀龍彦(テノール)、日野真一郎(テノール)、佐藤隆紀(テノール)で構成されたヴォーカル・グループです。クラシックはもちろん、ロックやポップス、ジャズ、日本の民謡に至るまで 様々なジャンルの歌を4人のハーモニーで自在に表現、独自の世界を創り上げてきました。これまでオーチャードホールやNHKホール(東京)、フェスティバルホール(大阪)など全国公演を行う一方、 海外でのCDデビューやコンサート、更にメンバー各々のミュージカル出演など活動は多岐に渡っています。公式HP https://www.le-velvets.com/
【The Rev Saxophone Quartet】
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2013年結成。上野耕平(ソプラノ・サクソフォン)、宮越悠貴(アルト・サクソフォン)、都築 惇(テナー・サクソフォン)、田中奏一朗(バリトン・サクソフォン)から成るサクソフォン・クヮルテットです。グループ名の「Rev」とは、エンジンの回転などを意味する「Rev.」が由来。音楽のもつ無限なエネルギーを4人が音として奏で、1つの方向へ疾走したい、という思いを込めています。これまでに全国各地でリサイタルやアウトリーチ活動など様々な演奏活動を行ってきました。第41回藝大室内楽定期にも出演しました。また、サクソフォン四重奏のためのレパートリーはもちろんのこと、新曲の委嘱や初演、ピアノや邦楽器などとの共演も積極的に行い、サクソフォン四重奏の更なる可能性を追求しています。
■「eplus music」発足のご挨拶/株式会社イープラス代表取締役会長 橋本行秀
エンタメ業界は大きな変革期を迎えています。端的に言うとアーティストと顧客との距離がどんどん短くなっているということだと思います。 それはアーティストサイドから見れば自ら制作し、配信し、プロモーションできる時代に入ってきていて、 いわゆる「セルフプロデュース」の時代が到来しようとしています。
我々本業のプレイガイドの立場で言えば、 ライブ業界は右肩上がりで伸びていますが、人気のコンテンツを持っている事務所やアーティストは、 電子チケット等の登場により顧客に直接売る傾向が強くなってきています。 これはインターネットの本質の一つであると我々は考えます。
その意味でプレイガイドも変革、対応を迫られています。単にディストリビューターとしてだけ生きるのではなく、興行を自ら企画制作すること。 また、セルフプロデュース能力に優れたアーティストのCD制作やディストリビューション、プロモーションをサポートする。こうして市場に新たな活気を巻き起こせないだろうかと考えました。一時期“360度展開”とよく言われましたが、 今後まさに本格化するように思います。
自主興行企画については、すでに弊社運営のeplus LIVING ROOM CAFE & DININGで毎週行われている「サンデー・ブランチ・クラシック」において新進気鋭のアーティストを発掘。また、昨年秋より赤レンガ特設会場で始めた都心で唯一のクラシック野外フェス、通称「スタクラフェス」の企画制作も手がけました。そして、これらを通して出会った優れたアーティストたちの音源や映像の制作、販売をサポートすることが、私どもの次なる使命であると考え、このたび「eplus music」を発足する仕儀と相成りました。ぜひ、ご注目ください。
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