1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

多店舗運営を支援する『店番長』へ生成AIを搭載、手間なく業務指示をクオリティアップ

PR TIMES / 2023年12月5日 16時15分

リンコムが実行力UPのノウハウを詰め込んだ「AI指示アシスタント」プレビュー版をチェーンストアDX『店番長』へ搭載

株式会社リンコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野村剛志、以下リンコム)は、チェーンストアDX『店番長』にOpenAI社の生成AI(GPT-4 Turbo)を使った「AI指示アシスタント」機能をプレビュー搭載します。この機能にはリンコムがこれまで100社以上のチェーンストア企業に『店番長』を導入支援した店舗運営のノウハウが集約されており、生成AIと組み合わさることで機知に富んだ受け応えで業務指示を作成できます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/3883/72/resize/d3883-72-a051be1460a70fe950ab-1.png ]

『店番長』 (みせばんちょう)はチェーンストアの本部から店舗への業務指示の実行力UPに特化したクラウドサービスです。本部と店舗の円滑なコミュニケーションを促すための様々な機能とカスタマーサクセスによる運用支援により、店舗の対応漏れを防ぎ実行力を引き出すサービスです。現在、店番長を使っている企業は100社以上あり、業務指示の実行完了率は平均で93%に達しています。

本部と店舗のコミュニケーションで発生するロスについては、昨今大きな問題として取り上げられることが増えてきました。たとえば、商品の提供時期の間違いやポスターの貼り間違いなど、単純なミスではありますが、その後のブランド力や風評に大きな爪痕を残すことも少なくありません。

こうした問題発生の多くは、チェーンストア本部が店舗に対する業務指示を投げっぱなしにしてしまい、管理責任を過大に店舗に委ねてしまっていることから起こります。本来、指示を発した本部がその責任において店舗と二人三脚でミスや対応漏れを防ぎ実行力の向上に取り組む姿勢が重要です。

一方で本部の体制に目を向けると、店舗運営の責任者や推進する立場の方が、本部の各部署から発信される業務指示に対し、改善指導を行なったり、テンプレートを作ったり、中には承認フローを設けて専任者が全ての指示の書き直しを行ったり、日々弛まぬ努力を行う企業もあります。しかし、必ずしもうまくできているケースばかりではなく、店舗にとって実行しやすい指示伝達にまで配慮できず店舗に多大な負担をかけてしまう状況も見られ、多くは個人スキルに依存しているのが現状です。
このような背景で作成される業務指示は、週に約40通が店舗に発信され(店番長ユーザー企業平均)、年間にすると2,000通の業務指示がそれぞれの店舗に届きます。売り場面積の広い店舗を持つ企業では指示件数はさらに多く、週に約300通が配信されます。


リンコムでは、これらの課題に向き合い、業務指示の作成を生成AIの力で支援する「AI指示アシスタント」機能を開発いたしました。

下図のように、ユーザー(本部の方)が指示の断片情報を入力すると、これまでリンコムがお客様への支援で培ったノウハウ(知見)と店番長アプリ上に設定するコンテキスト情報をシステムプロンプトとして組み合わせてインプットし、生成AIによっておすすめの業務指示が数十秒で生成される仕組みです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/3883/72/resize/d3883-72-a6bf603e40d1a144ce37-4.png ]

その例を見てみましょう。
例えば、「ファストフード」チェーンにおいて本部担当のユーザーが「AI指示アシスタント」へ、
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/3883/table/72_1_b2864d120da335203e21915e7a298ce6.jpg ]

と入力したとします。

これに対してAIが生成した業務指示は下記の通りです。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/3883/table/72_2_96260744c3c6ff9c0064820fdcc21583.jpg ]



このように短いフレーズを入力するだけで、キャンペーンに由来する機知に富んだ業務指示が生成されます。店番長の特徴である回答形式にも相応しい選択肢が自動で選ばれ、店舗からのフィードバックを的確に収集できます。生成された業務指示データは下書き状態なので、ユーザーが自由に編集し納得いく形で店舗に配信することが可能です。

この機能によって次のような課題解決をもたらしたいと考えています。

指示作成にかかる時間の短縮とクオリティアップ

店舗の実行力アップと実行に要する時間の短縮

対応漏れやオペレーションミスを防ぎ、サービスレベルを向上

本部の部署間での研修やマニュアル作成の手間の効率化・省力化


[画像3: https://prtimes.jp/i/3883/72/resize/d3883-72-dfb557ddb6942f64a7c0-3.jpg ]

「AI指示アシスタント」機能プレビュー版のサービス提供内容について

生成にかかる実行時間については平均的に30秒前後であり、与える情報とOpenAI社のサービスの混雑状況などにより実行時間が延びる場合があります

ChatGPTと同じOpenAI社のサービスを利用していますが、APIサービスを利用しているため、ユーザーが入力した情報がAIの学習データとして使用され、機密が漏洩することはありません

使用しているAIのモデル名は、GPT-4 Turbo preview版(1106)です

指示の内容は生成する度に異なります

プレビュー版のため、予告なくサービス内容が変更される可能性があります

プレビュー期間経過後に有償のオプションサービスとなる可能性がございます
(プレビュー期間中に発生するOpenAIの利用料はリンコムが負担いたします)

正式版の提供時及び利用料金等は未定です



■店番長(みせばんちょう)について
『店番長』は、チェーンストアの本部から店舗へ向けた業務指示の実行力UPに特化したクラウド型の多店舗運営ソリューションです。2013年に生まれた『店番長』は、飲食業/小売業のお客様を中心に、現場に即した機能とサービスを拡充してきました。『店番長』の最大の特徴は、そのシンプルさにあります。チェーンストア業界は人員の入れ替わりが激しく、習熟に時間をかけずともすぐに使えるシンプルさが不可欠であり、その点を最大に追求しています。また、タブレットやスマートフォンで店舗から簡単に画像を収集でき、遠隔地にいながら実行確認ができます。さらには、本部から発信されている業務指示の量やその実行状況を可視化し、データに基づき店舗経営に重要な示唆を得られるなど、さまざまな機能やサービスが評価され、現在では幅広い業種・業態で100社以上のチェーンストアに導入されています。
https://www.linkcom.com/miseban/?ad_type=pr
[画像4: https://prtimes.jp/i/3883/72/resize/d3883-72-b77bbea3f6c6e9435b0f-1.jpg ]


■株式会社リンコムについて
株式会社リンコムは、1,000社以上の導入実績を持つグループウェア「リンコム ネクスト」で培ったノウハウを基に、チェーンストア企業向け多店舗運営ソリューション「店番長」を開発・販売し、多くのチェーンストア企業が抱える課題の解決に日々挑んでいます。
「できなかったことができるように。お客様の『よかった』が続くように。いままでなかったものを求め、挑戦し続ける。」をスローガンに、イノベーションによるお客様の成功を目標に据え、広く社会に貢献するため活動を続けていきます。

【会社概要】
会 社 名 : 株式会社リンコム
所 在 地 : 〒101-0032 東京都千代田区岩本町3丁目8-11 VORT秋葉原V 7F
代 表 者 : 野村 剛志
設 立 : 1997年1月

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください