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株式会社ビィ・フォアード 第14期の決算を発表 売上高 対前年比7.1%減の400億円

PR TIMES / 2017年8月7日 9時16分

輸出台数は回復基調で、粗利は過去最高水準

株式会社ビィ・フォアード(本社:東京都調布市 代表取締役:山川博功 以下当社)の第14期(2016年7月~2017年6月)の決算において、売上高は対前年比7.1%減の400億1,920万円(前年実績430億6,368万円)、輸出台数は対前年比3.5%減の113,310台(前年実績117,173台)となりました。



[画像: https://prtimes.jp/i/9457/72/resize/d9457-72-628993-0.jpg ]

前年実績を下回った主な要因として、当社の輸出台数の5割を占めるアフリカ地域の2015年8月頃からの資源安を起因とする経済減速、景気停滞の影響があげられます。特に販売不振が顕著なジンバブエは対前年49.4%減の9,150台、モザンピークは1,696台(対前年比56.9%減)、タンザニア10,789台(対前年比24%減)、DRコンゴ5,142台(27.7%減)でした。

アフリカ地域とは対照的に、オセアニア地域3,138台(対前年比4.5%増)、ラテンアメリカ地域6,554台(対前年比18.4%増)、カリブ海地域の18,736台(対前年比36.2%増)となるなどアフリカ以外の地域の販売が好調でした。売上高、輸出台数ともに前年割れとなりましたが、直近4か月の販売台数は4月10,689台(対前年比35%増)、5月12,038台(対前年比45.5%増)、6月11,528台(対前年比51.6%増)、7月11,973台(対前年比70.3%増)と回復傾向にあります。2015年8月のチャイナショック以降に進めてきた業務改善により事業が筋肉質になったことで、売上が対前年割れする中でも粗利は過去最高水準となりました。

【2017年度の主な取り組み】

当社は、世界127ヵ国に累計60万台以上の車両を輸出して参りましたが、2015年5月にリニューアルした海外向けオートパーツ販売サイトを拡充し、マーケットの拡大を目指します。2017年3月には、茨城県坂東市に自社解体工場をオープンさせ自社中古パーツの在庫増強を進めております。また、左ハンドル車の仕入れ強化の為、韓国の総合金融グループKBキャピタル株式会社と中古車輸出業分野で業務提携を締結。日本国内では仕入れ台数が限られる左ハンドルの仕入れ対策として、韓国に1,300台~1,500台の在庫を保有し、韓国から右側通行(左ハンドル)の国への輸出台数を年内に月販80台から300台に増やす計画で特に西アフリカ諸国への輸出台数の拡大を目指します。さらには、これまで輸出車両を運べていなかった国や地域への物流サービスの新規開拓にも力を注ぎます。今後の展開として、自動車以外の商材を新興国向けに販売する為、サイトの改修を進めるとともに、新しく事業企画グループを立ち上げ新商材の開拓に力を入れて参ります。

【2017年度の販売見込み】

当社のメイン市場であるアフリカ諸国と、販売好調のオセアニア、カリブ海地域、ラテンアメリカを軸に売上高は24.9%増の500億円程度、輸出台数は15%増の13万8千台を見込みます。

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