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長野県阿智村の「求職求人マッチングシステム導入業務」を受託

PR TIMES / 2024年7月12日 13時45分

公式スポットワークプラットフォーム「阿智村マッチボックス」事業者登録開始



 株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:佐藤 洋彰)は1回・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングする自治体公式のスポットワークプラットフォームの構築・運用をサポートしています。この度、長野県阿智村(村長:熊谷 秀樹 くまがい ひでき)はマッチボックステクノロジーズと「阿智村求職求人マッチングシステム導入業務委託」を8月1日(木)より開始いたします。本事業により長野県阿智村は公式のスポットワークプラットフォーム「阿智村マッチボックス」(URL:https://matchbox.jp/nagano/achimura 8月1日オープン予定)の開設とアプリケーションの提供を行います。それに先駆けて、7月12日(金)より、「阿智村マッチボックス」事業者登録専用サイト(URL:https://matchbox.jp/nagano/achimura/dx-project )をオープンしました。利用企業は長野県阿智村を就業地とした求人を掲載でき、求人は「阿智村マッチボックス」のwebサイトおよびアプリケーション上に集約され、全国から閲覧・応募することができるようになります。
 阿智村は本事業を通じ、デジタルでの就業環境を整備し、村外流出の減少や生産年齢人口の増加を目指します。プラットフォームはマッチボックステクノロジーズが管理保守・運用を行い、企業・事業所はマッチボックステクノロジーズに利用申し込みを行います。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68701/72/68701-72-61099422e276ab7ba7918241d99cba69-3900x2286.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 今回オンライン上のスポットワークプラットフォームである「阿智村マッチボックス」を開設することで、企業は簡単に短期単発求人を出すことができるようになり、働き手は短期単発で柔軟に働くことができる求人を簡単に閲覧・応募できるようになります。

 阿智村は急速に進む人口減少に伴い、企業数、事業所数、従業員数も右肩下がりに減少しており、特に生産年齢人口の就業者数減が顕著で、村内企業では人材不足の状況になっています。そのため若年層の村外流出抑制やUIターン者の就業促進、子育て世代が隙間時間を活用した短時間勤務など、生産年齢人口を増やすとともに、柔軟に働ける環境整備が喫緊の課題となっています。このことを実現するために、デジタル技術を活用した雇用マッチングサイトを構築し、誰もが柔軟に働ける地域社会の実現を図ることで、多様な人材の活躍と、地域内企業の生産性向上の実現を目的とします。

 本プラットフォームでは気軽に応募できるため働き手が集まりやすく、また、労務管理も自動化されているため、企業は安心して短期単発の柔軟な就労条件で求人を出すことができます。そして、企業が柔軟な条件の求人を多く出すことで働き手がさらに集まるという好循環のサイクルを目指します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68701/72/68701-72-f1325d613c624846a01e1a27f22515ec-3900x2529.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 マッチボックステクノロジーズは全国の八自治体と同様の仕組みを持つ自治体公式のスポットワークプラットフォームを開設しています。
 これまでスポットワークプラットフォーム全体で、累計12,220人の登録者、合計106名の長期雇用者※を実現しています。
※登録者数は2024年6月末時点の数値、長期雇用者数(単発ではない長期のアルバイト、パートおよび正社員としての雇用への移行)は2024年2月末時点でのアンケート結果に基づく

■継続した雇用を可能にするセルフソーシング(R)︎プラットフォームも展開
 阿智村は地域の企業に対しセルフソーシングプラットフォームも提供します。セルフソーシングとは人材を自社のデータベースに登録し人材募集を行うプロセスのことを指します。セルフソーシングプラットフォームの導入企業は「阿智村マッチボックス」を通じたギグワーカーをはじめ、現役従業員、OBOGや退職者、登録制アルバイトを両者の合意のもとデータベースに登録し、登録人材に限定されたシフトを共有することができます。企業は「阿智村マッチボックス」などを通じて採用した人材の中で特にニーズが合致した人材を登録することで、より信頼性の高い人材に簡単に応募を促すことができます。

 スポットワークプラットフォームのみでは短期単発の1回きりのマッチングになってしまう可能性がありますが、セルフソーシングプラットフォームを導入することで、自由な就労条件と継続した雇用を両立することができます。

■8月1日の開設に向けた企業向けオンライン説明会も実施
日程:2024年7月22日(月) 10:00~11:00
参加手段:オンライン(Zoom)
登壇者:阿智村マッチボックス運営事務局 功刀聖健
内容:サービス開設の背景について・阿智村マッチボックスとは・質疑応答など
申し込み方法:事前申込 下記よりお申込みください。
申し込みURL:https://forms.gle/rog6SMQJojNARnHZ6
問い合わせ先:阿智村マッチボックス運営事務局 Tel:0120-425-362
       阿智村商工観光課 担当:井原、越 Tel:0265-43-2220

■本事業に対する阿智村のコメント
 長野県南部に位置する阿智村には、延べ宿泊者数が県内で10位以内に入る昼神温泉があり、南信州の滞在拠点となっていますが、一部過疎地域となっており、人口減少、少子高齢化が進むなか、旅館業や製造業、保育士、福祉関係など業界を問わず募集しても人が集まらない状態です。その課題に対し、「阿智村マッチボックス」を導入し、子育ての合間や、定年後など、地域の「眠れる労働力」を掘り起こし、幅広い層に参加してもらうことで、人材不足解消につながることを期待しています。阿智村公式のマッチングサイトですので、誰でも安心してご利用できることが魅力です。阿智村内だけでなく村外からも登録できるので、たくさんの方にご利用していただきたいと思っています。

■マッチボックステクノロジーズの選定理由
 マッチボックステクノロジーズは、以下の点から評価され本事業に選定されました。阿智村内でのサイトの普及業務を行うことが可能である点や登録状況や就労実績、所得、税収などを可視化し事業の効果測定を可能にする点なども評価されています。

1.公共性
ア 多くの企業が利用できる仕組み
イ 多くの人が働ける仕組み
ウ コンプライアンス遵守・労働者保護
2.持続性及び発展性
ア 自治体の負担少
イ 企業の労働力不足の解消
ウ データ化及び可視化
3.実現性及び運営体制
ア プラットフォームの構築実績
イ 事業計画と運営フォロー
ウ リスク管理
4.システムの詳細要件
ア 求職者向けの環境
イ 企業向けの環境
ウ 県民局向けの環境

Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。

以上

阿智村について
長野県の南端にあり、「昼神温泉」と「花桃の里」で知られる、山あいの静かな村です。昭和48年に湧出した昼神温泉は「アルカリ性単純硫黄泉」pH=9.7のとろっとした滑らかなお湯はまるであたたかな化粧水に浸かっている様。つるつるすべすべの肌触りになることから『美肌の湯』とも呼ばれています。また、環境省の実施する全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第一位(平成18年度)に認定されています。

「matchbox(マッチボックス)」について
「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング(R)︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OB・OG(退職者)、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在関連特許を国内外に10件以上出願しており、うち7件が取得済みです。

・matchboxのマッチングまでの流れ:
1. 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録
2. 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募
3. 応募者の中から、事業所が勤務者を選定
4. 当該事業所で勤務

「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者にアメリカやベトナムなど様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。2022年7月からは人材課題を解決する自治体公式のプラットフォームの開設・運用をサポートしています。これまでに新潟県や大阪府の7自治体でスポットワーク・セルフソーシングプラットフォームを受託した実績があります。
企業ページ:https://mxbx.jp/company

<会社概要>
社名  株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立  2015年7月1日
代表取締役社長  佐藤 洋彰
本社所在地  〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3F
代表電話  025-384-4457
資本金  1億7100万円(資本準備金含む)

お問い合わせ先
matchboxご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://mxbx.jp/inquiry

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