エイドリアン・ニューウェイ アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1(R)チームとの新章の幕開け
PR TIMES / 2024年9月11日 18時45分
F1チームにとって、長期的なパートナーシップのマイルストーンとなり、レース界で最も注目を集める契約を結んだ
エイドリアン・ニューウェイはマネージング・テクニカル・パートナーとして、定評のあるシニア・リーダーシップ・チームをさらに強化し、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1(R)チームの株主となる
今回の重要な戦略的人事は、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1(R)チーム・プロジェクトの野心と機運を表している
25回のF1世界選手権優勝という卓越した記録を持つエイドリアン・ニューウェイが、チームの2026年のレースカー開発を指揮
[画像: https://prtimes.jp/i/121164/72/resize/d121164-72-86a734e3efa104d3ef74-0.jpg ]
2024年9月10日、AMRTC
エイドリアン・ニューウェイは、長期的に将来を見据えアストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1(R)チームにコミットすることとなりました。この稀代の英国人デザイナーは、2025年3月1日からチームのシルバーストン本部で働き始め、マネージング・テクニカル・パートナーとして新たな職務に就く予定です。
エイドリアン・ニューウェイの起用は、アストンマーティン・アラムコのF1への野心の表明でもあります。エイドリアンは比類のない成功の記録保持者で、彼はF1チームを25回のF1世界選手権優勝へと導き、F1史上最も優れた技術者としての地位を確立しました。
F1界での新たな挑戦に意欲的なエイドリアンは、アストンマーティン・アラムコこそが彼の指導力と創造性を活かすことのできる理想的なプロジェクトだと考えています。6月に行われたチームの新設のAMRテクノロジー・キャンパスのプライベート・ツアーは、チームの限りない野心を具体的に打ち出したものであり、今回の意思決定プロセスにおける決定的要因であることが明らかになりました。
2026年に向けた技術規則の見直し、ホンダのワークス・パワーユニットの統合、アラムコの先進燃料、レース界最新の風洞など、今回の新しい役職においてエイドリアンが実行していきたい課題は多いようです。
ローレンス・ストロール、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1(R)チーム会長: 「これは一大ニュースです。エイドリアンの専門領域での実績は世界一であり、業界トップクラスです。彼がアストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1(R)チームに加わることを、私は心より誇りに思います。今回のニュースは、アストンマーティンの名がレース界に復帰して以来最大のトピックであり、世界選手権で戦えるF1チームを作るという野心を新たに表明するものでもあります。エイドリアンを起用してからすぐに、この野心を実現する必要性を感じました。エイドリアンと私の最初の会話で、一生に一度のチャンスに共同で取り組みたいという共通の願望を確認しました。エイドリアンはレーサーであり、私がこれまでに出会った中でかなり競争心の強い人物です。シルバーストンに建設された素晴らしいAMRテクノロジー・キャンパス、集まった才能豊かなスタッフ、そしてレース界最先端の風洞を目にして、彼はすぐに我々が達成したいことを理解してくれました。我々は目標に対して真剣に取り組んでおり、エイドリアンもまた同じです。エイドリアンは我々の熱意と野心を共有し、このプロジェクトを信じています。彼はアストンマーティン・アラムコのF1史における次章を展開する手助けをしてくれるでしょう。」
エイドリアン・ニューウェイ: 「アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1(R)チームに加わることを大変嬉しく思います。ローレンスのあらゆることに注ぐ情熱とコミットメントに、私は大いに刺激と感銘を受けました。ローレンスは世界一のチームを作ることを決意しています。彼は、レース界に積極的に関与している唯一のチーム・オーナーです。彼のコミットメントは、シルバーストンに新設されたAMRテクノロジー・キャンパスと風洞の開発からも見て取れます。これらの施設は最新技術を活用しているだけでなく、作業に最適な環境を作り出すレイアウトになっています。ホンダやアラムコのような優れたパートナーと協業することで、アストンマーティンを世界選手権で優勝できるチームにするために必要な主要インフラストラクチャをすべて備えています。この目標の達成に貢献できることを非常に楽しみにしています。」
こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
https://astonmartinf1.canto.global/s/PP4GJ
https://www.youtube.com/watch?v=B0wTgNZlRos
アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、DBS、DBXに加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サスティナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは2025年から2030年にかけて、PHEVとBEVを含むブレンドドライブトレインアプローチによる内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つという明確なプランを描いています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1(R)チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。
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