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読売の本音、朝日の法則、産経の戦略とは?

PR TIMES / 2018年1月5日 12時1分

あらゆるメディアは透明な道具ではない。だからこそ、どのメディアにどのような特性があるのか、ということを知ることは、現代社会において必須の具体的スキルと言えるだろう。

特定のメディアの偏りばかりが目につくとしたら、それは観察する者が何かの立場に強くコミットメントしているためだ。

評論家・ラジオパーソナリティとして活躍する著者による、分断の時代のメディア論をまとめた『すべての新聞は「偏って」いる』が好評発売中。新聞にもネットニュースにも“真実”はない。



ニュースは出来事を要約して伝えなければならないし、仮に無限の伝達が技術的に可能であろうと、人の時間は有限である。すべての情報は断片的で、切り取られたものだ。何かの断片的で編集された情報を手にしたうえで、「真実を知った」と思い込むのは誤っている。〈本書まえがきより〉

本書では、安保法制や軽減税率など過去の新聞記事を引用と独自のデータを用いながら、各メディアの「クセ」が示される。それを見て、「やれやれ」「やっぱり」と溜飲を下げるかもしれない。が、本書の目的は、むしろ、そうした“ふるまい”へのリハビリにある。「バイアスのないメディアなど存在しない」という前提に立ち、その「クセ」を詳らかにすることで、分断する社会で溢れる情報とつきあう具体的スキルを提示する。

【主な内容】
■主要5紙の“自己像”
■憲法条項と各紙の関心
■相模原事件をどう報じたか
■「報じない自由」と陰謀論 
■政治の世界のセクハラ
■内閣支持率が異なる理由 
■新聞書評の役割
■安保デモと新聞 ほか

【著者情報】
荻上チキ(おぎうえ・ちき)
1981年、兵庫県生まれ。評論家、ニュースサイト「シノドス」編集長。
著書に、『彼女たちの売春(ワリキリ)』(新潮文庫)、『災害支援手帖』(木楽舎)、『新・犯罪論 −「犯罪減少社会」でこれからすべきこと』(共著・現代人文社)、『未来をつくる権利 社会問題を読み解く6つの講義』(NHKブックス)、『夜の経済学』(共著・扶桑社)、『検証 東日本大震災の流言・デマ』(光文社新書)など。また、ラジオ番組『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)メインパーソナリティを務め、同番組にて2015年度、2016年度とギャラクシー賞を受賞。

【新刊概要】
[画像: https://prtimes.jp/i/26633/73/resize/d26633-73-289004-0.jpg ]
『すべての新聞は「偏って」いる ホンネと数字のメディア論』
著者 :荻上チキ
発売 : 2017年12月9日
定価:1404円(本体1300円+税)
判型&体裁: 四六判
頁数 : 264 頁
発売元 : 株式会社 扶桑社
ISBN :9784594078706
URL :http://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594078706
【購入リンク】
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594078702
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/15251464/




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