GrabCAD Print / GrabCAD Print Pro を強化:持続可能性と高度なワークフロー機能を統合
PR TIMES / 2024年11月19日 18時15分
強化されたソフトウェア・プラットフォームは、ステレオリソグラフィ(SLA)方式 Neo 3Dプリンタにも対応し、積層造形(AM)運用における生産性、品質、環境洞察を向上させます。
本プレスリリースの正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
https://www.businesswire.com/news/home/20241114082307/en/
樹脂系3Dプリンタと積層造形ソリューションの先進的企業であるストラタシス(本社:米国ミネソタ州エデンプレイリー&イスラエル・レホボト、NASDAQ:SSYS)は、GrabCAD Print(TM) および GrabCAD Print Pro(TM) ソフトウェアの強化を発表しました。これには、持続可能性の取り組みを支援するための排出量推定機能が含まれています。また、GrabCAD Print は ステレオリソグラフィ方式 Neo(R) プラットフォームでも利用可能となり、ストラタシスが提供するすべての3Dプリンタで同じ造形準備ソフトウェアを使用できるようになりました。(BUSINESS WIRE)
GrabCAD Print の Neoプラットフォーム対応により、同ソフトウェアはストラタシスの主要な5つの技術すべてをサポートします。これにより、ユーザーは積層造形の能力を支えるための統合されたワークフローを体験できます。
Neo 向け GrabCAD Print Pro は、ユーザーにとって直感的な SLA 造形準備と集中管理のためのソフトウェアパッケージを提供します。このソフトウェアは、NeoのTitanium(TM)ソフトウェアとシームレスに統合され、ファイル管理、サポート生成、および正確な造形制御をサポートします。さらに、Neo 3DプリンタがGrabCAD Printエコシステムに加わったことで、Neoユーザーは基本的な造形準備機能を無料で利用できるようになりました。これにより、ストラタシスは同社の3Dプリンタ・エコシステム全体で高品質かつアクセスしやすいソフトウェアソリューションを提供するというコミットメントを改めて示しています。
ストラタシスの最高事業ユニット責任者である Rich Garrity は、「GrabCADがストラタシスの5つの技術すべてで利用可能になったことは、私たちに大きな競争優位性をもたらします。多くの顧客が複数のタイプのプリンタを使用しており、1つのソフトウェアパッケージを使用することで、これらの技術間をスムーズに移行できます」と、話します。
環境インサイトとカーボンフットプリントの透明性を促進
最新のGrabCAD Print Proリリースでは、3Dプリンタによる各造形に対して環境への影響を推定・最適化できる排出量推定機能が追加されました。この機能により、二酸化炭素換算(CO2e)の排出量を全体および個別部品レベルで見積ることができ、造形時間、電力消費、および生産場所の具体的な排出データを考慮します。これにより、脱炭素化や報告要件を意識する企業にとって、重要なデータが提供されます。この排出量推定機能は現在、ストラタシスのFDM(R)技術プリンタで利用することができ、今後さらに多くの技術への展開が予定されています。
ストラタシスのサステナビリティ担当副社長である Rosa Coblens は、「私たちは、お客さまの脱炭素化と責任ある製造への取り組みを支援することに全力を尽くしています。GrabCAD Printソフトウェアは、ストラタシスの持続可能なソリューションポートフォリオの重要な要素です。これにより、ハードウェア、材料、ソフトウェアを組み合わせて、メーカーが測定可能な環境への影響を達成できるよう支援します。排出量推定のような機能を備えたGrabCAD Printは、ESG目標、気候行動の優先順位、およびデータ駆動型の意思決定に合わせた生産プロセスを整えることを可能にします。これは『Mindful Manufacturing(慎重な製造)』アプローチの中核であり、持続可能性を促進するだけでなく、お客さまの技術投資の一環として戦略的価値を提供します」と話します。
また、GrabCAD PrintおよびGrabCAD Print Proの追加強化点として、以下が挙げられます:
- 拡張された材料サポート
- Split機能:精密なモデル準備を可能にする機能
- DLP-P3 Origin プリンタ向け新アンカープレイスメントオプション:サポート構造の精度を向上
これにより、積層造形におけるワークフローがさらに最適化され、高い精度と効率が実現します。
ストラタシスについて
ストラタシスは航空宇宙、自動車、コンシューマ製品、ヘルスケアなどの産業向けの革新的な3Dプリンティング・ソリューションを提供し、アディティブ・マニュファクチャリングへのグローバルな移行をリードしています。スマートなコネクテッド3Dプリンタ、ポリマー材料、ソフトウェア・エコシステム、オンデマンド・パーツ造形サービスを通じて、ストラタシスのソリューションは、製品バリューチェーンの各ステージで競争面での優位性を提供します。世界をリードする企業や組織がストラタシスのソリューションを活用し、製品設計のトランスフォーメーション、製造やサプライチェーンの迅速化、患者ケアの向上を実現しています。
Stratasys、ストラタシス、GrabCAD、GrabCAD Print、GrabCAD Print Pro、Mindful Manufacturing、Neo、TitaniumおよびFDMは、Stratasys Ltd.および/またはその関連会社の商標または登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50375/73/50375-73-d12ee6ed46869118da6e97e51ea4a865-1182x499.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ストラタシス・ジャパンはStratasys Ltd.の日本子会社で、ストラタシスが製造する3Dプリンタおよび3Dプリンタ材料の販売やパーツ造形サービス(DFP)の提供を行っています。本社は東京都中央区で、大阪に支店があります。 ストラタシスの詳細については、ウェブサイト https://www.stratasys.co.jp/ 、ストラタシスのブログ https://www.stratasys.com/explore 、X/Twitter https://twitter.com/stratasys 、LinkedIn https://www.linkedin.com/company/stratasys/ 、Facebook https://ja-jp.facebook.com/stratasysJP/ をご覧ください。ストラタシスは、SECのレギュレーションFDに基づき、当社のウェブサイトを含む前述のいずれかのソーシャルメディア・プラットフォームを利用して、重要な非公開情報を共有する権利を留保します。ストラタシスは、適用される法律で必要かつ義務付けられている範囲において、かかる情報を当社の開示書類に含めることもあります。
将来の見通しに関する記述についての注意事項
このプレスリリースに記載されている、GrabCAD(R)プラットフォームの利用により消費者が得られる利点に関するストラタシスの見解、利用可能になる時期、その他の記述は、現在の経営陣の期待と信念を反映した将来の見通しに関する記述です。このような記述は現在の情報に基づいており、その性質上、急激または予期しない変化を受けやすいものです。ストラタシスの事業に関連するリスクや不確実性のため、実際の結果はこれらの将来の見通しに関する記述で示されたものや暗示されたものとは大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性には以下が含まれますが、これらに限定されません:
・市場シェアを獲得する新製品や改善された製品・ソリューションの導入成功度合い
・一般的な3Dプリンティング市場の成長度合い
・製品やサービス価格、または利益率の変動の影響(低利益率製品やサービスへのシフトを含む)
・競争および新技術の影響
・営業損益に対する追加の減損処理が必要になる可能性(のれんやその他無形資産の減損を含む)
・新たな事業、技術、製品またはサービスへの投資や買収の成功度
・経営陣や取締役会の変更の可能性
・世界的な市場、政治、経済状況、特に当社が事業を展開する国々における状況
・当社の知的財産権侵害、または他者の知的財産権侵害に関するリスク
・流動性を維持し、事業運営や資本需要を資金調達する能力の成功度
・税制が当社の業績および財務状況に与える影響
・その他、2024年3月11日に米国証券取引委員会(SEC)に提出されたストラタシスの最新の年次報告書(フォーム20-F)の「リスク要因」に記載されたリスク要因
読者の皆様には、2023年年次報告書およびSECに提出または提供されたその他の報告書全体を慎重に確認し、当社の事業、財務状況、業績および見通しに影響を与える可能性のあるリスクや要因について考慮することをお勧めします。このプレスリリースに記載されているいかなる指針や将来の見通しに関する記述も、本日付で行われたものであり、ストラタシスは法律で義務付けられている場合を除き、新たな情報や将来の出来事に基づいてこれらの記述を公開で更新または修正する義務を負いません。
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