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閉経後骨粗鬆症の患者さんのLong Term Protectionを実現 「エビスタ(R)錠60mg」が販売開始10周年を迎えました

PR TIMES / 2014年5月12日 16時21分



日本イーライリリー株式会社(本社:神戸市、代表執行役社長:パトリック・ジョンソン)は、閉経後骨粗鬆症治療剤「エビスタ(R)錠60mg」(一般名:ラロキシフェン塩酸塩、以下、「エビスタ(R)」)が、2004年5月12日の販売開始から、本日で10周年を迎えたことを発表いたしました。

エビスタ(R)は、選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)に分類される薬剤で、エストロゲン受容体と結合することで、閉経後のエストロゲン欠乏により亢進した骨吸収を抑制する作用を有し、骨密度の増加、骨折予防 効果を発揮するため、骨粗鬆症治療薬として使用されています。また、「選択的エストロゲン受容体モジュレー ター」であることから、ある組織ではエストロゲンと類似した作用を、別の組織ではエストロゲンの作用を示さないなどといった、組織により作用が異なるという特徴(選択性)があります。エビスタ(R)は、骨に対しては骨密度増加、骨強度増加などのエストロゲンと類似した作用を示しますが、子宮や乳房に対してはエストロゲンのような組織増殖作用は少ないという特徴を持っています。1日1回1錠、食事や時間に関係なく服用できることから飲み やすく、豊富な安全性のエビデンスに基づき、長く安心してお使いいただける薬剤です。

エビスタ(R)はこれまで、1997年12月に米国で承認を受けて以来、世界102か国で承認され、約3,630万人*1を超える患者さんに服用されています。

日本イーライリリー株式会社 筋骨格事業部事業本部長 バレット・マドリガルは、「新しいカテゴリーの骨粗鬆症 治療剤として登場したエビスタ(R)が、10年にわたり閉経後骨粗鬆症の患者さんの治療に貢献し続けていることを心からうれしく思います。10年という期間は、患者さんが長く向き合う必要のある骨粗鬆症の治療において、エビスタ(R)が安心して服用いただけているという証明でもあります。エビスタ(R)については、6,967例を対象とした大規模な国内製造販売後調査のほか、様々な研究が今日までなされています。これらに携わられた、全ての医療関係者の皆様にお礼申し上げます」と述べています。

日本イーライリリーは、これからもエビスタ(R)の適正使用のための情報提供をするとともに、骨粗鬆症による骨折 リスクのある患者さんを長期に守り、自らの足で自由に動ける自立した人生を支える活動を推進してまいります。

閉経後骨粗鬆症について
閉経後骨粗鬆症は、閉経により血中エストロゲンが低下し、骨吸収が亢進することで骨量が減少し起こる疾患  です。閉経後から発病の可能性がある疾患であり、平均寿命の長い日本人女性にとって、長期に向き合っていく必要がある慢性疾患のひとつです。既存椎体骨折が新規椎体骨折へと繋がる、“骨折の連鎖”のリスクを有していることが知られています。骨折は、介護が必要になる主な原因にも挙げられ*2、寝たきりにつながったり、患者のQOLを著しく低下させたりする可能性があります。

日本イーライリリー株式会社について
日本イーライリリー株式会社は、イーライリリー・アンド・カンパニーの子会社で、人々がより長く、より健康で、 充実した生活を実現できるよう革新的な医薬品の輸入・開発・製造・販売を通じて日本の医療に貢献しています。統合失調症、うつ、双極性障害、注意欠陥・多動性障害(AD/HD)、がん(非小細胞肺がん、膵がん、胆道がん、悪性胸膜中皮腫、尿路上皮がん、乳がん、卵巣がん、悪性リンパ腫)、糖尿病、成長障害、骨粗鬆症などの治療薬を提供しています。また、アルツハイマー型認知症、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、乾癬、高コレステロール血症などの診断薬・治療薬の開発を行っています。
詳細はホームページでご覧ください。http://www.lilly.co.jp

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*1 2011年12月時点
*2厚生労働省「平成22年国民生活基礎調査」より

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